今日は長袖でちょうど良いくらいの気温。一昨日の暑さは一体なんだったんだろう。
ザルツブルグはかなり小さな町で人口は15万くらいです。その旧市街地となると歩いて周れます。
ホテルを引き払い駅に荷物を預けバスでミラベル宮殿へ。バスは上から電気を取るのと普通の2種類が走ってます。
土曜日は宮殿の中は休館なので庭の見学しかできません(宮殿は現在も市庁舎として使われているので実際には1室しか見られないけど)。宮殿に着いて庭を見ていたら、雨が降ってきたので再びバスに乗って撤退。
宮殿の庭は色々な花が満開。8月初ってそういう時期だっけ?良く分からない。
旧市街地にやってきてバス停から一番近くにあるザルツブルグ博物館を見ます。「まっぷる」によれば雨の日でも観光できると書いてありまして、お薦めする感じが出ていないので訪れる気はなかったのですが雨が降っているのでやって来たわけです。
これまた箱物行政の典型例のところですな。建物は立派ですが中に展示するものがなく無理やりザルツブルグ出身の人にまつわるものを展示しています。
下はモーツァルトの「お父さん」が作曲した楽譜。モーツァルトのお父さんも宮廷作曲家です。
ザルツブルグ出身の芸術家の誰か。興味ない。無理やり地元を紹介すると失敗する。
博物館から出てきたら雨も止んでましたので、散歩がてらモーツァルトの家へ。昨日行ったのはモーツァルトの生家、これはモーツァルト一家が引っ越してきた後に住んでいた家です。中は写真撮影禁止。ここは見ごたえあり。
モーツァルトはお父さんが宮廷作曲家だったせいもあり、かなり早いときから天才と言われ5歳の時には皇帝の前で演奏したりと大物だったようですね。早死にしているけど。昨日と同じお店にお菓子を食べに行きます。結婚式をしている人を発見。
再度、バスでミラベル宮殿へ。街の真ん中からバスで1つか2つ目の停留所。ザルツブルグは小さな街です。
2時半くらいですが、飛行機の時間があるのでそろそろ帰ります。行ったのはザルツブルグ・ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト空港。駅からバスで20分ほど。小さい街の空港は近くて良い。
それなりに便数は出ているようですが、小さい空港でカウンターも人はまばら。楽にチェックインできます。
小さい空港らしく待合室も小さくて楽です。免税店は1つしかないけど。EUの外に出ないと免税にはならないので何も買いません。でもイギリスの税金を払うよりもオーストリアの税金を払うほうが相当安いようです。
帰りの飛行機はトムソンという格安航空会社。イギリスが本拠地となっているようです。日本語で書かれたサイトは少なくてかなり名前の売れていない会社のようです。
1時間40分のフライトなのに機内食が出てきました。こちらに住んで1年経ちますし、旅行も何回か行きましたが、機内食が出たのは初めてです。
ロンドン・ガトウィック空港に着いたのは午後7時。バスのチケットを買おうとしたら、道路が混んでいるから電車にした方が良いといわれました。家に着いたのは8時前。この時間だと家でゆっくり荷解きができて良いですね。
いやー、オーストリアええわ。でもチェコはもっとええわ。これまでいった中で一番良かった。プラハ最高だし、チェスキー・クルムロフも良かった。