特性関数は微分方程式を解くことで得られる。解けたけど実は形が相当悪く、というか美しくなく、まあとりあえずということで放置しておいたのです。
付けが来た。解を直截用いてコードを記述したところ全然あわない。複素関数の数値積分は細かい留意点が多い。とうとう今日は正則なのか線積分の経路を確認する必要があるのかと悩んだり。いらいらする一日に拍車を加える五月蝿いギリシャ人にうんざり。
2009/02/28
Glastonbury
今日はロンドンから電車で2時間半のところにあるブリストルへ。そこでバスを乗り換えて更に1時間強のところにあるグラストンベリーにやってきました。
グラストンベリーは二つのことで有名です。一つは夏に行われる音楽フェスティバル、もう一つはこの間の無料日本語雑誌に載っていたのですが、イギリスには「レイ・ライン」というのがありまして、その中心がこのグラストンベリーにあります。「レイ・ライン」というのは、まあ、あれだ、宇宙の神秘を感じられて、宇宙の波動や地中の強いエネルギーを取り入れられる場所が地球上にはあるそうで、イギリスではその代表的な場所だそうです。我が家はそういうのはよく分からないが。まあ、訪れる理由は何でも良いので。
グラストンベリーはイギリスでも屈指のパワースポットだそうです。一部の方には人気のようで日本からここが目的で来る人もいます。江原さんが好きな人とか。私は霊感が一つも無いのでよく分かりませぬ。
ビクトリア・コーチ駅を朝7時に出発するバスに乗ります。2時間半でブリストル。イングランド西部に来ました。バスの中では一時間ほど熟睡。ブリストルは始めてきましたが今回は乗換えだけで観光する予定はなし。
大きな地図で見る
ブリストルのバス中央駅に到着後、20分後に出発する路線バスに乗ります。こちらでは街の中心と電車の中央駅とバスの中央駅が離れていることが多く、慣れないと苦労しますが我が家も大分学びまして今回は簡単でした。こちらはバス中央駅。
路線バスはほぼ満席です。バスは30分毎にでます。アジア人は我々しかいません。というか白人以外は我々しかいません。どうやら色々と遠くに来たようです。
大きな地図で見る
グラストンベリーは街というよりも村ですね。イングランド南西部サマーセット州です。お店がある通りが数百メートルあるだけです。到着は11時過ぎ。計4時間の移動は結構疲れる。しかもずっとバスだし。
街の地図をプリントアウトするのを忘れたので、まずは旅行案内所へ行きます。ここで20ペンス払って地図を手に入れます。ここはグラストンベリー博物館も兼ねています。2ポンドの料金は随分と安い、それすなわち、中身がいまいちだと思うが、こちらはイングリッシュ・ヘリテッジの施設なので会員である我が家は無料で見られます。よって入ります。
全体で三つの部屋から成ってまして我が家が今日初めての訪問者のようです。予想通りつまらない。これで金を取るとは詐欺だろう。10分程見て退散。ちなみにこの建物は15世紀に建てられたチューダー時代の外観です。この建物はなかなか立派です。
百メートル歩いて本日一つ目のハイライト、グラストンベリー修道院跡を見ます。ここには宇宙のパワーが溢れている場所だそうです。私の英語が悪いのか、受付の爺さんが悪いのか大人一人、学生一人と言ったのに学生二枚になりました、そして日本語の案内書と言ったらロシア語を渡されました。田舎はのんびりしていて良いです。早速中に入ります。
いつ建てられたのかはよく分かりませんが900年代にはあったそうです。そして1180年代に火事で消失、解体となった模様。
グラストンベリー修道院はアーサー王が埋葬されています。もちろんアーサー王は伝説上の王様です。アーサー王の墓が敷地内で見つかり、最終的に教会内に移して埋葬したらしい。
焼け落ちた壁。なかなか凝った作りとなっています。資料を見るとイギリスでもかなり大きな聖堂だったようです。
こちらは聖なるサンザシの木です。サンザシがそもそも何なのか知らないのですが、調べてみると中国原産のバラ科の低木でヨーロッパではハーブとして日本では漢方薬の原料にもなるようです。で、この修道院にそれがある理由ですが・・・これまた調べたところ、
新約聖書によればアリマタヤのヨセフというユダヤ人がキリストの遺体を引き取り埋葬し、十字架のもとでイエスの血を受けた聖杯を持ってイギリスに渡った。そしてグラストンベリーの辺りにあったといわれる伝説の楽園・アヴァロンを目指してこの近くの丘で休憩をしようと持っていた杖を地面に突きさした。すると、杖が大地に根をおろして、芽を出し、サンザシの木になった。そんな丘がある。
