日本語で書かれたミステリーの本を買い、読了した。大変面白かったので、また同じ作者の本を購入しようと思います。著者がどういう人なのか興味が出たのでウェブで検索。客観的な情報の他に普通の人の書評が出るわ出るわ。インターネット時代は個人からの情報発信が簡単になったわけですね。アマゾンの書評では件数としては肯定的と否定的が半々だが、賛同者で見ると否定的が圧倒的に多い。次に検索の最初のページに出てきたサイトを幾つか拾い読み。
ものすごい駄目出ししているサイトを発見。
なんというか、駄目出しの出し方がすごい。個人的にはミステリー本は不可能でないトリック、ありえる設定など、ミステリー本として満たすべき性質が色々あると思うのだが、逆に言えば全て事実である必要はないと思うし、学術論文ではないのだから全てが間違いなく書かれる必要もないと思うのですよ。
助教授が主人公の小説で、大学の場面がそれなりに出てきて、そこに教授に関する記述がないのが変だと突っ込んでる。サイトの作者が考えるダメな点を幾つかあげていたが、私には納得できないのがいくつか、納得は出きるが本筋とまったく関係ないからどうでも良いと思うのがその他すべて。つまりなぜこんな書評を書いたのかすらも理解できない。この人はどういう人かと思い、そのサイトを見ると、他にもずいぶん沢山の本を切ってらっしゃいました。で、本業は大学の先生のようです。
そうですか、プロレスをする気満々なのですね。
こういう奴がいるから大学って駄目なんだ。そもそも自分の分野で5年以上論文を書いていない。一方で他人(ジャーナリストとかね)や趣味のミステリー小説を批判してた。挙句の果てに
左翼だった…orz。
マル経の残りってまだ日本には沢山いるのね。ネット上でプロレスをする気か。大学の先生が研究以外のページを充実させることに注力してどうするんだよ。某2chの創始者が他人を批評して何かを成し遂げた気になっている人が多いと喝破していたが、インターネットは明らかに拍車を掛けているようだ。昔みたいにhtmlとftpを使えないと情報発信ができない時代の方が良いのかもしれない。
もしかして私がプロレスに乗ってしまったのか。