ケンブリッジからオックスフォードへは30分おきにバスが出ていてバスが一番安いらしいです(2人で往復30ポンド)。所要時間は3時間強というところです。オックスフォードはケンブリッジと同じく大学町で大学が町の中心にあり、そこから放射状に街が広がっています。今回は街の中心に宿を取り、観光することにしました。観光といえばやはりこのバスですね。
Sightseeing Bus
ケンブリッジにもありました観光バス、非常に便利です。何回も乗降りすることができて10分おきくらいに来るので色々なところを見ることができます。乗っている間に日本語で街の案内も聞けますし。でも乗っている日本人を見たことがないなあ・・・
朝の9:30にケンブリッジを出発し、1時前にチェックインできたので早速、バスチケットを買って街の観光に出ました。来る前に調べたところオックスフォードには30を超えるカレッジがありますが、時間がない人はクライスト・カレッジとニュー・カレッジとモードレン・カレッジの3つは最低見るほうが良いと書いてありましたのでそこら辺を中心に見ています。
クライスト・カレッジ
クライスト・カレッジはオックスフォードのカレッジの中で最も大きくてある意味では最も古いらしいです。ある意味ではというのはカレッジは運営が始まった年を基準とするか、設立の許可が下りたときを基準とするかで最も古いカレッジが変わるからだそうです(by観光バス)
Christ College入口
クライスト・カレッジは数あるカレッジの中でも大学と教会が共存する数少ないカレッジです。
奥に見えるのはChrist大聖堂です
Christ Collegeの中庭
チャペル
チャペルの窓は基本的に聖書を題材としたステンドグラスになっています。
日時計
クライスト・チャーチの特徴としてはなんといってもルイス・キャロル(後述)。それとホールと食堂がハリーポッターの撮影に使われていることです(ハリーポッターを見たことはありませんが)。
ホールの天井
モードレン・カレッジ
カレッジは大学であって観光地ではありません。なので、観光客のことよりも学生のことを優先します。このカレッジは初日、2日目ともにしまっており、3日目になってやっと開いていました。
入口
下は1700年代に建設された学生の住居
1400年代に作られた廊下
回廊
彫刻はどれもこっています。
現在も使われている食堂
オックスフォードの中心部は観光客で混んでいます。このカレッジは中にカフェを持っていて、しかも知られていないのか、空いています。軽食しか食べられませんがゆっくりできるのでお勧めです。テラスではパンティングも見れますし。
パンティング
オックスフォードもケンブリッジ同様に街中に河が流れているのでそれを利用したパンティングをすることができます。パンティングに関してはケンブリッジの圧勝でしょう。ケンブリッジのパンティングは様々なカレッジを裏から眺める、美しい自然を鑑賞するといった楽しみがありますが、オックスフォードのパンティングはそこまでのはありませせん。それからなによりもパンティングに関わる人の事務レベルが大層低く、船は余っているのに待っている人は行列という体たらくです。
ニュー・カレッジ
ニュー・カレッジに関してはなんの事前情報も無く行ってしまったのですが、ここも歴史あるカレッジです。
入り口は入り口に見えないくらい小さいのですが中に入ってびっくり。広い。
特徴的なチャペル
回廊
広いです。カレッジというと日本では大学にあたるのでどうしても校舎を中心としたのを想像してしまいますが、こちらでは教会、住居からはじまり、図書館、庭と続くので日本でいう大学よりも規模が極めて大きいです。