2007/11/26

バルセロナ旅行3日目

夜中に目が覚めると熱が出ていてなんとなく吐き気がする・・・

食に当たりました。


とりあえず、携帯していたバファリンを飲んでいます。熱はありますが食あたりに起因するやつなので大丈夫だろうと観光を強行しています。しかも奥さんは元気。昨日は生の蛸とか食べたけど私しか食べていないのは・・・ボンゴレ(アサリのパスタ)・・・やつか、こんな目にあわせてくれたのは。熱は出るし食欲はないし大体寒いし・・・。

今日はバスチケットがないので、地下鉄で移動です。快晴です。

サグラダ・ファミリア
サグラダ・ファミリアへ行きました。世界遺産です。今回の旅行の一番の目的(おそらくバルセロナを訪れる大部分の人の目的)地です。しかしながら熱がつらくて上に上がるのは諦めました(奥さんだけ上に上りました)。大混雑です。

このサグラダ・ファミリア、大きすぎて近くに行くとカメラに入りきれません。とりあえず相当遠くから取りました。
遠くから見たサグラダ・ファミリア



サグラダ・ファミリアはいまだに建築中です。1880年代から作り続けているようで作り続けて130年近く!まだ完成しないってどういうことだと思いますが、これだけ観光客も集められるのでまったく急いでないのでしょうね。入場料が建設資金と言っていたし。

近くから見たサグラダ・ファミリア









そして内部へ突入。中はいかにも建設中で資材が転がっています。


望遠鏡がないと分かりませんが、壁面には様々な彫刻が彫ってあります。日本人が作ったのもあるそうです。まあ神は細部に宿るってやつですか。

正面から見える彫刻
西側の壁面にある彫刻群は受難のファサードと呼ばれていて(ファサードとは英語で意味は建物の面です。)、イエスの最後の晩餐から磔刑、昇天等の場面が彫刻されているようです。昔の彫刻には見えませんでしたが。












裏から見える彫刻
裏門は東に面してまして、こちらは生誕のファサードと呼ばれています。キリストの誕生から初めての説教を行うまでの逸話が彫刻によって表現されています。いずれにせよ双眼鏡は必要かと思います。






上からの眺め。


サン・パウ病院
その後は診察のためサン・パウ病院へ行きました。こちらも世界遺産に登録されているそうでサグラダ・ファミリアの隣の駅です。現在も現役の病院だそうで中は普通に使われています。

サン・パウ病院







この辺を歩いていた記憶がない。多分結構な熱が出ていたと思います。でも折角の観光ですから頑張って歩かねば。

カサ・バトリョ
その後はもうひとつのガウディの作品であるカサ・バトリョに向かいます。飛行機の時間を考えると残念ながらこの辺で終わりにしないといけません。熱で歩けない旦那は歩いてホテルに戻って荷物を取り、元気な奥さんにカサ・バトリョ見学を任せました(熱があることを考えたら逆だろう、旦那が座って待って奥さんがホテルに荷物を取りに行くだろうに・・・ホテルまで遠い、電車はない、バスは分からない)

カサ・バトリョ外観







カサ・バトリョ屋上



バルセロナ国際空港では最後ですので、生ハムを食べ(奥さんだけ)ました。スペイン料理おいしかった、お腹さえこわさなければ

5時半発のEASYJET飛行機でロンドンに着いたのは7時(1時間時差がありますので)。空港を出たのが8時。家に着いたのが9時。ヨーロッパは近いです。