12時過ぎにダ・ヴィンチ・コードの撮影に使われた某大学の図書館へ。入ることは出来ても借りることは出来無いのでその場で閲覧。夏休みらしく学生は全くいない。商売上手の我が大学とはすこし違うようだ。
１時間程色々読んでいたところ、転置だったことが判明。しかしながらセミ表現は判明しない。
確率が計算できる、すなわち指標関数の期待値が分かっているのでそれをもちいて逆算を試みる。
BACKの論文に手がかりがあった。どうやらセミ表現は良く分からないが結論の過程は分かったようだ。
過程が分かったら次はそれを割引いてマルチンゲール表現を作る。この場合、ドリフト項がやや扱いにくいのだが、色々考えていたらゲージ変換で解が計算できる。で、色々計算していたら長期平均の引算と定数の指数変換でうまく表現が作れた。これは結構出来が良い。
次はマルチンゲール表現を使って、期待値演算を解く。ここは明日に持越し。
残りは期待値演算とセミ表現の一致性。
