2008/01/02

アムステルダム

新年明けましてあめでとうございます。今年は新年早々旅行に来ています。

5日間かけてアムステルダムハーグアントワープブリュッセル→アムステルダムへ行ってきました。始めの2つはオランダ、後半2つはベルギーです。それぞれの街の能書きはそれぞれをクリック。

今回はBA(ブリティッシュ エアウェイズ)を利用してロンドンとオランダの首都アムステルダムを往復します。そしてロンドンで利用する空港は相変わらずガトウィックです。家からガトウィックエキスプレスを使うと30分ほどで着きます。
ガトウィックには北・南ターミナルがありまして、北はBAの独壇場のようです。

離陸は9時5分。ガトウィックのことはもう分かってきたから7時頃に着けばいいとして、ガトウィックエキスプレスには6時30分に乗れば大丈夫という事前計算。朝、軽く寝坊して、実際に乗ったのは7時。空港に着いたのは7時30分。それでもやはり余裕でした。チェックインして、セキュリティ・チェックが終わって、後は搭乗口に行くだけとなるまでわずか30分。ヨーロッパは空港がシステマティックでええのう。成田だったら離陸の3時間以上前に着かないといかんのに。そうそうガトウィックでは出国審査がないのですよ。ですので出国のスタンプが毎回押されないのです。

11時過ぎに(飛行時間は1時間15分)アムステルダム近郊のスキポール空港に到着。オランダ語を始めて目にしてやや戸惑う(読めない、言えない、聞こえない)。英語とはアルファベットが一緒なんだけど発音にシュッとかフェッとかが多い。
スキポール空港はすごく評価が高いらしいです。でも到着した人と出発する人が同じフロアを共有するけどいいのか?

スキポール空港からアムステルダムまでの列車。2階建てです。改札口がありません。でもそのまま乗ると無賃乗車になります。切符売り場で買いましょう。

結構豪華ですな。急行でもない普通の列車なのに。

着いた先はアムステルダム中央駅。アムステルダム北駅、中央駅、南駅とかあります。ここはセンスの悪い日本の名前の付け方と似ています。アムステルダム中央駅は東京駅のモデルになっているという噂がありましたが、似ているといえば似ているがそんなに似ていない気もする。
駅を出て最初の感想。「人少ないね。」そう、アムステルダムで思ったことは人が少ないということ。もちろん人はいるのだけど建物の密集具合と比べると歩いている人が少なくて人の密度が小さく感じます。

オランダは環境にやさしい国を目指しています。こちらはトラムです。トラムは排気ガスが出ないが架線だらけでちょっと見苦しい。

アンネ・フランクの家に行きました。でも入れませんでした。すごい行列です。こういうところは人がいる。2時間ほど待つ模様。元旦だから他にいくところがないのかもしれません。5日にもアムステルダムにくるので今回はパス。こちらはアンネの家の近くにある銅像。

アンネ・フランクの家の近くの通り。オランダらしい光景です。レンガの家。

オランダらしい光景です。遠くに見えるのは旧教会。この国はキリスト教国ですので町の中に教会が沢山あります。運河とレンガの家。ちなみに運河だらけです。道を歩いていると道路を横切り、運河を横切り、道路を横切り、運河を横切り・・・という感じ。

オランダらしい光景です。人密度が小さく思える原因はこれか、「道路幅が広い」。車道、自転車道、歩道とある、下手するとトラム道もあるので道路の幅が広いんですね。
アムステルダムといえば、飾り窓。危険です。中央駅から徒歩でいけます。そういえば友達のイタリア人はWomen on the window と言っていたが正式にはなんというのだろう。分かりません。

飾り窓の窓の部分。ここに女性が立っていて、客は前を通りながら値段の交渉を行う模様。人のいる窓もあったが(まだ午後2時なのに)、さすがにそれは写真には取れない。
アムステルダムといえば、他に有名なのはコーヒーショップですね。コーヒーショップは大麻を吸うところ(この国では大麻は合法です)、カフェはコーヒーを飲むところ。名前は分かりづらいが、間違えて入ることはまずない。だって、コーヒーショップはがら悪いもの。写真撮るの忘れた・・・

しゃれた自転車置き場。ヨーロッパはこういうセンスの良いものが街中にありますね。

アムステルダムは街中に運河が走っています。運河を利用した観光といえば当然、クルージングですね。我々も観光客ですから当然クルージングをしました。日が沈むのが早い季節ですので、クルージングをしている4時から6時の間にすっかり日が沈みました。

川の上に家を建てて住んでいる人も沢山いるようです。川の上の家って日本人にはイメージが悪いですが、こちらではそういうことは全くないようです。固定資産税はかからないらしいですが、同じような形の税金を払うらしいし。流動資産税かな。

まったく理由は分かりませんが、アムステルダムの中心地にはステーキハウスが多いです。それもアルゼンチンの名前を借りたお店が多い。ナゼでしょうか。まったく分かりません。あとはインドネシア料理のお店も多いです。こちらの理由は簡単ですね。

アムステルダムも寒いようで、広場にアイススケート・リンクが出来ています。

今日泊まったホテル。今回の旅の中では一番高い、一泊105ユーロ。朝ごはんはおいしかった。