氷河急行は追加料金3000円で乗れるけど座席は指定だし、席を変えられないから窮屈なので各駅で行きます。何回乗り換えるか良く分からないが。
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早朝のマッターホルン。今日も良い形ですなあ。今日も快晴です。
朝9:30発の電車に乗ります。ホテルのおじさんは今日も日本人団体客が来るんだよと嬉しそうに窓を拭いています。上客なのか。今朝は3、4組しかいないからおじさんも暇かも。
駅では氷河急行に乗り込む日本人団体客を発見。我々は各駅停車へ。まずは山を下るように降りていきます。
下は氷河急行のそれぞれの駅の海抜。アップ・ダウンが激しいな。
1時間ほど乗ったあと、ブリーグで乗り換えます。ツェルマットを出るときは満席に近いくらい混んでいたが途中のヴィスプでほぼ全員降りてしまった。ヴィスプから西はジュネーブ、北はインターラーケン、東はサン・モリッツ。スイスは国土が小さいから色々周れて良いのう。ブリーグ駅では隣の線路に次の電車が入ってくるまで20分ほど待つ。
次の電車が入ってきました。スイスは各駅停車もきれいです。GDPの高さが窺われる。
川に沿って電車は走ります。ツェルマットから下って、その後登ってまた下って・・・と電車は300キロを8時間以上かけて走ります。
スイスの家。日本の家に似てます。トランポリンが置いてある家が結構ある。
雪も見えなくなり、スイスらしい景色が続きます。ハイジが出てきてもおかしくない。
アンデルマットで再び乗り換え。隣のホームに止まっている電車に乗り込むと直ぐに出発します。5分くらいしか空きが無い。
電車は空いているので動き回って写真を撮っていると、隣に座っているお爺さんが空を指差している。パラグライダーがえらく沢山空を舞っています(写真を撮ったが小さすぎて識別不可)。お爺さんはバーゼルに住んでいて夏になると山に来るらしい(バーゼルには山は無くてつまらないそうな)、スイス人って山が好きですなあ(特に年配者には)。
名前が分からない氷河も沢山あるようです。
ディセンティスで乗り換え、更にレイヒノウで乗り換え。1時間半ほど乗ると乗換えがあるので退屈せずにすむ。
谷間を抜けて電車は走ります。
車内で絵葉書を書いていたら隣に座っていたスイス人の女の子がじっとこっちを見てます。お母さんとお婆さんと3歳くらいの女の子と1歳くらいの男の子かな。これは絵葉書で日本にいる親に書いているんですと言ったら(お母さんは英語が喋れた)、女の子が日本語を不思議そうに見ているので適当に見せた。子供とお婆さんは英語が話せないようだ。
スイスは公用語が4つもあるから、色々な言語を喋れるようで良いですなあ。
電車はゆっくりだし、天気は良い。みんな寝ています。
スイスの風景は日本人から見ても良いです。
低地は麦も作っているようだ。低地といっても海抜数百メートルはあるけど。
結構な急カーブを超えていきます。見ごたえあります。ランドヴァッサー橋
着いた先はセレリナ。サン・モリッツの1駅手前です。サン・モリッツはホテル代が高いので今回はこの街で宿泊。
下は今回宿泊するホテル。1泊14,000円なり。食事は美味しかった。日本人も1組発見。
セレリナからサン・モリッツへ路線バスで10分。サン・モリッツは湖が有名です。湖のほとりで作ってきたサンドイッチを食べます。晩ご飯代が浮きました。スイスは結構物価が高いから気をつけないと。