2008/01/03

2日目

1月2日は朝ホテルで朝ごはんを食べた後、アムステルダム中央駅へ。電車に乗ってデン・ハーグまで移動します。アムステルダム中央駅からデン・ハーグ中央駅までは通常の列車で1時間程度です。



右の赤丸がアムステルダム中央駅。真ん中がスキポール空港。左がデン・ハーグ中央駅です。詳しく見たいときは写真をクリック。
以下がオランダ全体の電車網。オランダは九州くらいの大きさらしいので九州と比較すると電車網が発達していることが分かる。




この電車でハーグまで向かいます。昨日乗ったのと同じ2階建てです。オランダ国内の中距離列車はこのタイプが多い模様。

アムステルダム中央駅。今日も寒いです。氷点下になるかならないか程度と思われる。腹巻は必須です。航空便で送ってくれたお母さんありがとう。

ロンドン同様、無料の新聞を配っている。オランダ語は読めないけれど、右の新聞の中段にWho win next candidateと読める言葉がある。これがオランダ語ならオランダ人が英語を喋れるのも納得。殆ど一緒じゃないか。オランダ人に英語が喋れないことでいじめられたら言い返してやってもよさそうだ。
デン・ハーグに着きました。日本人はハーグと呼びますが正式にはデン・ハーグ。デンは冠詞らしいです。

デン・ハーグ中央駅の駅舎。

駅前。随分閑散としてますね。ちなみに繁華街は駅前から少し歩いたところにあります。観光地も駅から少し歩いたところにあります。前橋駅と同じですね。

中心部に向かって歩きますがやはり、閑散としてますね。

ビネンホフ。国会などがあります。オランダの首都はアムステルダムですが、政治機能はここハーグにあります。アメリカやオーストラリアと一緒ですね。でもハーグには空港ないけど。ビネンホフ内も閑散としてます。この横にあるマウリッツハイス美術館はお勧め。フェルメールとレンブラントの絵が見れます。フェルメールとレンブラントを知らなくても美術の教科書で必ず見てますから大丈夫。そしてここは建物や絵の醸し出す雰囲気がいいです。鑑賞スペースも広すぎず、貴重な絵だけが飾ってある(広いと沢山の絵を置いて疲れやすい)。そして美術館の人はとても親切。ちょっと入場料高いけど。そしてここには日本人がそれなりにくるようで日本語のガイドブックと日本語のオーディオガイドがあります。
その後は街を歩いてパノラマ・メスダグを観る。こちらもお勧め。軽い昼食を取る。

トラム。ハーグのトラムはハーグとその隣の町デルフトを結び路線です。

街が綺麗ですねえ。

国際司法裁判所。国際司法裁判所という名前は日本語でしかなくて、本当は平和宮というらしい。中に入ろうと試みるがここは、予約がないと駄目だとのこと。そして今日の予約はいっぱいだとのこと。でも我が家は明日にはベルギーに行ってしまう。駄目元で交渉したがやはり駄目だった。でもイギリスと違って取り付くしまもないというわけではなく、申し訳ないけど私が助けることはできないといわれました。オランダ人はすごく親切です。

平和宮脇にある平和の火。

まだ2時くらいなので平和宮からトラムに乗って隣の町、スフェヘニンゲンに向かいます。

スフェヘニンゲンの海

綺麗な砂浜(全然ごみないし)、長い海岸線、綺麗な街並み。この海岸は最高です。北海を見たのは人生で初めてです。

振り返るとリゾートマンションが。そりゃこれだけ綺麗な砂浜ですから、リゾート地になりますな。夏に泳げるかどうかは分からないが(寒いからね)。

かもめのジョナサン発見。
トラムでハーグの中央に戻ってきました。

再びビネンホフ。

エッシャー美術館。ビネンホフから歩いて5分です。エッシャーも必ず美術の教科書で見ているはずです。そういえばオランダの美術館では、クロークを利用する人が多くて、みんな絵の鑑賞を楽しんでいる模様。そしてロンドンと同様に美術館の片隅にはカフェがあって、コーヒーを飲む人続出。

晩御飯は適当に探したレストランに入りました。オランダの食事は最高です。なんと魚です。ロンドンでは魚を手に入れるのが大変なのに。ここではなんとうまい魚がでてきました。そしてオランダ・ビールは旨い。

ここにもアイススケートリンクが。やっぱり寒いんですね。外に普通にあるし。