ということだそうです。丘には行ってないけど。この木はその子孫なわけです。ちなみに、私の友人のユダヤ人にはヨシという人がいますが、日本語だとヨセフかもしれませんね。日本人でもヨシって多いんだろと聞かれたことあったな。
もうすぐ春のようです。
次は今日のもう一つのハイライト、トーもしくはトールと呼ばれる塔に行きます。 とりあえず、地図を片手に道を歩きます。確か1キロくらいだったと思うので徒歩です。小さい村だと観光が楽で良い。中心からトーに向かう観光バスはあるが、我が家は途中に寄りたい所があるので歩きます。
歩いてやってきたのはChalice Wells、チャリス・ウェルという庭と泉です。入場料は二人で6.5ポンドなり。ちょっと高いな。
先ほどのヨセフがここにキリストの血と汗を収めた瓶と、最後の晩餐に使われた聖杯を埋めたとの言い伝えが残るそうです。つまりここの泉は2千年前からあるわけで、ここは大変なヒーリング・パワーを持つ場所だそうです。どこぞの人は地球上で最も神聖な空間に感じたそうです。私が感じたのは寒さと空腹ですがね。今日はかなり寒くて氷点下までは行かないがしばれる寒さです。
典型的な英国庭園で綺麗です。ここでお昼ご飯を食べます。持ってきたサンドイッチを野外のベンチで食べます。もう少し暖かければ良いのだが、これでは寒い。
鳥もいます。名前はさっぱり分かりません。結構いい声を出していました。
人間には慣れていないようです。パンをちぎってあげました。
庭園の奥にあるのがその伝説の泉。寒さのためか今日は訪れる人が少ないです。
天使のベンチ。
ここで飲んだり、水筒に入れるそうな。ちょっと飲んでみたが随分鉄分が多い気が。道理で回りは赤いわけだ。そして当然赤い泉と呼ばれている・・・
で、次はいよいよトーに向かいます。チャリス・ウェルから徒歩で数百メートル。ただし丘の上なので結構きついです。ここに向かう道ではすれ違う人とかごく僅かでしたが、ここは結構人がいます。
中腹からの村の眺め。グラストンベリーは小さな村ですな。
頂上にはアーサー王ゆかりの塔があります。もちろん伝説の人物です。
頂上からの風景。これで晴れていればもっと素晴らしいのだが。今日は殆ど曇り時々晴れ。
いやー、宇宙のパワーを感じました、ふくらはぎの裏側に。明日は筋肉痛でしょう。
街に戻って休憩します。グラストンベリーはイギリスのパワースポットとして有名なので、スピリチュアル系の店が数多くありました。我が家はスピリチュアルよりも胃袋を満たそうかと。
田舎のカフェです。サマセット州のクロゼットクリーム、またの名を悪魔のクリームは甘さ控えめ。クリームカフェのセットと紅茶で5ポンドちょっと。田舎は物価が安い。
4時のバスで出発し、ブリストルを経由して家に帰ったのは8時なり。
グラストンベリーは二つのことで有名です。一つは夏に行われる音楽フェスティバル、もう一つはこの間の無料日本語雑誌に載っていたのですが、イギリスには「レイ・ライン」というのがありまして、その中心がこのグラストンベリーにあります。「レイ・ライン」というのは、まあ、あれだ、宇宙の神秘を感じられて、宇宙の波動や地中の強いエネルギーを取り入れられる場所が地球上にはあるそうで、イギリスではその代表的な場所だそうです。我が家はそういうのはよく分からないが。まあ、訪れる理由は何でも良いので。
グラストンベリーはイギリスでも屈指のパワースポットだそうです。一部の方には人気のようで日本からここが目的で来る人もいます。江原さんが好きな人とか。私は霊感が一つも無いのでよく分かりませぬ。
ビクトリア・コーチ駅を朝7時に出発するバスに乗ります。2時間半でブリストル。イングランド西部に来ました。バスの中では一時間ほど熟睡。ブリストルは始めてきましたが今回は乗換えだけで観光する予定はなし。
大きな地図で見る
ブリストルのバス中央駅に到着後、20分後に出発する路線バスに乗ります。こちらでは街の中心と電車の中央駅とバスの中央駅が離れていることが多く、慣れないと苦労しますが我が家も大分学びまして今回は簡単でした。こちらはバス中央駅。
路線バスはほぼ満席です。バスは30分毎にでます。アジア人は我々しかいません。というか白人以外は我々しかいません。どうやら色々と遠くに来たようです。
大きな地図で見る
グラストンベリーは街というよりも村ですね。イングランド南西部サマーセット州です。お店がある通りが数百メートルあるだけです。到着は11時過ぎ。計4時間の移動は結構疲れる。しかもずっとバスだし。
