2009/07/30

Edinburgh3日目

今日はイングリッシュ・ブレックファーストをフルで(すなわち全て)、ただし豆は抜きを注文し、食パンとコーヒーを頂いて朝食とします。

エジンバラは二日もあれば見ることができるとの観光ガイドの説明どおりめぼしい見どころは街の中心には残ってません。

ということでナショナル・トラストに行ってみます。正式にはナショナル・トラスト・スコットランド。イングランドとは別組織ですが、イングランドのメンバーは全てに入ることができるようです。まずは街中にあるジョージアン・ハウスを見に行きます。エジンバラ駅の北側、ニュータウンを設計した当時の貴族の家がそのままの形で残っています。ここは地下でハウスのビデオを流していてそれがかなりお薦め。その後、台所や寝室、応接間を見ます。イギリスは建物や街並みは綺麗ですが、18世紀でも家にトイレや水回りはなくトイレは部屋でたらいにして、それを外に捨てるという、ばかにするところ満載の生活です。まあ、フランスもそうですね。


次はシャルロッテ通りの反対側にあるこれまたナショナルトラストへ。こちらはギャラリーがありますが20世紀のスコットランドの絵画と言われてもなかなか興味が持てない。折角なのでスコットランドの毛布を買いました。


次は、隣りの街、musselburghへ行きます。街の名前が発音できない。マッセルバロとか言うのだろうか。今でこそスコットランドは英語だが(まあアクセントは変わっているが)、もとはゲール語とか他の言葉が混じってまして、edinburghとかのburghは城とかいう意味らしいですな、ゲール語で。どんな言語か想像もつきませんがね。タクシーの運ちゃんに見せて後は任せます。朝ホテルで聞いたところバスで三十分、タクシーで十分とのこと。じゃあ、面倒だからタクシーにします。


やってきたのはマッセルバロにあるナショナル・トラストでNewhailes。こちらでは建物を勝手に見るのではなく30分毎に出発するツアーで回ります。我々は13人で参加。



例によって中は写真撮影が禁止なのだが、ここはなかなか楽しめました。

帰りは路線バスで帰ろうかと路線バスに揺られて帰って来ました。バスの料金は片道2.4ポンド、5ポンドを出したらお釣りがないと言われました。海外では小銭を持っていることが必要なようです。釣りはいらないと言ったら、倍も取れないと言われた。

釣りはないが、5ポンド紙幣は高すぎて受け取れないとは、すわなち我々にどうしろと?この田舎の道で両替できるまで店を探せと?見渡す限りそんなものはありませんが。運ちゃんは他の客に(バスは結構混んでいた)、だれか小銭持ってないか?と聞き出す始末。いやあ、田舎ですな。そしたらバスの中に立っていた若者(白人は老けて見えるから多分10代と思われ)がバス代を出してくれました。

本音を言えば、若者は小銭を一杯持っているので我々の5ポンド紙幣を"両替"して欲しいのであって、別にバス代を"奢って"もらっても仕方がないのだよな。とりあえず、若者にお礼として5ポンドを渡そうとするが、当然受け取って貰えない。残念ながら日本らしいのも持っていない。ということでバス代はスコットランドの若者に"タカル"ことになりました。

バスを降りた目の前はザ・ドームというパブ兼レストラン。地球の歩き方に乗っていて市内なので来てみました。



最後の御飯なので、奥さんは有名なフィッシュ・アンド・チップスです。私はスコティッシュ牛のハンバーガー。どちらもポテトが多過ぎる・・・

注文してから気付いたが、帰りの電車まであまり時間がない。注文した時点で電車の出発時間まで約一時間。荷物をホテルにおいてあるのでそれを取りに行き、駅に行かなくてはならず。一時間だとゆっくり食べていられない気が。



仕方がないので私一人だけさっさと食べて荷物を取りにホテルに戻る。奥さんにはゆっくり食事をして頂き、会計をして駅で待ち合わせ。奥さん曰く、私が去った後は店員が疑うように見ていたとか。

