ロンドンに帰ってきて4日目、不動産屋を周り始めて2日目です。
こちらのフラットは日本でアパートを借りるのとは少し、事情が異なり事務手続きが込み入るようです。
まず、不動産屋さんと一緒にフラットを周ります。気に入ったところがあれば、不動産屋を通じて大家さんにオファーを出します。大家さんはオファーと一緒に送る様々な種類(ビザや雇用証明、財政証明)を見て、必要があればインタビューを行い、オファーを受けるかどうか決めます。契約書にサインをした後、部屋の家具やお皿などの備品について一緒にチェックを行い、ここが汚れているとかスプーンは何本とかを書類にして部屋をきちんと調べます。その後に鍵を受け取り入居となります。
9月中旬のロンドンでフラットを借りるというのは日本の年度末ぎりぎりみたいなもので物件の取り合いが起こっています。初日に見た中で最も良かったところにオファーを出そうとしたら他の人にとられていました。どうやら時間がないようです。
日本のように複数の不動産屋を見て、ゆっくりその中から決めるというのは難しいかもしれません。
企業から送り込まれる人間としては、予算もそれなりにあるし、夫婦2人で住む部屋なので2部屋あればよく、便利な地域というのはそんなに難しい注文ではないので、きっと良いところが見つかるでしょう。