街の地図をプリントアウトするのを忘れたので、まずは旅行案内所へ行きます。ここで20ペンス払って地図を手に入れます。ここはグラストンベリー博物館も兼ねています。2ポンドの料金は随分と安い、それすなわち、中身がいまいちだと思うが、こちらはイングリッシュ・ヘリテッジの施設なので会員である我が家は無料で見られます。よって入ります。
全体で三つの部屋から成ってまして我が家が今日初めての訪問者のようです。予想通りつまらない。これで金を取るとは詐欺だろう。10分程見て退散。ちなみにこの建物は15世紀に建てられたチューダー時代の外観です。この建物はなかなか立派です。
百メートル歩いて本日一つ目のハイライト、グラストンベリー修道院跡を見ます。ここには宇宙のパワーが溢れている場所だそうです。私の英語が悪いのか、受付の爺さんが悪いのか大人一人、学生一人と言ったのに学生二枚になりました、そして日本語の案内書と言ったらロシア語を渡されました。田舎はのんびりしていて良いです。早速中に入ります。
いつ建てられたのかはよく分かりませんが900年代にはあったそうです。そして1180年代に火事で消失、解体となった模様。
グラストンベリー修道院はアーサー王が埋葬されています。もちろんアーサー王は伝説上の王様です。アーサー王の墓が敷地内で見つかり、最終的に教会内に移して埋葬したらしい。
焼け落ちた壁。なかなか凝った作りとなっています。資料を見るとイギリスでもかなり大きな聖堂だったようです。
こちらは聖なるサンザシの木です。サンザシがそもそも何なのか知らないのですが、調べてみると中国原産のバラ科の低木でヨーロッパではハーブとして日本では漢方薬の原料にもなるようです。で、この修道院にそれがある理由ですが・・・これまた調べたところ、
新約聖書によればアリマタヤのヨセフというユダヤ人がキリストの遺体を引き取り埋葬し、十字架のもとでイエスの血を受けた聖杯を持ってイギリスに渡った。そしてグラストンベリーの辺りにあったといわれる伝説の楽園・アヴァロンを目指してこの近くの丘で休憩をしようと持っていた杖を地面に突きさした。すると、杖が大地に根をおろして、芽を出し、サンザシの木になった。そんな丘がある。
ということだそうです。丘には行ってないけど。この木はその子孫なわけです。ちなみに、私の友人のユダヤ人にはヨシという人がいますが、日本語だとヨセフかもしれませんね。日本人でもヨシって多いんだろと聞かれたことあったな。
もうすぐ春のようです。
次は今日のもう一つのハイライト、トーもしくはトールと呼ばれる塔に行きます。 とりあえず、地図を片手に道を歩きます。確か1キロくらいだったと思うので徒歩です。小さい村だと観光が楽で良い。中心からトーに向かう観光バスはあるが、我が家は途中に寄りたい所があるので歩きます。
歩いてやってきたのはChalice Wells、チャリス・ウェルという庭と泉です。入場料は二人で6.5ポンドなり。ちょっと高いな。
先ほどのヨセフがここにキリストの血と汗を収めた瓶と、最後の晩餐に使われた聖杯を埋めたとの言い伝えが残るそうです。つまりここの泉は2千年前からあるわけで、ここは大変なヒーリング・パワーを持つ場所だそうです。どこぞの人は地球上で最も神聖な空間に感じたそうです。私が感じたのは寒さと空腹ですがね。今日はかなり寒くて氷点下までは行かないがしばれる寒さです。
典型的な英国庭園で綺麗です。ここでお昼ご飯を食べます。持ってきたサンドイッチを野外のベンチで食べます。もう少し暖かければ良いのだが、これでは寒い。
鳥もいます。名前はさっぱり分かりません。結構いい声を出していました。
人間には慣れていないようです。パンをちぎってあげました。
庭園の奥にあるのがその伝説の泉。寒さのためか今日は訪れる人が少ないです。
天使のベンチ。
ここで飲んだり、水筒に入れるそうな。ちょっと飲んでみたが随分鉄分が多い気が。道理で回りは赤いわけだ。そして当然赤い泉と呼ばれている・・・
で、次はいよいよトーに向かいます。チャリス・ウェルから徒歩で数百メートル。ただし丘の上なので結構きついです。ここに向かう道ではすれ違う人とかごく僅かでしたが、ここは結構人がいます。
中腹からの村の眺め。グラストンベリーは小さな村ですな。
頂上にはアーサー王ゆかりの塔があります。もちろん伝説の人物です。
頂上からの風景。これで晴れていればもっと素晴らしいのだが。今日は殆ど曇り時々晴れ。
いやー、宇宙のパワーを感じました、ふくらはぎの裏側に。明日は筋肉痛でしょう。
街に戻って休憩します。グラストンベリーはイギリスのパワースポットとして有名なので、スピリチュアル系の店が数多くありました。我が家はスピリチュアルよりも胃袋を満たそうかと。
