プラハとかチェスキー・クルムロフがあるチェコの西側は所謂ボヘミア地方。東側モラビア地方。チェコ語の響きはなかなか良い。
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プラハからチェスキー・クルムロフまでは1回乗換えで4時間ほどかかります。プラハからは150キロ離れています。電車は2時間おきにあります。朝11時過ぎの電車で出発。
で、プラハ駅から電車に乗るわけですが、駅の掲示板はチェコ語しか書いてなくて、イマイチ行き先に自信が無いので出発前に再度、駅員に確認。納得してコンパートメントに戻ろうとしたところ「地球の歩き方」を持っていた私に日本人が声をかけてきた。要は行き先があっているか自信が無いと言う(私と一緒である)。相手は一人旅だし行き先も同じなので何かの縁と一緒にチェスキー・クルムロフへ。乗ったのはこんな感じの電車。
途中の駅の写真。旧共産国にはホームがないらしい。線路を横切るのが基本です。まあ、田舎だから。こういうのんびり旅行大好き。
風景は素晴らしい。他のヨーロッパの国と同じです。旧共産圏のイメージとは大分違う。作っているのは麦でしょうかね。これらがビールになるわけですね。
チェスケ・ブデヨヴィツェで乗り換えて、チェスキー・クルムロフに着きました。ここも駅にホームはありません。
駅から旧市街地まではバスが出ています。一人36円也。バスの運転手はさすがに英語が喋れないようだ。旧市街地の入口から中は交通手段がないので(小さいからか)歩きます。こちらは旧市街地の入口、ブディヨヴィツェ門。
一緒に来た姉ちゃんとは晩御飯を一緒に食べることにしていったん分かれ、ホテルにチェックイン。晩御飯までの時間を利用してチェスキー・クルムロフ城の見学に行きます。下は城の塔
チェスキー・クルムロフ城本体。
月曜日は城自体は休みだが塔は登れるので登ってみます。眺めが良いです。確かにこの街は美しい。
いい眺めです。来た甲斐がある。天気も良いし。
チェスキー・クルムロフ城には庭園が付いているので庭園まで歩きます。
庭園の奥には夏に舞台として使われる装置が。行ったときは何もやってなかったけど。
プラハもそうだけど、年中花が咲いているのは素晴らしいことです。日本もこういうところにお金をかけても良いと思うけど。
城の敷地内をつなぐ石造りの橋。ここらで休憩し、ビールを飲む。チェコは日本と同じくらい蠅がいる。でも誰も気にしていないところがすごい。
この後はお姉ちゃんと合流し、レストランへ。チーズのフライやをビールとともに食します。チェコ・ビール相変わらずうまい。そしてお金を気にせずに飲める。1杯200円となれば何杯でももってこい状態。その後、バーに行って夜の11時ごろまでお酒を飲みました。ちなみにチェコはビールの一人あたりの消費量世界一である。そりゃ、コーヒーやコーラよりも安いんじゃ飲まない理由がない。でも海外では酔えないなあ。怖いから。