無事に電車に乗り、再び4時間以上かけてロンドンへ帰ります。スコットランドは独特の紙幣を使っていて、イングランドの紙幣も使えるけどお釣りとして戻ってくるのは圧倒的にスコットランドの紙幣が多い。イングランド紙幣はスコットランドで使えるが、逆は無理。実は最後のレストランで無事に全てのスコットランド紙幣を使いきり、良かったと思っていたのだが、電車の中でコーヒーを飲んだところ、20ポンド紙幣しかなくて、お釣りがスコットランド紙幣で10ポンドと5ポンドと小銭。10ポンド紙幣と5ポンド紙幣はロンドンでは使えないので・・・。どうしよう。


2009/07/29

edinburgh2日目

二日目。今回は朝食付きのホテルなので、久し振りにイングリッシュ・ブレックファーストを食べます。ホテルのお姉さんには何を食べる?と聞かれたがその質問だと何の選択肢があるのかさっぱり分からず。さすが奥さんはこれはイングリッシュ・ブレックファーストの中で何を選ぶか聞いていると分かったようだが私は何があるの?と普通に聞きかえしてしまった。

エジンバラのイングリッシュ・ブレックファーストはベーコン、ソーセージ、ポテト、トマト、豆です。その他に自由にパンとシリアルと飲み物が取れるので朝からお腹いっぱいです。さすがイギリスの誇る食事です。

とりあえずエジンバラで最も有名な城を見に行きます。混むからチケットは事前にウェブで買えとの指示通り、事前に購入しておきます。ホテルからエジンバラ城までは駅を渡って行くので歩いて20分ほど。ホテルの前から路線バスに乗ります。とりあえず、お釣りが出てくるところが壊れているようで払わなくて良いとのこと。2人分2.4ポンド、お得させていただきました。


着いたのは10時前。既にチケット売り場には行列が。でもさほど長くはない。10分も並べば買えるでしょう。ここでオーディオガイドを借ります。観光だから別に良いのだけど入場料がちょっと高い気がする。チケットは10ポンド以上、オーディオも3.5ポンド。一人当たり計15ポンドはかなり良くないと失望する値段設定。


エジンバラ城は駅の近く、街の中心にあります。城からは街を見渡すことが出来ます。結構観光客が多いのですが、さほど見るところはない気がする。


城の一番上では、スコットランド王家の王室の証の宝石(王冠とか)を見ることができます。日本の三種の神器ですな。イングランド王家のはロンドン塔にあります。


城で最も古い12世紀の礼拝堂。でも再建されたのでさほど古くない。


城を見た後はその近くのパブでお昼を食べます。と思ったのだが朝食が大量だったため、全然食べられない。ビール一杯と奥さんがスープを一杯注文したのみでお昼終了。

お昼を食べた後は、エジンバラの観光バスに乗ります。こちらは城の近くにある昔は教会、今はインフォメーション・センター。


バスは色々な街で見たSightseeing bus。エジンバラは観光客が多いようで観光バス会社が4つもあります。バスに乗って主要な観光地を周ります。でもそこまで興味深いのもないからバスの中から見ます。


街からみたエジンバラ城はかなり上にあり、昔は砦だったことが分かります。


エジンバラは大昔の火山活動により出来たとか何とかで周りは岩山が。歩いて上まで登る強者もいますが我が家はパス。


夕方になるとお昼ご飯を食べていないことが効いてきて、空腹に。駅の目の前にある中華料理のブッフェを食べます。久しぶりのブッフェはなかなか良し。スコットランドに来て2日目でスコットランド料理に飽きてます。