田舎のカフェです。サマセット州のクロゼットクリーム、またの名を悪魔のクリームは甘さ控えめ。クリームカフェのセットと紅茶で5ポンドちょっと。田舎は物価が安い。
4時のバスで出発し、ブリストルを経由して家に帰ったのは8時なり。
2009/02/27
2009/02/26
2009/02/25
2009/02/24
2009/02/21
Ham House
本当はドーバーに行ってみようと思っていたんです。わざわざバスも予約してあったんです(格安だけど)。でも朝起きて準備しようとしたら水が出ないのです。突然の断水。事前連絡なし。弁当は作れないし、顔も洗えないし、いつ断水が終わるのかも分からないため、諦めてもう一回寝ました。
起きたのは10時過ぎ。いやーよく寝た。今度は水が出ます。でもいまさらドーバー行きは無理。片道2時間かかるし。お城は4時までだし。ということでドーバー行きは中止。ひどい国だ。ということで急遽予定を変更し、ロンドン周辺で行ったことのない所へ行ってみます。
結局、リッチモンドというロンドンの西部、ゾーン4にある街へ行きます。我が家からは地下鉄で30分ほどです。このリッチモンドはロンドンでもなかなかのお金持ちエリア、そして白人中心です。行ってみたら確かに白人だらけ。珍しいですな。テムズ川沿いを歩きます。
目的地は駅から1.5マイル離れたところにあるハム・ハウス。ナショナル・トラスト所蔵で17世紀に建てられた貴族のお屋敷です。テムズ川沿いは散歩道となってまして、どこへ行くのか知りませんが、結構な数の人が歩いています。イギリス人は散歩好きですしね。
今日は珍しく快晴です。ハム・ハウスに到着し入口で会員証を見せます。ここで残念なお知らせが「今日は中の見学はツアーだけですので庭とカフェを楽しんでね」。聞いてね~。ガイドブックを見たら小さくそう書いてありました。ということで中の見学はお預け。3月中旬からは中を自由に見られるそうなので、その頃にまた来なくてはならないようです。
中が見られないので、お茶を飲みます。クリーム・ティー(スコーンとクロテッド・クリーム、ジャムのセット)と紅茶を頼みます。
こちらがクロテッド・クリーム。我が家では通称、悪魔の食べ物と呼んでおります。その理由は脂肪分が50%以上という恐ろしくカロリーが高いため。
100グラムで560キロカロリー程度です。そしてスコーンに塗るとウマイ!!。沢山付けるほどにウマイ。あっという間にイギリス人を太らせる悪魔の食べ物でございます。
大分、春が近くなってきたようで花も咲き始めています。
帰宅は5時過ぎなり。まだ明るい。大分日が長くなってきました。
起きたのは10時過ぎ。いやーよく寝た。今度は水が出ます。でもいまさらドーバー行きは無理。片道2時間かかるし。お城は4時までだし。ということでドーバー行きは中止。ひどい国だ。ということで急遽予定を変更し、ロンドン周辺で行ったことのない所へ行ってみます。
結局、リッチモンドというロンドンの西部、ゾーン4にある街へ行きます。我が家からは地下鉄で30分ほどです。このリッチモンドはロンドンでもなかなかのお金持ちエリア、そして白人中心です。行ってみたら確かに白人だらけ。珍しいですな。テムズ川沿いを歩きます。
目的地は駅から1.5マイル離れたところにあるハム・ハウス。ナショナル・トラスト所蔵で17世紀に建てられた貴族のお屋敷です。テムズ川沿いは散歩道となってまして、どこへ行くのか知りませんが、結構な数の人が歩いています。イギリス人は散歩好きですしね。
今日は珍しく快晴です。ハム・ハウスに到着し入口で会員証を見せます。ここで残念なお知らせが「今日は中の見学はツアーだけですので庭とカフェを楽しんでね」。聞いてね~。ガイドブックを見たら小さくそう書いてありました。ということで中の見学はお預け。3月中旬からは中を自由に見られるそうなので、その頃にまた来なくてはならないようです。
中が見られないので、お茶を飲みます。クリーム・ティー(スコーンとクロテッド・クリーム、ジャムのセット)と紅茶を頼みます。
こちらがクロテッド・クリーム。我が家では通称、悪魔の食べ物と呼んでおります。その理由は脂肪分が50%以上という恐ろしくカロリーが高いため。
100グラムで560キロカロリー程度です。そしてスコーンに塗るとウマイ!!。沢山付けるほどにウマイ。あっという間にイギリス人を太らせる悪魔の食べ物でございます。
大分、春が近くなってきたようで花も咲き始めています。
帰宅は5時過ぎなり。まだ明るい。大分日が長くなってきました。
