妻の友達のトルコ人2人と一緒です。これまでの人生で外人と旅行したことは・・・ありました。でも英語でしかコミュニケーション取れない人との旅行は初めてです。
格安航空会社 EASY JET を利用すると航空券が安いらしいので、そこで航空券を購入。
2週間前に買ったからそんなに安くはなかったですが(行きは1万円、帰りは2万5千くらいです)。早く買うほど安いらしい。そういえば、航空券が500円、1000円で買えましたという人がいるが、実際は税金が入るので、そしてこちらの税金は極めて高いので、それはありえない。1000円の航空券でも実際には1万円くらいにはなります。数百円では海外にはいけないようだ。
EASYJET
ロンドンには空港がいくつもあるので今回はガトウィック空港より出発。家の近くのビクトリア駅からガトウィック・エキスプレスで30分程度で空港に着きます(成田と比べるとなんて近いんでしょう)。
GATWICK EXPRESS
GATWICK 空港
EASY JETは航空券なし、チェックインなしです(コスト削減のためですね)。
バルセロナまでは2時間強というところです。
Barcelona 空港
バルセロナ国際空港から街まではバスで30分1000円程度です。
着いた先はカタルーニャ広場。旧市街地の中心です。
Catalunya広場
バルセロナの街は大きいのですが、観光客が行くところは旧市街地と呼ばれるエリアのみでそのエリアは広くありません。特にバルセロナで有名なのは、ガウディによる一連の建築物(建築学科の学生がよく見学のために旅行に来ますね)であり、それらは旧市街地にほとんどあります。また、モンジュイックの丘(バルセロナ・オリンピックのときにかの有森選手が走り回った丘です)も旧市街地からすぐ近くです。逆に旧市街地をでると普通の街です。
ということで旧市街地を中心に回ります。観光といえば最近の我が家はこれ
バルセロナ観光バス
ちなみに写真を撮るのを忘れてしまったためこれは他のサイトから借用しています(今回は3日間のうち、最終日が快晴ですが他は曇りです)。有名な観光地を中心に走っておりチケットも簡単に入手できます、また日本語の音声ガイドも付いています。
バルセロナの街で有名なのはなんといっても建築家ガウディです。後はピカソがその人生の多くをバルセロナで過ごしているのでピカソ美術館があります。ものすごく有名な作品はありませんが昔、美術の教科書で見た絵のいくつかがあります。
カサ・ミラ
カサ・ミラは、ガウディが手がけた最後の私邸で集合住宅です(現在も現役です)。1984年世界遺産に指定。ラ・ペドレラとかカサ・ドゥ・カタルーニャとも呼ばれています。
建物の真ん中に空間を作ることで北側にある部屋でも光が入るようにしてあるそうです。頭良いね。
個人的にはこういうオブジェを見るとコストを意識しなくてすむ昔の発想と思ってしまいます。またはお金持ちの発想。
グエル公園
ガウディが設計した田園都市ですが、最終的には公園になったそうです。世界遺産。
バルセロナでは自転車が流行っていて簡単に借りれるそうです。我々も借りたかったけど観光客には無理だそうで、歩くしかなかったです。市民が町で自転車を借りて好きなところに乗り捨てられるらしい。ヨーロッパでは流行っている発想だけど、これは確かうまくいかないとどこかの自転車野郎が言っていた。自分のではない自転車には愛着がわかないから扱いが適当になるそうだ。
今回は旧市街のど真ん中、カタルーニャ広場から南へ徒歩15分ほどのホテルに泊まりました。旧市街地は相当治安が悪い(スリ、引ったくり、ニセ警官が多い)と色々なサイトで言われていまして、我々も始めは少し郊外に行こうと思っていたのですが、まあスペインの景気もこのところ良いし大丈夫だろうと観光に便利なところにしました。1泊70ユーロです。トルコ人が交渉してホテルを取ったようです。
カタルーニャ広場の南に市場を発見したので見に行きました。
この種類豊かな果物。スペインの南は地中海性気候で温暖なため果物の種類がロンドンとは比べ物にならないくらい豊かです。しかも安い。ロンドンの半額程度しかしない。
イチゴとチェリーを買いました。
これは牡蠣と雲丹です。当然牡蠣を買ってその場で開いてもらいました。
蟹と帆立と・・・素晴らしいですね。ロンドンでは見たことがありません。
そしてスペインの名産といえば生ハム。豚肉の足ごと生ハムにしてその場でスライスして売っていました。
その後、チェックインしてトルコ人の友達と合流。ホテルの受付の人に近くのおいしいスペイン料理屋を聞いて食事に行きました。
この国では食事は遅い時間にとるらしく、レストランの開店時間は通常8時30分です。そして晩御飯を食べたらすぐ寝るそうです。スペイン人がなぜ太らないのかは今後の研究課題です。
スペイン料理といえばパエリヤですので早速注文。
魚介のパエリア
食事が終わって部屋に帰ったのは11時。街はまったく眠りません。スペインの夜は相当長いようですが我々は疲れきっていたのですぐに寝ました。