28-30

旅行という名の逃亡。

 
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2009/07/28

文章書き

延々と文章書き。

論文3はもういいかと思い始めた。
L君には3日間ほど旅行に行くと伝えたり。

 
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2009/07/27

プリントアウト

日曜日なのにわざわざ学校へ。ちょっと気になった論文をきちんと読みたいのでプリントアウトする。それだけのためである。

 
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2009/07/26

文章書き

自宅待機。文章書き。もう勘弁してくれと思うくらい直しがある。論文3の一章を中心に。3章もそれなりに。

情報族の縮小の問題を考えている。やはりセータは普通に取ってくれば良いと思うのだが、それだと元のとの差がない。でも2Tに関して、情報族の拡張はいらないのではないかと思う。

困ったなあ。

 
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2009/07/25

Edinburgh一日目

二泊三日の予定でエジンバラへ行ってきます。世界で最も美しい街だそうです。世界には最も美しい街が沢山あって困ります。結論からいうと行く価値はあるけどそこまででもないと思うけど。個人的には田舎の方が好きなので。

エジンバラはスコットランドの首都です。人口45万人。スコットランドはイギリスの一部で独立したがっていて、ケルト人の国で言語は英語だけとアクセントが難しくて日本人には聞き取りにくくて、有名人では例えばショーン・コネリーと。


地図でみると随分遠くです。でもエジンバラの北にはまだまだスコットランドが続いています。北にはあまり都市はないようですが。そりゃ寒い地域ですから人もさほど住めないわけです。

ロンドンからは電車と飛行機の両方で行けるが、飛行機だと空港まで行かなくてはならず、それも出発の一時間前までに行かないととか面倒なのでロンドン中心から出発する電車にします。

この国は電車のチケットの購入方法が複雑で今回はスーパーオフピークという最も安い部類の券が購入できました。といっても往復で70ポンド、1万5千円だがな。

安いチケットは朝早い時間の電車には乗れないようで、ラッシュを無理やりに外されてますが、朝10時の電車を予約。予約といっても予約の紙に席は表示されていないので自由席ですかね。良く分かりません。

とりあえず、朝の9時頃にキングス・クロス駅にやってきました。この駅はロンドンの北に向かって発車する電車の発着駅です。我が家はロンドンのやや南に住んでますのでこれまでは無関係です。ちなみにこの駅の有名なところはハリーポッターの撮影で使われたか、小説に出てくるだかだそうです。読んだことも見たこともないからどういう設定なのか知りません。その番線から魔法の国にいけるようです。

で、その記念として駅のどこかにハリーポッターの世界にいくプラットフォームがあるそうです。9と3/4番線だそうです。駅は大きいので駅員にハリーポッターのプラットフォームはどこですかと聞いて探します。

そういうことを知っていて、それを見にくるのは日本人だけですね。あそこに日本人がいるからあのへんだろうと思ったらそうでした。


例えるならば、上野駅のパンダでしょうか。小さく隅っこにありました。

さて、出発。乗った電車には名前が付いてまして、その名もフライング・スコッツマン。訳すと飛ぶ、スコットランド野郎というところでしょうか。これから行くのはイギリスだけどイングランドではないスコットランドで、割と自治が進んでいるところのようです。


ヨークとかニューキャッスルとかを過ぎて午後2時半にはエジンバラに到着。4時間半程の工程です。思ったほど寒くない。むしろエアコンが効いていた電車が寒かった。とりあえず、荷物を置きにホテルへ行きます。すぐに見つかったし、ホテルのスタッフも親切なのだがいかんせん英語が分からない。でも先方もスコットランドの英語が分かりにくいのを知っているようで分かりやすく話してくれます。でもスタッフ同士の英語はさっぱり分からない。まずは街の見学がてらホーリールード宮殿に徒歩で向かいます。

エジンバラの街並みは統一感があって、かつ荘厳な石造りでなかなか良い。


ホーリールード宮殿はエリザベス女王が夏にやってきて滞在する宮殿です。そしてバッキンガムはその間に一般公開されます。夏に避暑にやってくるほどロンドンが暑いとも思わないしエジンバラが涼しいとも思わないのですが(むしろここは寒い)、まあ、年に一度女王様がやってくるのがイングランドとスコットランドの友好のために必要なのだろうと思料。