2009/02/20
2009/02/19
現代ダンス
この前は私の誕生日だったのですが、友達からは現代ダンスのチケットを頂きました。私が前に現代美術とか現代絵画って興味がないと言ったのを覚えていたようで、これで現代芸術の素晴らしさを学んで来いとのことです。
今日がその日なので行ってきました。ヒューストン駅の近くにはダンスの学校兼劇場がありまして、そこで行われました。ダンス劇場には見えない外観。
学校から出たところで秘書の小母さんにつかまり、ダンス見に行くんですと言ったら、ああ、あそこなの。良いところよ~と言われたのでローカルには有名なのかもしれない。
感想文を書くのは下手なので、特に書くこともないが、とりあえず分かったことは
我が家は現代ダンスに興味なし。踊っているのは分かるが何を言いたいのかさっぱり分からない。
つまらなかったし、疲れた。30分公演、15分休み。更に30分公演、15分休み。最後にもう一回20分公演。8時スタートで、その設定は辛いです。
今日がその日なので行ってきました。ヒューストン駅の近くにはダンスの学校兼劇場がありまして、そこで行われました。ダンス劇場には見えない外観。
学校から出たところで秘書の小母さんにつかまり、ダンス見に行くんですと言ったら、ああ、あそこなの。良いところよ~と言われたのでローカルには有名なのかもしれない。
感想文を書くのは下手なので、特に書くこともないが、とりあえず分かったことは
我が家は現代ダンスに興味なし。踊っているのは分かるが何を言いたいのかさっぱり分からない。
つまらなかったし、疲れた。30分公演、15分休み。更に30分公演、15分休み。最後にもう一回20分公演。8時スタートで、その設定は辛いです。
2009/02/18
2009/02/17
三歩進んで二歩下がる
昨日の帰り道に、現在のアプローチがなかなかうまくいかないことを考慮し、元の方法に戻り、それを精緻にするのが良かろうとの結論。全体を逆変換するアプローチは捨てがたいが動かないのでは意味がない。それぞれを計算し、その和を取ると。
精緻にするのは2箇所。離散化幅の明確な決定。こちらは論文を読む。午前・午後かけても証明は良く分からなかったが結論の不等式は結構面白い。やはり大物の論文は美しい結果を含むようだ。この離散化幅の判定法は役立つはず。もう1点は無限区間の積分の上下限の設定。こちらも明確な決定法があり、理解できた。明日はこれの実装と特性関数の焼きまわし。
精緻にするのは2箇所。離散化幅の明確な決定。こちらは論文を読む。午前・午後かけても証明は良く分からなかったが結論の不等式は結構面白い。やはり大物の論文は美しい結果を含むようだ。この離散化幅の判定法は役立つはず。もう1点は無限区間の積分の上下限の設定。こちらも明確な決定法があり、理解できた。明日はこれの実装と特性関数の焼きまわし。
春琴抄と陰影礼賛
一月くらい前に、こちらで発行されている日本人向けの日本語で書かれた無料雑誌を読んでいたときのことです。日本の女優がロンドンで谷崎潤一郎の演劇に出演という記事を見つけまして、じゃあ行ってみるかとのことで行ってきました。春琴抄と陰影礼賛が元になっているそうです。どちらも読んだことなし。
ロンドンで公演といっても元はもちろん日本で公演されていたやつです。言葉はどうするのかと思ったら日本語で講演、英語の字幕が舞台の外側に出てました。日本語が分からない人には結構苦痛だと思います。
場所はロンドンのビジネス街Cityから少し離れたところにあるBarbican劇場。初めて行きました。ムーアゲートの駅から歩いたら少し迷ってしまった。映画とか音楽とか舞台を行う中でもちょっと格の高いところです。舞台は午後7時45分から。この国ではそういうのは遅くに始まります。ライオンキングも結構遅い始まりだったし。友達には何も言わずにすっと大学を出て、Baricanへ。事前でインターネットにて購入し、当日の会場で入手します。ちなみに購入したのは先週。まだ結構空きがありました。良い席だと売り切れてましたがね。我が家は28ポンドの席でまあ、3500円程度でしょうか。もう少しお金を出すともう少し良い席で見られたのですがまあこんなものかなと。
Barbicanはなかなか良いところでした。音響も良かったし。で、舞台ですが結構良かったです。役者の良し悪しはよく分からないが。ミュージカルと違って舞台装置は割とお粗末(畳が数枚とか)なのによく練られてました。ナレーターの女優さんが良かった。照明の当て方が上手で、物語に引き込まれる感じでした。まあ、感想文を書くのは下手なのでこんなもんで勘弁。来月は歌舞伎が来るそうです。行ってみるかな。
