今回は、ジュネーブ-ツェルマット-サン・モリッツ-ミラノとスイスを回ります。ミラノは飛行機に乗るためだけに寄ります。スイス四大急行のうちの2つ、氷河急行とベルリナ急行に乗るのと山の散策です。
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スイスのジュネーブにあるコアントラン国際空港へはロンドン・ガトウィック空港から我が家定番のEASY JETで向かいます。
空港に行くのは大分慣れたもので、前の日に空港行きのバスを予約します。バス停が我が家から歩いて5分と近くなので6時出発のバスですが家を5:50に出発。
ガトウィック空港・北ターミナル。何度も来ています。迷うことなくチェック・インとセキュリティ・チェックが終了。朝のEASY JETチェック・イン・カウンターがものすごく混んでいてビックリ。
再びヨーロッパ大陸へ。海峡を越えてフランスへ入ります。晴れているのでしたが良く見えます。
着いた先はスイス領ジュネーブ。英語発音だとジェニーバ。イタリアにジェノバがあるから混乱する。
空港駅でこれからの鉄道旅行に使うスイス・パスを購入。スイスは鉄道網が発達しているらしく、鉄道切符も複雑。鉄道に3日間乗り放題でそれ以外の日は50%オフになるスイス・パスを購入。2人で424スイス・フラン也、日本円では42,400円?高い。スイスはEUに加入してないから通貨はスイス・フラン。
空港からジュネーブの中心にあるコルナヴァン駅へ移動し、散策開始。
まずは国連のヨーロッパ本部へ向かいます(全体の本部はニューヨーク)。ここは現在は国連のヨーロッパ本部ですが昔は国際連盟の本部があったところ。日本が脱退して第2次世界大戦に進んでいったところです。感慨深い。
トラムに乗ります。ジュネーブには地下鉄は無いようだ。スイス・パスはバスやトラムに乗り放題。
こちらはトラムの中。スイスはトラムや電車が綺麗です。GDPの高さが窺える。走っている車もよく磨かれていて高級車も多い。
この辺りは国連関係の建物が沢山あります。難民高等弁務官だっけ?もあります。しかし、今日は天気に恵まれ空には雲ひとつありません。そして気温はぼちぼち。長袖1枚くらいがちょうどです。
次はジュネーブの中心に向かいます。ジュネーブといえばレマン湖のほとりにある街ですのでレマン湖へ。
大噴水があるとガイドに書いてあるがお休みのようです。
スイスは時計で有名な国です。道にある時計もロレックス製。
駅から湖を渡り旧市街地に入って行きます。旧市街地は古い建物が残っていてなかなか良い。
サン・ピエール大聖堂へ。こちらは宗教改革で有名なカルヴァンが説教を行っていたところです。
中はまあ大聖堂という感じ。ヨーロッパに来てからいくつ大聖堂を見たか思い出せないが格別素晴らしいという訳でもない。
カルヴァンの記念碑が大聖堂の中に残っています。
大聖堂の尖塔は4フランで払うと登れます。登ります。100段ほどの階段を登るとジュネーブの町が一望できる。
大聖堂から歩いて駅に戻ります。大聖堂の横には武器庫が。現在は使われていない観光地の模様。
フランスの哲学者ルソーの生家。ジュネーブ生まれらしいです。
ルソーの生家は旧市街地のど真ん中にあります。周辺の街並み。
この後は再び電車に乗ってツェルマットを目指します。3時間半ほどかかる予定。モントルーで降りて古城を見ようと思っていたがそんな時間は無いので降りずに移動。レマン湖に沿って進みます。ワイン畑を発見。
スイスは緑が豊かです。
車内の様子。
都会から田舎へと電車は進みます。
ヴィスプの駅で次の電車を待ちます。
待ち時間が1時間あるのでここはスイスビールに挑戦。かなり好きな味です。
山を登っていきます。
前方は雪山が。大分標高があがってきたようです。
着いた先はツェルマット。保養地で観光地でスイス旅行に来る日本人の目的地の1つです。
こちらがスイスで有名な山マッターホルン。なかなか良い形です。スイスで有名な山といえば他にはモンブランやユングフラウなど。
日本人団体客がマッターホルンを撮るの図。
インターネットで誰かが薦めていたレストランで晩ご飯。ツェルマットはドイツ語圏のはずだがドイツ語は話せないので、フランス語で話しかける(まあ我々のフランス語は大分問題あるが)。この町は日本人が大量にいるので日本語メニューは大体ある。ちなみに後ろに座っていたのは日本人の団体客、右も日本人の集団。
こちらはラクレット、溶けたチーズを茹でたジャガイモやピクルス、らっきょうと一緒に食べるスイスの伝統的簡単料理。
干した生ハム。生ハムはスペインやイタリアの特産だが、スイスでは干して食べるらしい。
レシュティ。細切りポテトとソーセージの料理。この白ソーセージがかなり美味い。イメージしていたソーセージとは全然違う。
ツェルマットの町は日本の温泉街に似た雰囲気です。
夜10時ごろのマッターホルン。スイスも夏は日が長い。