エジンバラの歴史上、重要な宮殿のようです。ちなみにイングランドの歴史上、重要な王様はヘンリー八世ですが、スコットランドの歴史上重要なのはメアリー女王だそうです。彼女の息子からイングランドとスコットランドは共通の王様を持つようになり、その後、連合王国になっていくわけです。


ホーリールード宮殿に附属する廃虚とかした寺院。


既に6時前なのでその後は適当に歩いて街の見学。こちらはジョンノックスの家。よく知りませんから入りません。


晩ご飯はエジンバラでは比較的古いパブへ行きます。スコットランドはスコッチウィスキーがあるのでパブのお酒もウィスキーが沢山あります。まあ、私はビールを飲みましたが。食事はベーコンのステーキとスープ。ベーコンは肉と普通のベーコンの中間くらい。ベーコンにかかっているのはアプリコットと梅のソース。このソースが大変まずく。スコットランドも食事はイギリスの仲間かと・・・


ジェラート

不動産屋が部屋のinspectionを行いたいとか言うので自宅待機。ネイティブのアクセントは分かり辛いのだ。思ったよりも早く来たため11時には終わった。そこから学校へ。歩いていこうと思ったのだが雨が降ってきたためバスに乗る。今日は雨が降ったり止んだり、今日もだな。

F嬢は土俵際で残りつつある。昔の上司に連絡をして仕事のオファーをもらう交渉を行った模様。しかも成功しそうだとのこと。やはり最後は人脈ということだ。

お昼はF嬢とL氏。その後はL氏のオフィスでコーヒーをいただく。やはりエスプレッソはデロンギのようだ。もちろんここはイタリアではない。エスプレッソはイタリアからか。

次の面談に向けてZの性質を証明すべく努力する。そして最終式もいじる。

夕方にはF嬢とジェラートを食べにコベント・ガーデンへ。日本人も散見される。この国のアイスクリームは大変不味いが、イタリアのジェラートはきちんと輸入されているようだ。わけの分からない日本食レストランばかりの状況とはだいぶ違うようだ。

インドのあるカーストに属する女性は(男性もかな?)では21歳で結婚しなくてはならない。ある男性がそのカーストの女性と結婚の約束を親を通じてしていた(親同士が勝手に決めていた)。男性は海外で勉強し、学位取得。実は酒を飲んだりパーティに行ったり、完全に西洋化してしまう。結局、女性は結婚してもらえず、現在27歳。かの国のそのカーストにおいて27歳独身はおそらく一生独身だとのこと。男性は海外で働いているので関係なし。ヒンドゥーも大変みたいだ。F嬢と仲の良いインド人男性の話でした。

延々と文章書きは続く。

 
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2009/07/24

チャイナタウンでお昼

最近、最も仲の良い友マレーシアのL君と、今日はお昼ご飯を食べにチャイナタウンへ。大学のメリットの1つに歩いて中華街へ行けることがある。歩いて10分強。L君お薦めのレストランへ。外観はいまいちだが味は良いとはL君の談。10ポンドであのレベルは良い。

隣の席には観光客らしい日本人が。こちらが英語で喋っているため日本人とは思わないようだ。こちらの席の飲茶を見てあれは何とか、これは何とかと言っている。聞こえてますから。折角なのでこれは大根モチだと披露。久しぶりの台詞「どちらからですか?」を使って見ました。いいなあ、日本。

午後はF嬢からメールあり。いよいよ彼女個人のクレジット・クランチが彼女をのっぴきならない状況に追い込んだようだ。辞めるかもって?あらら、これまでの数年間が無駄になってしまうな。

