2009/04/05

Down House

生誕200周年、偉大な人物人気投票第四位、王族以外で数少ないウェストミンスター寺院に葬られているイングランドの偉大な科学者チャールズ・ダーウィンのお宅に行きます。ロンドンから電車で20分のところにあるブロムレイ・サウス駅(住所はまだロンドンらしい)へ12時半にやって来ました。ここからバスに乗って更に20分、ついた先はダウンと呼ばれる小さな町です。住所はケント州になるようです。この街にチャールズ・ダーウィンの家、ダウン・ハウスがあります。



こちらはダウンの街にある教会。ブロムレイ・サウスからこの辺は白人街で、有色人種を全然見ません。かなり徹底してます。リッチモンド並だ。

ダウン・ハウスはダーウィンが40年間、亡くなるまで家族と住んでいた家です。現在はイングリッシュ・ヘリティッジの持ち物で一般に公開されています。

2階は小さな博物館になっていて、ビデオや実験道具を使ってダーウィンが発見したことを追えるようになっています。ここは然程おもしろくない。
庭ではダーウィンが虫とか植物を使って(ダーウィンは生物学者のようです)実験した後が見られます。

なにが素晴らしいって晴れていることが素晴らしい今日です。

こちらがダーウィンが住んでいた家。当時から変わっていません。

一階は彼が家族と住んでいた当時の様子が復元されています。食堂、書斎、ビリヤードなどが見られます。
家の一部は改築されてカフェとなっています。お昼を取ります。アフタヌーンティーとスープで10ポンド。サンドイッチもスープもおいしいです。スコーンはしっとり系でいまいち。

花が咲いています。サマータイムも始まり、花も咲き始め、大分春のようです。でも今日も私はマフラーを巻いていますけどね。しかし白人は既にTシャツの人が多く、体感温度の違いを感じますなあ。


バスは一時間に一本しかないので、バスを待つ間に地元のパブでエールを一杯。おかげで帰りは熟睡です。