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やはり、睡眠時間が少ないのは辛い。フィレンツェまで2時間の列車内は睡眠です(ただし、奥さんのみ。二人とも寝るほどイタリアの電車は安全ではない)。各駅電車は混んでますが、特急はかなり空いています。特急料金込みでも各駅の1.3倍くらいだからそんなに高くないです。眠いけど、寝てはいけない私は頑張って世界の車窓。ボローニャからフィレンツェに抜けるには山脈を越えなくてはいけないのですが、大した山脈ではなかった。
フィレンツェ・リフレディ駅。ここで乗り換えます。終点のフィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅は国際電車と各駅しか停まりません。イタリアは聖人が沢山いたようで駅名の多くがサンタなんとか。英語で言うとセイントなんとか。
ホテルにチェックインした後は、外へ。12:45分にメディチ家礼拝堂の予約をしていたため間に合うように移動します。
パルマから来たフィレンツエの始めの印象は、人が多い。
通常、礼拝堂の見学はお金がかかるのですが、今日は無料(理由はよく分からない)、パルマにいた辺りから無料が続いています。何かの期間なのでしょうか。
下の2体はかの有名なミケランジェロの作品です。上手ですねえ。黄昏とかいう名前。
その後は次の見学地、アカデミア美術館を目指します。ここの予約時間は2;30。やはり無料でした。無料でも入場制限があるので、外は大行列。予約していた我々は(入場料ではなく)予約料だけ払って中に入ります。予約時間よりも相当早いけど問題なく入れてくれました。大らかな国で結構ですね。
こちらはミケランジェロの傑作。ダヴィテ像。上手ですねえ。ちなみに写真撮影は禁止なのだが係員の英語がひどくて何を言っているのか分からないから撮ってしまいました。撮った後でNo Photo と言われた。残念ながらその発音では違う言葉にしか聞こえませんよとアドバイスしたかった。
昼ごはんを食べた後は、町の散策。こちらはドゥオーモ。大混雑のため中には入らず。観光客多すぎ。
良い天気です。
4:45からの予約を取ってあったウフィツィ美術館へ。こちらも大行列です。予約がなかったら3時間は待つと思われる。予約しておいて良かった。
こちらではかの有名なダヴィンチ、ボッティチェリ、ミケランジェロのほか1000以上の絵画が見られます。ここで閉館になるまでゆっくり鑑賞しました。
こちらはヴェッキオ橋。第2次世界大戦でも壊れなかった唯一の橋だそうです。だからといって大したことはない。
晩御飯はぼったくりと戦うのが面倒なので駅でパニーニを買って食べました。フィレンツェもヴェネチア同様、観光客とそれ相手の人間が多くていやになります。