2008/03/29

7日目 パルマ観光

8日目は午前中にパルマ市内の観光を行います。午後3時にイタリア人の友達と会って、彼の車でパルマ郊外へ出かけます。詳細は全て彼任せ。彼の友達でベルギー人とドイツ人もそれぞれの国からやってくる模様。

夕食は我々計5人と彼のイタリア人友達5人によるパーティです。



今日は良く晴れました。パルマの街を歩きます。

こちらはパルマのストリート。良いところです。混んでいないし、綺麗だし。この街は感じが良いです。

こちらはパルマのドゥオーモ。ここの特徴はピンク色の大理石を使っているところだそうです。確かにピンクに見えます。

土曜日の朝ですので何か行事があったようです。イタリア語はさっぱり分からないので何をしているのかも分かりません。邪魔をしないように見学。

こちらは洗礼堂。ドゥオーモの隣にあります。なかなか見ごたえのある内部でした。こちらもピンクの大理石で出来ています。

ピロッタ宮殿を通り過ぎて、川向こうまで歩きます。

春ですなあ。川向こうに関する情報は地球の歩き方イタリア版には何もありません。観光地ではないようです。友達がとてもいいところだから行ったほうが良いと言うので行ってみました。
こちらは公爵の家だそうです(もちろん現在は観光地)。

ピロッタ宮殿へ戻り、中の見学。ピロッタ宮殿は美術館が3つと劇場が入っています。こちらは劇場。パルマではオペラの人気があるそうで友達も年に1回くらいは聞くそうです。豊かな人生ですね。
うっかり、出口と間違えて、警報機を鳴らしてしまいました。のんびりイタリア人、警報機がなってものんびりしています。

今日は何かの日だったようで、見学は無料でした。

こちらはガリバルディの像。なんでもイタリア統一に貢献した大物だとか。でも北イタリア人の間では評判が悪いそうな。なぜなら統一したいと思ってなかったからだって。北イタリアは経済的にも豊かだし、南イタリアと同じだと思われるのがいやなんだって。複雑ですね。友達曰く、ナポリ(南の代表的な都市)のピザは全然違うとか。次回の旅に期待します。
さて、次はお昼ご飯。レストランはよく分からないので昨日友達が連れて行ってくれたレストランに再び向かいます。ハムは包丁で切ったり、機械で切ったり(量が多くてさばけないのかな)。今日のも美味しかったです、リゾットもパスタも美味しかった。


ストリート沿いのお店で買ったジェラート、バラの形に装っています。洒落ていますね、2ユーロ(300円)なり。
この後友達と合流、ベルギー人とドイツ人も到着し5人で郊外の見学となりました。行った先は名前を覚えていない小さい村がいくつかとサビオネータと呼ばれる村。サビオネータに行く日本人はさすがにいないだろうと思ったら現地で渡されたパンフレットは日本語。さすが日本人、こんなところにも出没しているらしい。
サビオネータは16世紀に作られた街で城壁で囲まれた街です。例えると山王町全体が城壁で囲まれている感じ。広いです。小さなアテネと呼ばれるようにアテネに似ているそうです。

イタリアは既に春です。


左から私、イタリア人、ベルギー人、ドイツ人(撮影は奥さん)。ベルギー人の発音はやはりフランス系なので聞き取りづらい。
そしてこの後、車で違う村に移動し、パーティが行われました。夜の9時からです。この国の晩御飯は遅い。イタリア人の友達も入れると10人ぐらいでのパーティです。パーティと言っても友達の家で晩御飯を食べるだけですけど。
ここで家庭料理のリゾットやサラダ、パルマハムとマントヴァ・ワイン(パルマを含むこのエリアはマントヴァ県と呼ばれます)等で楽しみました。終わったのは12時。車でホテルに帰ったのが1時。寝たのが2時。明日からサマータイムなので1時間進みまして実際は3時になります。睡眠時間が全然ないです。次の日にはフィレンツェに移動なのに・・・