まあ、冷めたことを言えば事前の準備が足りない、お金の問題を舐めすぎ、等があるが、折角なので何とかしてあげたいが何もできない。


 
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2009/07/23

朝は早い

指導教官との会合のため、朝10時に学校へ。10時は辛いよ、10時は。朝9時過ぎに着くとして家を出るのが8時すぎ。電車に乗りたいが豚フルが怖いため、歩いていく。

会合は無事に終了。今回も彼の素晴らしいひらめきが感じられた。T大なりtのケースについて理解が進んだ。でも彼は会合の時間帯しか考えていないな。前回、前々回と同じ事をまた説明するはめに。

部屋に帰ってきてから色々考えたけど、やっぱりTにおけるセータは必要だとの結論。その前に情報がやってくる前と後で動きが一致することを確認したり。

人気(かどうかよく分からないが)のテレビシリーズSKINをチャンネル4で見る。まあ、ドラマの位置づけは分からないが、テレビが世相の一部を拡大して写すとしたら、この国ではほとんどの若者が薬をして若くして酒を飲んでいるようだ。どの友達に聞いても完全な否定がないところに不思議さを感じる。

 
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2009/07/22

文章書き。

文章書き。指導教官からメールがあり明日に会うこととなった。
WがGでも良いことと、ZとPについて説明したあとは、推定結果について。

テレビのチャンネルが増えて以来、テレビを見る時間が増加。おもしろい番組が多いな。

BBC3では、10代で妊娠した(それも前半)女性二人が産むか堕ろすかを数日かけて決断する番組。10台で出産してソーシャルハウジングに住んでいる人、働いて子供はまだと言う人。結局二人とも産まないことにしたようだ。よく分かりませんがそもそも堕胎との選択肢があったのか。アングリカン・チャーチは許すのか、それとも現代では建前と本音は違うのか、よく分からない。

 
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2009/07/17

文章書き

朝は歩いて登校。朝の徒歩はなぜか疲れやすい。起床から一時間程は経過しているし朝食も済んでいるので特に体調が悪いとは思えないが。

久し振りに一人での昼食。今日はずっと文章書き。いつ終るんんだこれは?一章と二章の始めのところを重点的に。すなわち状況設定とその理由。そういうのを書くのってとても大変。思い出したように論文三も。

 
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2009/07/16

ロイヤル・チャイナへ

軽く二日酔いの気配がする。今日は妻が病院に行く日のため学校は行かないこととした。

病院は予約時間通りに到着したが20分以上待たされる。それすなわちこの国ではよくあることなり。愚痴っても仕方ないし。

折角なので昼ご飯はロイヤル・チャイナ、漢字で書くところの皇朝へ。ベイカーストリート支店。噂では美味いとのこと。確かに美味い。昼時の飲茶ということもあり二人で30ポンド。4つほどの小皿と炒飯でお腹いっぱい。やや料理が出てくる流れが悪いが怒るほどでもないし、なによりも味はまとも。

隣の隣はお金持ちのインド人集団。隣の白人は箸が使えないこともあり、手で春巻きを食べていた。熱いと思いますが。一人できている白人もいた。

不動産屋を脅したら、新しいテレビがやってきた。これからはデジタルです。お金はどうなっているのかよく分からないけど。これまでのアナログ5チャンネルからデジタル沢山チャンネルへ。楽しめそうです。

 
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2009/07/15

学年終了パーティ

昼ご飯を最近一緒に食べてばかりのL君と再び食べる。どうやら彼は一緒に食べる人がいないようだ。私はいなくもないのだが。

午後は図書館で文章作成。論文1のイントロと2節はまだまだ改善の必要がある。特に2節は必要な情報が全然足りない。この辺は論文作成ではよくあるところ。つまり頭の中ではすべて終わっているがそれを他人に理解できるように書き下すのは大変だというところ。似たテーマの論文でイギリス人作成のを読んだところ、なんともまあ、素敵な英語。ネイティブの書く英語は素晴らしい。中身はからっぽだったけど。