ちょっと調べたら何回も映画化されている作品のようです。山口百恵と三浦友和も出ているようです。そっちの方が観たいがな。
ロンドンで公演といっても元はもちろん日本で公演されていたやつです。言葉はどうするのかと思ったら日本語で講演、英語の字幕が舞台の外側に出てました。日本語が分からない人には結構苦痛だと思います。
場所はロンドンのビジネス街Cityから少し離れたところにあるBarbican劇場。初めて行きました。ムーアゲートの駅から歩いたら少し迷ってしまった。映画とか音楽とか舞台を行う中でもちょっと格の高いところです。舞台は午後7時45分から。この国ではそういうのは遅くに始まります。ライオンキングも結構遅い始まりだったし。友達には何も言わずにすっと大学を出て、Baricanへ。事前でインターネットにて購入し、当日の会場で入手します。ちなみに購入したのは先週。まだ結構空きがありました。良い席だと売り切れてましたがね。我が家は28ポンドの席でまあ、3500円程度でしょうか。もう少しお金を出すともう少し良い席で見られたのですがまあこんなものかなと。
Barbicanはなかなか良いところでした。音響も良かったし。で、舞台ですが結構良かったです。役者の良し悪しはよく分からないが。ミュージカルと違って舞台装置は割とお粗末(畳が数枚とか)なのによく練られてました。ナレーターの女優さんが良かった。照明の当て方が上手で、物語に引き込まれる感じでした。まあ、感想文を書くのは下手なのでこんなもんで勘弁。来月は歌舞伎が来るそうです。行ってみるかな。
ちょっと調べたら何回も映画化されている作品のようです。山口百恵と三浦友和も出ているようです。そっちの方が観たいがな。
魔都カムデン
9時起床。途中からバスに乗車して登校。午前は分布関数とフーリエ変換に関する論文を読んでコード化。上手く動かない。まあ、よくあることと。
昼は友達と魔都カムデンへ。ベルギー料理。部屋に戻って午後も引き続きコード作成。測度変換も絡むからやや複雑。積分はとりあえず台形公式を使うとして後でもう少し効率的にする予定。 しかしこの状況はあかんし辛い。高速フーリエを用いるために複素平面の積分区間をずらすわけだが、ずらしの関数がパラメータを含むため、その決定が必要。そのために別の論文を読むもパラメータの決定は余りに設定依存すぎて苛立つ。適当に設定してみたら全然値が違う。なんたる不快な一日。
昼は友達と魔都カムデンへ。ベルギー料理。部屋に戻って午後も引き続きコード作成。測度変換も絡むからやや複雑。積分はとりあえず台形公式を使うとして後でもう少し効率的にする予定。 しかしこの状況はあかんし辛い。高速フーリエを用いるために複素平面の積分区間をずらすわけだが、ずらしの関数がパラメータを含むため、その決定が必要。そのために別の論文を読むもパラメータの決定は余りに設定依存すぎて苛立つ。適当に設定してみたら全然値が違う。なんたる不快な一日。
2009/02/15
雨垂れ石を穿つ
12時登校。プログラムの修正を続けながら、問題について更に考察する。インド系イギリス人の友人と多少の会話。
結局、現在の問題を整理すると、特性関数は書けるわけです。であれば、そこから逆フーリエ変換を行って分布関数の計算をすれば良いわけです。逆フーリエ変換は解析的に・・・解けないので数値積分ですね。
んなことは分かっているが実際に逆フーリエ変換しようとすると被積分関数が発散する問題はどうすればよいかという問題を考えています。もう一つの問題は分布関数が三つ必要なわけだが、いちいち計算するのかという問題。このアプローチは過去に解いたことがあるのでそれを使っても良いな。
適当に論文を読んでいたら、どこで何を変換するかについて色々な流派があるようで。全体を一気に計算できるかもしれない。とりあえずこのアプローチで攻める。
結局、現在の問題を整理すると、特性関数は書けるわけです。であれば、そこから逆フーリエ変換を行って分布関数の計算をすれば良いわけです。逆フーリエ変換は解析的に・・・解けないので数値積分ですね。
んなことは分かっているが実際に逆フーリエ変換しようとすると被積分関数が発散する問題はどうすればよいかという問題を考えています。もう一つの問題は分布関数が三つ必要なわけだが、いちいち計算するのかという問題。このアプローチは過去に解いたことがあるのでそれを使っても良いな。
適当に論文を読んでいたら、どこで何を変換するかについて色々な流派があるようで。全体を一気に計算できるかもしれない。とりあえずこのアプローチで攻める。
