2009/02/17

三歩進んで二歩下がる

昨日の帰り道に、現在のアプローチがなかなかうまくいかないことを考慮し、元の方法に戻り、それを精緻にするのが良かろうとの結論。全体を逆変換するアプローチは捨てがたいが動かないのでは意味がない。それぞれを計算し、その和を取ると。

精緻にするのは2箇所。離散化幅の明確な決定。こちらは論文を読む。午前・午後かけても証明は良く分からなかったが結論の不等式は結構面白い。やはり大物の論文は美しい結果を含むようだ。この離散化幅の判定法は役立つはず。もう1点は無限区間の積分の上下限の設定。こちらも明確な決定法があり、理解できた。明日はこれの実装と特性関数の焼きまわし。