指導教官との会合は無事に終了。
もう少しで終わりますと言ったらそれは素晴らしいと。なんという他人事の世界。まあ、こんなものか。一部計算は終わっていないが、色々と調べていると色々な事が分かる。当たり前だがな。ステーショナリーな分布という厄介なものがあり、もちろんそれは知っていたが、問題はそこへの収束スピードが(もちろんパラメータ依存だが)結構早いということだ。初期値に依存しないとやっかいな問題が起きる。
F嬢はブレークスルーを起こしたようで大層期限が良い。随分大きな研究テーマで大丈夫かと思っていたが頑張っているようだ。
どうかな?そんなに研究は甘くないよ、数ヶ月死ぬほど勉強した所で天才ではないあなたが出来ることは常識を確認することと当たり前の結果を確認するだけだよと思ったが別に口に出すことではない。
しかし、大学は非情だ。聞いていたとおり、もしくは予想通りだた、できる人には奨学金から簡単でかつ割の良いバイトが回ってくるが優秀性を示せないもしくは優秀でない人には何もこない。お金がないのですと言ったらウェイトレスをしろって非情。まあ、先生の、もしくは大学の金を当てにするくせに勉強が出来ないのは問題有だがな。問題はできる人を拾い上げるシステムがぜんぜん平等ではないこと。一部の学生は不満もあるようで、得にDを優遇するTに対してとかね。まあ、私には無関係。