2009/02/14
石に立つ矢
8時半起床。アパートが9時から断水するらしく急いで朝食を済ませ身支度を整え登校。家に帰ってきてから気付いたが実際の断水は来週の金曜だった。orz。今日は徒歩で登校。
昨日作成したプログラムのうち、乱数を使うルーチンはGEW法でも係属して使うため、流れでGEW法のプログラムも拡張してしまおうと思い立つ。午前はその作業。昔のGEW法の特性関数と今回の特性関数がある特定の仮定の下では一致することを計算して確認。次はコードの確認と作業内容を確認。ぼちぼちの量。週明けには終わるかと。
昼食はウィンナー。イギリスのウィンナーは相当不味い。まあ何でも不味いけど。ここ三日ほどイスラエル人の友達が来ないため、イタリア人と二人でご飯。
午後もプログラムと格闘。昔作ったプログラムは見直すと必ず、品の悪いところが出てきて修正したくなる。今回も測度毎に特性関数のファイルがある。1つになるように修正。嫌いなグローバル変数が設定されていて閉口する。直せなくも無いが・・・それもまた肝も興も醒めるな。
昨日作成したプログラムのうち、乱数を使うルーチンはGEW法でも係属して使うため、流れでGEW法のプログラムも拡張してしまおうと思い立つ。午前はその作業。昔のGEW法の特性関数と今回の特性関数がある特定の仮定の下では一致することを計算して確認。次はコードの確認と作業内容を確認。ぼちぼちの量。週明けには終わるかと。
昼食はウィンナー。イギリスのウィンナーは相当不味い。まあ何でも不味いけど。ここ三日ほどイスラエル人の友達が来ないため、イタリア人と二人でご飯。
午後もプログラムと格闘。昔作ったプログラムは見直すと必ず、品の悪いところが出てきて修正したくなる。今回も測度毎に特性関数のファイルがある。1つになるように修正。嫌いなグローバル変数が設定されていて閉口する。直せなくも無いが・・・それもまた肝も興も醒めるな。
Leeds Castle
一月ほど諸事情(妻の風邪、大雪)により休んでいたイギリス観光を復活させ、リーズ城へやって来ました。リーズ城はロンドンから電車で一時間南東方面へ、そこから更にバスで10分程です。別名「貴婦人の館」と呼ばれているそうな。誰がそんな風に呼ぶのか想像できませんがね。過去に6人の王妃がここに住んでいたことに由来するそうです。
リーズ城は1100年代に建設され、その後王家の所有を経て、民間の所有を経て、現在は財団の所有となっている、割と有名なお城です。日本からの観光ツアーにも含まれるくらいで、一年中公開されています。事前の調査ではロンドンの駅で電車の切符とバスの切符と城の入場が全て含まれた切符が売っているので、それを購入する予定です。と思ったら駅でもう売ってないから普通に切符買ってと言われました。ビクトリア駅から9時半発の電車で一時間のBearstedという駅にやって来ました。雪が残っています。そこから城まで直通のバスに乗ります。バスと城の入場が一緒になったチケットが売っているという事前情報もあったので運転手に聞いたところ、そんなのは無いと一蹴されました。この国では良くあることです。バスで10分走るとリーズ城です。電車は二人で23ポンド、バスは往復二人で10ポンド、結構高いです。更に入場料は二人で23ポンド。ちょっと高いな。その代わり一年間有効らしいのでまた来られるときに来ようかと(電車代を考えたらまあ、来ないと思うけど)。
駐車場付近にある入口から中に入ります。まずは小道がずっと続いていましてお城の姿は全く見えません。
今日は晴れ時々曇りですがたいそう寒く、鳥もこんな感じ。
更に小道を歩きます。城というよりも城を含む大きな公園です。典型的なイギリスの田舎です。今日は雪も残っているし、何よりも寒い。下手すると氷点下です。
リーズ城は川から引き込んだ池に囲まれた城です。ちなみに池は凍っています。
城の向こうはゴルフコースになっています。ゴルフコースは少しずらして城の周りを一周できるようにしても良いと思うが。
この辺りが城の最も古い部分。この辺から中に入ります。オーディオ・ガイドもありますが、それは買わないで変わりに日本語で書かれたペラ一枚を見ながら部屋を見ます。ペラには部屋ごとの説明があります。
最後の持ち主のベイリー夫人が住んでいた部屋です。大金持ちの家に生まれてこの城を購入し、保存活動に勤しみ、亡くなった後は財団に任せたそうです。世の中には奇特な人がいるもので。
この部屋は...何の部屋か忘れた。
