2008/12/06

Basildon Park

今日はバジルドン・パークへ行きます。ここは2005年公開の映画「プライドと偏見」の撮影場所。高慢と偏見とも呼ばれているそうな。見たこと無いけどな。作者はバースに言ったときに記念館を見て、ウィンチェスターでも住んでいた家を見たジェーン・オースティンです。主演、監督等は知りません。本当は友達と来る予定だったのだが、友達は予定がつかず。


朝9時半、パディントン駅から電車に乗って出発。パディントン駅は時々利用するが今回はパディントン・ベアを撮ってみた。撮ってみたというかこれまでは見つからなかったというか。パディントン・ベアはくまのパディントンという子供向けの本になってます。日本ではテレビも放送されたらしいがもちろん私は知らない。知らないことだらけだな。

パディントンからオックスフォード行きの電車に一時間ほど乗ってゴアリング駅へ。ここからバスに10分乗るとバジルドン・パークに着きます。バスは一日に三本しか走らないし客も4人しかいません。運転手に場所に着いたら教えてくれと言っておきます。
バスを降りて、門を入り丘を登るとバジルドン・パーク。ここはナショナル・トラストの管理です。入口で会員証を見せて入ります。

今日は久しぶりの快晴です。雲1つありません。鷹か何かが飛んでいる。鳥の名前は全然分からない。

ここは大変広いらしいです。400エーカーと言っていたが、エーカーの単位はよく分からない。分からないことだらけだ。

今回はクリスマス前ということで、貴族の家の中がクリスマス仕様になっているのを見学します。

着いたのは11時。11時から庭とレストランはオープンだが建物は12時からオープンなんでとりあえずレストランでお昼。持ってきたサンドイッチだけでは味気ないのでスープと紅茶を購入。

お昼を食べた後は建物の見学。ここは1776年から83年にかけてインドで富を築いた富豪、フランシス・シャイクの依頼によって、建築家ジョーン・カーが建てたカントリー・ハウス。その後、違う人が買い取って最終的には1978年からナショナルトラストの所有です(全部ボランティアのおばあさんが言っていたが、どこまで聞き取れたかよく分からん)。ナショナル・トラストに寄贈した後も近所に住んではよく来て内装に口出しをしていたそうな。そんなおばあさんは去年亡くなったとか。
このバルコニーは映画の中の重要なシーンで使われたらしい。

館内は撮影禁止なのでサイトから写真を転載。なかなかです。






反対側の庭を見学。真昼間でこの影の長さは心にこたえる。

バラです、咲いてませんが。棘だらけです。

建物は大きいし、部屋は沢山あるしクリスマス仕様になっている以外にそもそも家具が立派。大変良いところでした。2時半のバスに乗って退散、家到着は5時なり。