2008/05/25

パリ旅行 2日目

パリ2日目です。実質初日だが。今日はヴェルサイユ宮殿へ向かいます。その後の予定はありません。

ヴェルサイユはパリ郊外、電車で1時間ほどのところにあります。郊外といっても昔は郊外だが今は通勤圏でしょう。23区と八王子みたいなものか。



フランスは、特にパリは観光客が多いらしいのですよ。実感としてもそう感じます。ヨーロッパで観光客が多いのはパリとローマらしいです。ヴェルサイユも事前に調べたところ、朝早く行け、チケットは事前に買っておけ(このチケットが曲者でチケットを買うための行列と入るための行列は別物らしい)とみんなが書いています。
はい、その通りにします。
ホテルを8時過ぎに出発し、地下鉄に乗って更に近距離電車に乗り換え。乗換駅でヴェルサイユ入場券を購入。近距離電車に乗ると周りはみなヴェルサイユ行きと思われる観光客で一杯。

上はヴェルサイユ駅。地図を見るまでもなく周りについて歩きます。

混んでますねえ。さすが観光大国パリ。

観光バスも沢山来てます。そういえば、奥さんはパリに来たのは2回目らしくて前回はツアーだったのでバスだった模様。ヴェルサイユの場所?知らない、パリの近くって・・・ツアー旅行らしい・・・
10時には入場口に並ぶが既に結構な行列。チケットを買っておいて正解。チケット売り場の列はもっと長い。
下は有名な鏡の間。ヴェルサイユ宮殿で一番大事な部屋です。大変豪華で結構ですね。

ルイ14世か15世か16世です。絵もいっぱいだし良く分からないオブジェもいっぱい。

どこの国でも観光客のすることは同じです。しかし混んでる。日本人もいっぱい。

宮殿の観光は1時間ほどで切り上げます。ヴェルサイユはとても広くて宮殿とその他の建物と庭園をあわせてヴェルサイユだそうな。この後は他の建物と庭園を見ます。
宮殿から他の建物へは案内によれば徒歩で30分とな。三十路にはきついので、ここはお金を払ってこんなのに乗せていただきます。

着いた先は小トリアノンと呼ばれるエリア。王妃マリー・アントワネットが窮屈な宮廷生活に疲れたときに使っていたそうです。マリーアントワネットってフランスでどういう評価なのか分からないけど案内によると宮廷で独創性を持ってアクティブに活動したそうな。
ちなみにヴェルサイユの庭園は所謂フランス式で樹木がカッチリと切られているのだけど、このエリアはイギリス式で樹木が自然な感じで伸びています。


小トリアノンから大トリアノンまでは歩きます。王様と王妃のプライベートな場所のようです。広すぎだけど。ここまで来てやっとヴェルサイユの南半分を見たというところ。北半分は運河と森なので見ませんが、広すぎます。
こちらは大トリアノンの入り口。

中も広いのう。小トリアノンと大トリアノンまで来ると人の数は途端に減ります。


大トリアノンからは再び乗り物に乗って宮殿まで帰ります。
上は庭園から見た宮殿。結構広いけど、ベルリンやポツダムで見たのと比べても広いということはない。豪華だけど。その下は宮殿前から見た庭園。フランス式でカッチリとしています。広いのう。

ベルサイユの後は電車でパリの中心へ戻ります。パリ中心部の散策開始。午後3時くらいかな。

結構綺麗じゃねえか。統一感があってよいねえ。これはオペラ座の近く。ヨーロッパは街並みが綺麗ですねえ。日本も看板とかネオンとかの規制をすればよいのに。

まずは遅いお昼を食べます。札幌ラーメンです。パリの日本料理は美味いというのは本当です。まあ、普段から日本食食べているから涙は出ないけど。こちらは味噌ラーメン。

その後はパリの散策。途中でルーブル美術館を発見したので明日のためにチケットを購入し、入口を調べます。下はルーヴル美術館前のサン・ジェルマンなんとか。

こちらはセーヌ川の北岸からシテ島にかかる橋、ポンヌフ。有名らしいです。

ノートルダム大聖堂を見ます。ノートルダム大聖堂はフランス中にありますが、一番有名なのはこれね。映画にもなっていると思います。日曜の夜なので礼拝をしてました。おかげで無料です。こちらも観光客がいっぱい。

礼拝はフランス語だから一つも分かりません。

今日の晩御飯はこれまた日本人向け情報誌でお薦めの昔ながらの地元料理を出すお店。美味い。パンが美味いのは当然として、他も美味い。鴨と牛の煮込みを頂きます。ワインも当然ね。


お店はこんな感じ。フランスらしいかどうかは良く分からないが外国らしい。


凱旋門も見てないし、エッフェル塔も遠くからしか見てない。シャンゼリゼ通りも歩いてません。まあ、次の機会に。