電車に乗ってやって来たのはリッチモンド、ロンドン西部にあるお金持ちエリアです。まずはMarble Hill Houseに行きます。雨は降っていないか、降っていても傘がいらない程度。
マーブル・ヒル・ハウスはテムズ河の北側にあります。こちらはイングリッシュ・ヘリテッジ所有の建物。
中ではビデオが上映されていまして、マーブル・ヒル・ハウスの歴史が判り易く説明されているようです。英語ですので細かいところはさっぱり分かりませんん。
1729年、国王ジョージ2世が愛妾ヘンリエッタ・ハワードの為に建てさせたパラディオ様式の瀟洒な館。この人がヘンリエッタです。80過ぎ迄生きてここで亡くなったそうです。
うちも帰国前にカップのセットくらい買おうかと思いはじめた。
ちなみにこの建物は「恋に落ちたシェイクスピア」Shakespere in Love (1998)の撮影で使われたらしい。どこぞのウェブサイト情報によるので真偽は不明。
建物自体は然程大きくないので見学は30分程で終了。受付にいた人にテムズ河を渡りたいのですがと言うと、フェリーがこの近くにあるとのこと。1ポンドで河の向こうまで渡してくれます。我々が行ったらフェリーを動かしてくれたので客が来たらフェリーを動かすようだ。対岸にきた客のことをどう気付くのか不明。橋作れよという意見に対してはここはイギリスなので。
やって来たのはHam House。前回来たときは建物中が見られなかったので今回は再挑戦です。
とりあえず、お昼御飯を食べます。持ってきたおにぎりの他にオムレツを頼みます。5ポンドです。結構うまい。ハムが入っていて中はキチンと半熟です。
いつも通りその日のスープを頼みます。
ここにも名前がさっぱり分らない花が咲いています。
腹ごなしの後は室内の見学。今回は無事に中を見ることができました。撮影禁止ですが。ハム・ハウスは1610年、ロバート・シムスソンのデザインによって、ジェームズ一世のナイト・マーシャルであるサー・トーマス (Sir Thomas Vavasour) のために建てられた屋敷。
今回は映画の撮影が行われているようです。原作はイシグロ・カズオだそうです。日本生まれだが国籍はイギリスのようですな。
帰りはリッチモンドまでテムズ川沿いを歩きます。途中で気付いたが水かさが増えてないか?
帰宅は4時半なり.