2008/10/26

チズウィック

昨日も外出したので今日は近場が良かろうと家から地下鉄で数駅行ったところにあるチズウィック邸に行きます。チズウィック邸はイングリッシュ・ヘリテッジ所属。

今日は午前中は雨、午後は曇り時々雨。大変イギリスらしい。最近太陽を見てません。


数駅しか行ってないのでまだロンドンのゾーン2です。駅を降りて街を歩いていたら偶然寿司屋を発見、その名も「真琴」。メニューを見た感じでは日本人経営に見えお値段も良心的。お昼のサンドイッチを持参しているにも関わらず入ります。

美味い!!
北寄貝を食べたのはこちらに来てから初めてです。締め鯖もです。こちらに来て初めてきちんと握ってある寿司を食べました。日本人夫婦が経営しているようです。家の近くにあったら相当通ってしまいそうですが、ここはわが家から電車で30分程度なので無理です。
駅から30分ほど歩いて到着。ゾーン2とは思えない広い敷地で緑も沢山。庭を10分程歩いてやっと屋敷の入口に到着。

入口でお金を払って中へ。2時からボランティアによるオーディオ・ツアーがあるので参加するなら戻ってきてくださいとのこと。既に2:10ですよと言ったら昨日でサマータイムが終わりなので、まだ1:10とのこと。
気づかないうちにサマータイムが終わってた。

こちらがバーリントン公。1720年代にこの建物を作ったようです。当時のこの辺はもちろん田舎です。あのバッキンガム宮殿すら郊外に位置してたくらいですから。

洒落た内装。

洒落た内装。

洒落た内装。

こちらはバーリントン公。何世かは分かりません。

こちらはその娘シャルロッテ。家族の肖像も沢山ありました。全く興味ないが。

洒落た家具。

大理石の彫刻も残ってます。昔の貴族は収集家ですなあ。

地下一階にはワインが樽で残っています。

建物自体は大きくないので続いて外を見学。

緑が多すぎ。

緑が多すぎ。

庭が広いし、標識はないし迷子になりそうです。標識がなくて、道が沢山あるとどちらに行くべきか迷う。日本の観光地だと大体、こちらに行け、あちらに行けとあるがイギリスは何も無いことが多い。自由を与えられると何してよいか困るのは典型的な日本人。

緑が多すぎ。

小動物がこそこそ動いたのでリスかと思ったら鼠だった。随分久しぶりに見た。

貴族のお宅ですから当然、緑だけでなく川も。
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帰宅は4時なり。ロンドン市内にもまだまだ自然が残っているようです。