2008/09/20

オープン・ハウス・ロンドン1

この土曜日と日曜日はオープン・ハウス・ロンドンというイベントが開催されます。

ロンドンにある市の建物や企業の建物、個人の建物が一般人に解放されて無料で中が見られるというイベント。毎年9月に行なわれています。去年は終わった後に知ったから行ってない。「建築文化の啓蒙活動」の一環だそうです。。


普段は有料だったり、非公開の建物に入れます。


まず行ったのはイングランド銀行。開場5分前に到着。列に並んでいたところ、係員の人が「最近の金融市場の混乱のため、今日も職員が働いているので公開は中止です。」
なんだよ~。折角楽しみにしてきたのに。我が家にクレジットクランチが直撃ですがな。
仕方なし。イングランド銀行から歩いて5分のところにギルドホールなる市の建物がありましてそちらへ向かいます。

オープン・ハウスで公開している家は数百という単位でして、専用のパンフレットを持ってないとどの建物を公開しているのか分かりません。
ギルドホールのある広場に到着。

下がギルド・ホール。10時会場でほぼ1番のりです。

ほほう。

ほほう。

こちらは元総理チャーチル。有名な葉巻はしてません。何でもこの建物はロンドンではじめに建物禁煙が始まったところだろうです(職員の人の説明を聞いただけだから合っているか分からないけど)。

ほほう。

左は私。小さいバックを持ってないので大きいバックですが中身は昼ごはんのサンドイッチだけです。

ギルドホールの地下です。ギルドホールは1600年くらいに建てられたそうな。

こちらのステンドグラスも1600年代です。

廊下の天井が変わっているので撮ってみました。

横にはギルドホール美術館があります。結構並んでますね。ここも今日は無料です。入らずに次へ行きます。

たまには私の写真でも。

こちらではまだバラが咲いています。1年中途切れずに割くようにいろいろな種類を植えるそうです。さすがガーデニングの国。

次はバスに5分ほど乗りましてデイリー・エキスプレス紙へ向かいます。新聞社で今は倒産してどこかに買収されたとか何とか・・・新聞の歴史は良く分からない。この国には新聞社は沢山あるし。1930年代に出来たモダンな建物です。

ここは建物を入ったところのみ見学可能。洒落た壁ですな。

洒落た手すりですな。左下の子供は無関係です。こういう日はやけにイギリス人を見ます。移民の人はこういうのは興味ないかもね。イスラエル友達も知っているけど行ったこと無いと言ってた。

分かりにくいが、階段を下から取った図。

エレベーター。

次はここから歩いて3分のドクター・ジョンソンの家に行きます。誰それ?私も知らない。でも案内図があるくらいだから有名人だろう。

ジョンソンさんはイギリスで始めて辞書を作った人でした。

後半に続く。