2008/08/16

バッキンガム宮殿

今日はバッキンガム宮殿に行ってきました。何度も前を通ったことはあるのですが、今回は中に入ります。



バッキンガム宮殿は夏の間、一般公開していまして(女王様は夏の間はスコットランドの別荘に行くそうな)、宮殿の中を見学できます。宮殿と宮殿付属の美術館と馬車や馬関係の建物の見学はパンフレット込み2人で13000円なり。
バッキンガム宮殿は実は我が家から歩いて直ぐなのだが、我が家は住宅地だし、こちらは観光地なので大分雰囲気が違います。夏ということもあり観光客が多い。

宮殿付属の美術館へ入ります。事前に予約したときはここだけは時間どおりに来いと書いてありました。中は広くありませんし有名人の絵が沢山あるわけでもありません。でもダヴィンチの書いた絵がえらく沢山ありました。見る価値ありです。ダヴィンチって絵が上手だねえ。

続きまして馬車を見に行きます。王家が所有している馬車が飾ってあります。1つ1つに歴史あり。説明を聞きながら周ります。下はアイリッシュ馬車。アイルランドとスコットランドの紋章があります。

オーストリアの建国何百周年をお祝いして贈られた馬車とかがあります。

こちらは新国王の戴冠の時に使われる金の馬車。たいそう重くて馬も大変。建物から出すのも思ったところに停車するのも大変だそうです。

お昼ごはんを公園で食べて少し休憩し、いよいよバッキンガム宮殿の本体に入場します。大混雑ですが、予約したチケットを持っている我々はさっさと入場。
バッキンガム宮殿はこれまでに見学した宮殿と違い、現役です。1800年代から建設が始まり、現在もエリザベス女王が住んでます。レンブラントの絵が飾られてる廊下等もあるのですが、最も大事なのは公式晩餐会の会場である舞踏室でしょう。テーブルや食器がセットされていて模様をビデオで流したりしてました。
その他の部屋も現在も使われていて素晴らしいです。
エリザベス女王は形式的には世界50カ国以上(スコットランドとかアイルランドの他にオーストラリアやカナダやアジアやアフリカの旧植民地)の王なので、それらの国へ精力的に訪れたり、招いたりと忙しい模様。

バッキンガム宮殿への我が家の公式訪問でした。そういえば衛兵交代はまだ見てません。