2007/11/28

ハリウッド女優を見た


妻です。今日は語学学校終了後、友達に誘われてレスター・スクエアに行きました。

映画「ゴールデン・コンパス」のプレミアです。主演の二コール・キッドマンとダニエル・クレイグが出演者が登場するということでレスター・スクエア前にあるプレミア試写会会場まで行ってきました。

語学学校の帰りにブラジル人の友達に誘われて行ってきました。まずはマクドナルドで腹ごしらえをして霧雨の中2時間待ちました(語学学校の友達はみんな若くてお金はないけど暇と興味だけはあるのです)。

そのかいもあってか至近距離で二コールを見ることができました!

人生初めてハリウッド・スターを間近で見ました。これまでの人生で見た最高の大物はスマップの草薙君だったのですが(免許更新時の講習で見た)、それを更新することになりました。

同じ人間とは思えないほど肌の色が真っ白でフランス人形か妖精のようでした。
とてもエキサイティングな一日でした。

明日は毎週恒例の映画の日です(これも語学学校の友達に誘われて始まりました)。こういうのが一番英語の勉強になります。


2007/11/26

バルセロナ旅行3日目

夜中に目が覚めると熱が出ていてなんとなく吐き気がする・・・

食に当たりました。


とりあえず、携帯していたバファリンを飲んでいます。熱はありますが食あたりに起因するやつなので大丈夫だろうと観光を強行しています。しかも奥さんは元気。昨日は生の蛸とか食べたけど私しか食べていないのは・・・ボンゴレ(アサリのパスタ)・・・やつか、こんな目にあわせてくれたのは。熱は出るし食欲はないし大体寒いし・・・。

今日はバスチケットがないので、地下鉄で移動です。快晴です。

サグラダ・ファミリア
サグラダ・ファミリアへ行きました。世界遺産です。今回の旅行の一番の目的(おそらくバルセロナを訪れる大部分の人の目的)地です。しかしながら熱がつらくて上に上がるのは諦めました(奥さんだけ上に上りました)。大混雑です。

このサグラダ・ファミリア、大きすぎて近くに行くとカメラに入りきれません。とりあえず相当遠くから取りました。
遠くから見たサグラダ・ファミリア



サグラダ・ファミリアはいまだに建築中です。1880年代から作り続けているようで作り続けて130年近く!まだ完成しないってどういうことだと思いますが、これだけ観光客も集められるのでまったく急いでないのでしょうね。入場料が建設資金と言っていたし。

近くから見たサグラダ・ファミリア









そして内部へ突入。中はいかにも建設中で資材が転がっています。


望遠鏡がないと分かりませんが、壁面には様々な彫刻が彫ってあります。日本人が作ったのもあるそうです。まあ神は細部に宿るってやつですか。

正面から見える彫刻
西側の壁面にある彫刻群は受難のファサードと呼ばれていて(ファサードとは英語で意味は建物の面です。)、イエスの最後の晩餐から磔刑、昇天等の場面が彫刻されているようです。昔の彫刻には見えませんでしたが。












裏から見える彫刻
裏門は東に面してまして、こちらは生誕のファサードと呼ばれています。キリストの誕生から初めての説教を行うまでの逸話が彫刻によって表現されています。いずれにせよ双眼鏡は必要かと思います。






上からの眺め。


サン・パウ病院
その後は診察のためサン・パウ病院へ行きました。こちらも世界遺産に登録されているそうでサグラダ・ファミリアの隣の駅です。現在も現役の病院だそうで中は普通に使われています。

サン・パウ病院







この辺を歩いていた記憶がない。多分結構な熱が出ていたと思います。でも折角の観光ですから頑張って歩かねば。

カサ・バトリョ
その後はもうひとつのガウディの作品であるカサ・バトリョに向かいます。飛行機の時間を考えると残念ながらこの辺で終わりにしないといけません。熱で歩けない旦那は歩いてホテルに戻って荷物を取り、元気な奥さんにカサ・バトリョ見学を任せました(熱があることを考えたら逆だろう、旦那が座って待って奥さんがホテルに荷物を取りに行くだろうに・・・ホテルまで遠い、電車はない、バスは分からない)

カサ・バトリョ外観







カサ・バトリョ屋上



バルセロナ国際空港では最後ですので、生ハムを食べ(奥さんだけ)ました。スペイン料理おいしかった、お腹さえこわさなければ

5時半発のEASYJET飛行機でロンドンに着いたのは7時(1時間時差がありますので)。空港を出たのが8時。家に着いたのが9時。ヨーロッパは近いです。



2007/11/25

バルセロナ旅行2日目

バルセロナ旅行2日目。今日はトルコ人と一緒に行動します。

観光バス(青ルート)に乗ってモンジュイックの丘を目指します。ここはバルセロナオリンピックでかの有森有子選手が走ったところですね。
まずはスペイン公園(ただの交差点)でバスを降ります。

スペイン公園



そのままカタルーニャ美術館まで歩きます。カタルーニャ美術館はお勧めです。スペインの山岳地方にある教会の壁画をはがして展示してあります。壁画はほぼ全てが宗教画ですが。

カタルーニャ美術館



カタルーニャ美術館の前からバルセロナの街を望む。

その後はモンジュイックの丘の中腹にあるミロ美術館へ行きました。ここは現代美術に関心がある人以外は避けたほうが良いですね。相当つまらなかったです。

ミロ美術館



有森有子さんがゴールしたモンジュイックの丘にあるオリンピック・スタジアムの脇を通り、再び街中へ。
コロンブスの塔。なぜかコロンブスはアメリカ大陸ではなく北アフリカのほうを指差しています。

