2008/12/20

パリ再訪

今日から二泊三日でパリに行ってきます。パリに行くのは二回目です。特に見たいことがあるわけではないので適当に観光してパリのうまい飯を食べてきます。



今回の旅行はロンドンにある日系の旅行会社、HISを通じて電車とホテルを予約しました。電車を自分で予約すると結構高いのですが旅行会社から買うと安いです。なにか仕入れのルートを持っているのでしょうね。ロンドン-パリ間だったら利用者多そうだし。ということで今回はロンドン-パリを繋ぐユーロスターに乗ります。往復の電車代と二泊のホテル代で二人で300ポンドは安いですな。最近の円高もあって円換算では3万6千円ほどです。
ユーロスターが出発するのはロンドン北部にあるセント・パンクラス駅。セント・パンクラス駅もロンドンのターミナルの一つなのだけど、初めてやって来ました。電車のくせに国境を越えるため優雅な雰囲気を出すとかの理由で出発の45分前でチェック・インは締め切りです。

去年できただけあって、構内は綺麗です。でも朝早いから周りを見る余裕なし。というか眠い。昨晩帰りが遅いのが利いてます。駅の中は素通りして荷物検査、パスポート・チェックを受けます。電車だけど国境を越えるからパスポートに判子が押されます。こちらは陽気な職員が多くて「日本人?コンニチハ」とか。仕事しろ。

セント・パンクラス駅ではしばしユーロスターを見学。こちらが我々が乗るユーロスターです。なかなか格好よいですな。どうやらこの国には電車オタクはいないらしい。日本でも普通の日の朝に電車の写真を撮っている人はいないかも。

8 時40分出発の電車は11時半にパリ北駅に到着です。乗車中はずっと寝てました。ここから歩いて3分のホテルにチェック・イン。と思ったら駅周辺は結構危険で金せびる、恩を売って金を取る、話しかけて金を取る、といった人達に囲まれます。地図を見ていたら話しかけてくるし。地図は読めるから放っておいて欲しいのだが。移民うぜえ。

お昼を食べに街に繰り出します。日本語無料情報誌で事前に調べてあったお店に行きます。二回目だけあって地下鉄での移動はスムーズに進みます。
乗った瞬間に思ったこと「アフリカか?」パリは黒人移民が多いな。ロンドンはアフリカ、中近東、アジアが満遍なくい要るけどこの国は黒人が多い。それも中南アフリカが旧植民地のようでその辺りの人たち、すなわち黒人の中でも相当黒い人達。そういえばサッカーのフランス代表チームに白人は二人位のはず。なんとなく恐い。
残念なことにお店は休みでした。無料情報誌あってねえ・・・。仕方ないのでまた少し歩きます。1時半近いし、朝早かったからお腹が空いています。この近くにある日本食にします。周りの日本人に聞いたらここは従業員全員が日本人とのこと。私は豚汁のようなうどん。

奥さんはきつねうどんです。この他に天麩羅盛り合わせを食べました。そして1年半ぶりのキリン・ビール330mlを飲んで3500円ほど。

このエリアは日本食のレストランが集中しています。パリで日本食が人気って本当のようです。でも気をつけないと中国人経営の日本食レストランも多いから、本物を見つけるのは事前学習が必要。

腹ごなしに地下鉄に乗って凱旋門に向かいます。パリは全体でも山手線の中くらいしかないので移動は楽です。でも駅の乗り換えはかなり面倒。そしてフランス語は頭に残りづらい。

凱旋門の目の前までは無料で行けます。上に登る場合はお金がかかります。ここは登らず。

クリスマスの時期に移動式の遊園地が出来るのはロンドンと一緒。こちらにもコンコルド広場に観覧車がありました。

凱旋門からシャンゼリゼ通りを通って、コンコルド広場を通って歩くとその先にはルーヴル美術館があります。この辺りがパリの中心です。シャンゼリゼ通りではクリスマスのイルミネーションが。でもパリは車が多いこともあって美しいとは思えず。

こちらはルーヴル美術館。今回は入る予定なし。

この後は晩ご飯を食べに行こうと調べてあったレストランへ。しかし開店してません。6時にレストランは開かないようです。しかたなくお茶を飲みながら7時まで待機。7時にまた行ってみたら開店は8時からとのこと。そこまでは待てない。疲れているし。ということで駅でサンドイッチを買ってホテルで食べました。しかし駅周辺の治安悪し。フランスの夜は遅い。我が家はさっさと就寝。