夕方は修士課程の学生向けの学年終了パーティ。実際は博士課程の学生ばかり。まあ、修士の学生は先生とさほど近くないからな。ビールを4杯も飲まされてやや辛い。

 
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2009/07/14

4時間も漫談

日本人友人と一緒に昼食。結局4時間も漫談。テーマは会社と人生。

東京で働くサラリーマン。それなりに大手企業に勤務。さて一体幾らの家を買えるのでしょうか?3千万?5千万?8千万?私は一番だと思うけど…

学生をしていると時々訳の分からないメールがくる。そのままBIN行きなのでどうでも良いのだけど今日届いたメールから少し。

私の専門分野における、とあるヘッド・ハンターからのメールにC, C++, C#, Java, Perl, S plus, Matlabの内、2つが使えて専門知識がある人を探しているという文面。

個人的には2つであればかなり使えます。3つ目は多少使えます程度。どうやら多少は競争力があるようだ。S Plusなんて使えてもしかたがないと思うのだけど企業のニーズは複雑だ。

 
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2009/07/12

落ち着け、俺

昨日の夕方あたりは考えが発散していて、現在のアプローチでは良くない、E教授の方法を学ばないといけないと思い込んでいたが、まあよく考えるとそっちがすごく良い保証はない。なんて思いながら昨晩は帰宅。

元のアプローチをよく調べようということで、ちんたらMATLABなんぞ使ってられるかとなり、高級言語に焼き回し。やはりフォートランやCは早くて気分が良い。シェル・スクリプトと組み合わせるとそうとういろいろとできるし。

で、結果としては、恐らく最適値周りの収束が遅いため、途中で打ちきってしまう。それから大域的最適解への収束は保証されていない、この辺の理由で毎回の値が少しずつ違う。あるパラメーターはそうとう尤度に対して影響力がない。

この辺が答えみたいだ。

昨夕に籠もったあの図書館はダ・ヴィンチ・コードの撮影に使われたらしいのだけど実際の映画はまだ見ていないから分からない。なかなか素敵な所だな。できれば先に原書を読みたい。

 
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2009/07/11

進捗はあったりなかったり

午前中の早めの時間に学校へ参る。論文提出に関連する協議が会社と行われる。なぜか怒られているような気になるのはなぜだろう。

その他に必要経費の申請を試みたら部分的に却下された。会社がどんどん嫌いになっている。べつに辞める予定はまだないが。

○○の書類を出せという。なぜだろう?外部の会社となにかするときの癒着の温床になる可能性がある。それをきちんと会社が把握するためだとのこと。奢ったり奢られたりするわけではない。飯を食べるわけでもないし、そもそも会わない。恐らくその書類が作られた経緯はそのようなことなのだろう。でも私の場合はまったく主旨とずれているが拡大解釈した結果書類を出せということなのだろう。

その仕事は時間がかかるが、出来上がった書類は作成者以外見るわけでもない。本来の主旨からずれているから将来的に問題が発生する余地もない。すなわち完全に時間の無駄である。上司は本人が作成するわけではないから無駄と知っていても改善する気はない。部下は数時間の仕事で残業代でももらう気だろうか。それともそのような書類を作成することで会社に不可欠な人間であるとアピールしているのだろうか。

エントロピーは増大し続ける。私はいつまで耐えられるのだろうか。

午前はNYのKの論文にヒントを得て、証明が完成した(はず)。指導教官と確認しよう。さらにZのほうも出来たはず。次回の会合は三点セットの証明を確認することとなる。

昼はステーキ。相変わらずなのでサンドイッチにしない?と聞いたらF嬢はサンドイッチばかりの生活なので嫌だという。

午後はギリシャ人に会う。会話がかみ合わないが会ったという事実が重要なので気にしない。

夕方からは推定を再確認。違う言語でコードを書き始めた・・・やはりの展開。

カナダのE論文を実装するかと思うが、それ以前にアルゴリズムが理解できない。サンプルらしきものすらない。これはかなりきつい。

夜の数時間でコードの移植は形だけ終了。後はデバッグ。


 
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