2008/06/23

ノルウェー 4日目

ノルウェー観光4日目は、オスロ市内をふらふらして、午後10時の飛行機でロンドンへ帰ります。



午後12時半までオスロカードが使えるので、まずはお城見学。歩いていきます。

アーケシュフース城と言って1300年くらいに建てられたそうで現在は迎賓館として利用されています。

ここは観光地のようでバスが結構停まっています。

お城なので、坂があります。

お城の中に入りました。中の見学をしています。

衛兵交代のようです、観光客へのサービス満点。

城からのオスロ港の眺め。今日は良く晴れています。

子供達がピクニックに来ています。幼稚園くらいか。こちらの子供は白いなあ。そして移民が少ないようで純粋な北欧人が多い。ロンドンは人種がばらばらなので、そこまでの統一感はなし。

バスとトラムを乗り継いで公園にやってきました。本当はバスの停留所ではないのですが、バスが停まっていて乗りたい素振りをしたら、どこまでと聞かれ、どこでもいいけど駅前か、王宮の近くといったら駅前に行くので乗って良いよと言われました。北欧人は親切というがその通りですね。
フログナー公園と呼ばれておりまして、彫刻家ヴィーゲランの彫刻が多数置かれているかなり広い公園です。割と有名でその彫刻に感銘を受ける人も多いそう。我が家は特に感銘も受けず。

このように両脇にヴィーゲランの作品が並んでいます。人間がモチーフになっています。

作品群の中でも有名な1体。アングリー・ボーイ、日本語だと怒りん坊。はあ、そうですか・・・という感じ。

世界最強、北欧の子供たちが参上。この公園は市民の憩いの場となっているようだ。白いなあ。

バラのシーズンに来られて良かった。

公園の中央にある作品。その名も人間の塔。121人の人間が重なって塔になっています。

トラムで中心に帰ってきました。ここでオスロカードは無事にその役目を終えました(24時間経過しました)。後は歩くしかありません。

お昼を取りに王宮方面へ歩き、グラン・カフェと言う昔からあるお店を探します。店内はこんな感じ。古さが出ていて良いですね。

奥さんは魚介のスープ。これは美味しい。ダシが豪華にとられていて蟹とかが入っています。

私が食べたのは豪華ハンバーガ。肉が美味しい。高い国だが食事は美味しい。これらにコーラを飲んで9,000円強なり。

こちらはグランカフェに飾ってある絵。有名らしいです。それを見るためにここに入ったといっても過言ではない。このカフェは昔、そういう人たちの溜まり場だったようで、右から4人目、座っているのが若いときのムンクです。一番左で立っているのがイプセン、誰だ?

こちらはグランカフェが入っているグランホテル。

オスロの街並み。


花を中心とした市場があります。果物もあります。どこから運んでくるのか良く分からない。この国で果物が作れるとは思えないが。

オスロ現代美術館。現代美術には興味がないので入ってませんが、概観がかっこよいので撮ってみた。北欧デザインはかっこよいね。

ホテルに戻って荷物を取って、オスロからの絵葉書を受付の人に出してもらうように頼みました。そして駅へ向かいます。下はオスロ中央駅南口。

オスロにはオスロ・ガーデモエン空港という立派な国際空港がありまして、そこまでの電車も下のように大変かっこ良いのが15分に一本出てまして、大変便利なようです。でも、我々が行くのはサンデフィヨルド・トルプ空港というオスロから2時間も電車に乗っていく空港です。

こちらが我々が乗った電車。普通の電車です。出発時間は午後5時半。

2時間ほど列車に乗ります。再び、ノルウェーからの田舎を堪能します。





このあたりはオスロから電車で2時間の町。どうやら煙突は必須ですね。冬寒いのだろう。

7時半に電車を降りるとそこには改札どころか駅舎も無く、アスファルトの向こうにはバスが待っています。このバスが空港行きのバスでここで降りた乗客は全員空港に行く模様。といっても降りたのは我々を含めて6人だけど。

家もろくにありません。何でここに空港があるのかも良く分からない。

やってきたのはサンデフィヨルド・トルプ空港。格安航空会社が多く利用しています。

チェックイン・カウンターもわずかしかありません。そして、免税店は1つしかありません。小さな空港です。

下は搭乗予定のライアンエアの飛行機。ライアンエアはヨーロッパでEasy Jetと並ぶ格安航空会社です。やってきて乗客と荷物を降ろした後、すぐに次の乗客を詰め込み30分後には出発。素晴らしく効率的です。

ロンドンのスタンステッド空港に着いたのは11時です。さすが大都市ロンドン、空港が大混雑です。パスポート・コントロールを通るのに30分以上並びました。12時のバスに乗って家に着いたのが1時過ぎ。疲れました。