コロンブスの塔



バルセロナの街中にある大聖堂。イギリスの大聖堂もそうですが、とても豪華です。
大聖堂





大聖堂のすぐそばにあるピカソの彫刻。若いときの作品だそうです。

ピカソの彫刻




ピカソ美術館の前の通り



夜はダンス・ショーを見に行きました。バルセロナは本場ではなく観光客向けのショーです。東京で仙台名物の牛タンを食べて満足する感じでしょうか。ちなみにここは日本人の団体さんと思われる観光客でいっぱいでした。奥に押し込められてちょっと可哀想でしたね。









2007/11/24

バルセロナ旅行1日目

バルセロナへ旅行してきました。バルセロナのうんちくはここ
妻の友達のトルコ人2人と一緒です。これまでの人生で外人と旅行したことは・・・ありました。でも英語でしかコミュニケーション取れない人との旅行は初めてです。

格安航空会社 EASY JET を利用すると航空券が安いらしいので、そこで航空券を購入。

2週間前に買ったからそんなに安くはなかったですが(行きは1万円、帰りは2万5千くらいです)。早く買うほど安いらしい。そういえば、航空券が500円、1000円で買えましたという人がいるが、実際は税金が入るので、そしてこちらの税金は極めて高いので、それはありえない。1000円の航空券でも実際には1万円くらいにはなります。数百円では海外にはいけないようだ。

EASYJET



ロンドンには空港がいくつもあるので今回はガトウィック空港より出発。家の近くのビクトリア駅からガトウィック・エキスプレスで30分程度で空港に着きます(成田と比べるとなんて近いんでしょう)。

GATWICK EXPRESS



GATWICK 空港


EASY JETは航空券なし、チェックインなしです(コスト削減のためですね)。

バルセロナまでは2時間強というところです。
Barcelona 空港


バルセロナ国際空港から街まではバスで30分1000円程度です。

着いた先はカタルーニャ広場。旧市街地の中心です。
Catalunya広場



バルセロナの街は大きいのですが、観光客が行くところは旧市街地と呼ばれるエリアのみでそのエリアは広くありません。特にバルセロナで有名なのは、ガウディによる一連の建築物(建築学科の学生がよく見学のために旅行に来ますね)であり、それらは旧市街地にほとんどあります。また、モンジュイックの丘(バルセロナ・オリンピックのときにかの有森選手が走り回った丘です)も旧市街地からすぐ近くです。逆に旧市街地をでると普通の街です。

ということで旧市街地を中心に回ります。観光といえば最近の我が家はこれ
バルセロナ観光バス


ちなみに写真を撮るのを忘れてしまったためこれは他のサイトから借用しています(今回は3日間のうち、最終日が快晴ですが他は曇りです)。有名な観光地を中心に走っておりチケットも簡単に入手できます、また日本語の音声ガイドも付いています。

バルセロナの街で有名なのはなんといっても建築家ガウディです。後はピカソがその人生の多くをバルセロナで過ごしているのでピカソ美術館があります。ものすごく有名な作品はありませんが昔、美術の教科書で見た絵のいくつかがあります。


カサ・ミラ
カサ・ミラは、ガウディが手がけた最後の私邸で集合住宅です(現在も現役です)。1984年世界遺産に指定。ラ・ペドレラとかカサ・ドゥ・カタルーニャとも呼ばれています。



建物の真ん中に空間を作ることで北側にある部屋でも光が入るようにしてあるそうです。頭良いね。


個人的にはこういうオブジェを見るとコストを意識しなくてすむ昔の発想と思ってしまいます。またはお金持ちの発想。

グエル公園
ガウディが設計した田園都市ですが、最終的には公園になったそうです。世界遺産。





バルセロナでは自転車が流行っていて簡単に借りれるそうです。我々も借りたかったけど観光客には無理だそうで、歩くしかなかったです。市民が町で自転車を借りて好きなところに乗り捨てられるらしい。ヨーロッパでは流行っている発想だけど、これは確かうまくいかないとどこかの自転車野郎が言っていた。自分のではない自転車には愛着がわかないから扱いが適当になるそうだ。


今回は旧市街のど真ん中、カタルーニャ広場から南へ徒歩15分ほどのホテルに泊まりました。旧市街地は相当治安が悪い(スリ、引ったくり、ニセ警官が多い)と色々なサイトで言われていまして、我々も始めは少し郊外に行こうと思っていたのですが、まあスペインの景気もこのところ良いし大丈夫だろうと観光に便利なところにしました。1泊70ユーロです。トルコ人が交渉してホテルを取ったようです。

カタルーニャ広場の南に市場を発見したので見に行きました。


この種類豊かな果物。スペインの南は地中海性気候で温暖なため果物の種類がロンドンとは比べ物にならないくらい豊かです。しかも安い。ロンドンの半額程度しかしない。
イチゴとチェリーを買いました。


これは牡蠣と雲丹です。当然牡蠣を買ってその場で開いてもらいました。

蟹と帆立と・・・素晴らしいですね。ロンドンでは見たことがありません。

そしてスペインの名産といえば生ハム。豚肉の足ごと生ハムにしてその場でスライスして売っていました。

その後、チェックインしてトルコ人の友達と合流。ホテルの受付の人に近くのおいしいスペイン料理屋を聞いて食事に行きました。

この国では食事は遅い時間にとるらしく、レストランの開店時間は通常8時30分です。そして晩御飯を食べたらすぐ寝るそうです。スペイン人がなぜ太らないのかは今後の研究課題です。
スペイン料理といえばパエリヤですので早速注文。
魚介のパエリア



食事が終わって部屋に帰ったのは11時。街はまったく眠りません。スペインの夜は相当長いようですが我々は疲れきっていたのですぐに寝ました。