広間。今日はバレンタインの当日なので、ここで予約客がご飯を食べるようです。貴族かと思ったが、普通の人でも大丈夫なようだ。ここで晩ご飯とはなかなか良い趣味ですな。この部屋の売りは床だそうだがおかげで見られず。壁にはヘンリー8世、タペストリーはいつもフランドル産。
出たところがお城の正門。
公園を散策します。鳥が沢山います。黒鳥も沢山います。
反対側からのリーズ城。本来ならこの辺りのベンチに座ってお昼を食べるのだが寒いため別の場所を探します。
持ってきた昼ごはんを食べようと思うのですが、寒くて外のベンチは辛い。それでも座っている寒さを感じない白人は沢山いるけど。喫茶店に入ってコーヒーと紅茶を頼んでついでにケーキを頼んで後は見つからないようにお昼を食べる。
広い公園では何か催し物が行われています。鷹を使って何かしています。何を言っているのか全然分かりません。他には迷路とか野鳥園がありました。
3時のバスに乗って駅に戻ります。バスではなく8人乗りの車で乗客が8人以上います。運転手のおじさんは慣れているようで2往復します。3時半の電車に乗ってロンドンへ。帰りの電車は20分遅れで家には5時着。寒かった。
リーズ城は1100年代に建設され、その後王家の所有を経て、民間の所有を経て、現在は財団の所有となっている、割と有名なお城です。日本からの観光ツアーにも含まれるくらいで、一年中公開されています。事前の調査ではロンドンの駅で電車の切符とバスの切符と城の入場が全て含まれた切符が売っているので、それを購入する予定です。と思ったら駅でもう売ってないから普通に切符買ってと言われました。ビクトリア駅から9時半発の電車で一時間のBearstedという駅にやって来ました。雪が残っています。そこから城まで直通のバスに乗ります。バスと城の入場が一緒になったチケットが売っているという事前情報もあったので運転手に聞いたところ、そんなのは無いと一蹴されました。この国では良くあることです。バスで10分走るとリーズ城です。電車は二人で23ポンド、バスは往復二人で10ポンド、結構高いです。更に入場料は二人で23ポンド。ちょっと高いな。その代わり一年間有効らしいのでまた来られるときに来ようかと(電車代を考えたらまあ、来ないと思うけど)。
駐車場付近にある入口から中に入ります。まずは小道がずっと続いていましてお城の姿は全く見えません。
今日は晴れ時々曇りですがたいそう寒く、鳥もこんな感じ。
更に小道を歩きます。城というよりも城を含む大きな公園です。典型的なイギリスの田舎です。今日は雪も残っているし、何よりも寒い。下手すると氷点下です。
リーズ城は川から引き込んだ池に囲まれた城です。ちなみに池は凍っています。
城の向こうはゴルフコースになっています。ゴルフコースは少しずらして城の周りを一周できるようにしても良いと思うが。
この辺りが城の最も古い部分。この辺から中に入ります。オーディオ・ガイドもありますが、それは買わないで変わりに日本語で書かれたペラ一枚を見ながら部屋を見ます。ペラには部屋ごとの説明があります。
最後の持ち主のベイリー夫人が住んでいた部屋です。大金持ちの家に生まれてこの城を購入し、保存活動に勤しみ、亡くなった後は財団に任せたそうです。世の中には奇特な人がいるもので。
この部屋は...何の部屋か忘れた。
広間。今日はバレンタインの当日なので、ここで予約客がご飯を食べるようです。貴族かと思ったが、普通の人でも大丈夫なようだ。ここで晩ご飯とはなかなか良い趣味ですな。この部屋の売りは床だそうだがおかげで見られず。壁にはヘンリー8世、タペストリーはいつもフランドル産。
出たところがお城の正門。
公園を散策します。鳥が沢山います。黒鳥も沢山います。
反対側からのリーズ城。本来ならこの辺りのベンチに座ってお昼を食べるのだが寒いため別の場所を探します。
持ってきた昼ごはんを食べようと思うのですが、寒くて外のベンチは辛い。それでも座っている寒さを感じない白人は沢山いるけど。喫茶店に入ってコーヒーと紅茶を頼んでついでにケーキを頼んで後は見つからないようにお昼を食べる。
広い公園では何か催し物が行われています。鷹を使って何かしています。何を言っているのか全然分かりません。他には迷路とか野鳥園がありました。
3時のバスに乗って駅に戻ります。バスではなく8人乗りの車で乗客が8人以上います。運転手のおじさんは慣れているようで2往復します。3時半の電車に乗ってロンドンへ。帰りの電車は20分遅れで家には5時着。寒かった。
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