2010/03/31

papas and mamas

500桁の数字が10×50の表示でファイルに書かれている。パイソンで500個の要素を持つ配列として読み込みその後の計算に用いる。

そんなシンプルでどこにでもありそうな問題。なのに私は上手でお洒落なコードを書くことができない。

お昼はタイ料理。日が高いうちに大学を出て、オックスフォード・サーカスにあるパパス・アンド・ママスへ。複数形を日本語で書くと全然違う単語を想像させるがこれはパパとママのことで子供、赤ん坊関連のショップである。来週には妻と子がやって来る。バギーを購入しなくてはいけないのだけれど、よく分からない。種類が多すぎる。4ヶ月の子供は横に寝かせるべきなのか?10ヶ月の子供を連れている他の客に話しかけてどんな感じが聞いてみた。バギーって買い換えるのか。その人はバギーを使わなくなるまでに3台くらいは買うとのこと。話しかけた相手が大金持ちなのか、それともそれが普通なのか。今度お姉様に電話で聞こう。

小雨が降ったり止んだりの中を近くのJohn Lewisへ。こちらでも子供用品を見る。こちらのほうが空いているのは値段設定が高いからだろうか。さすがイギリス一の高級デパート(多分)。地下にフードホールがあると書いてあるので覗いてみる。残念ながら日本のデパ地下とは違ってスーパーが入っているだけだ。王室御用達のウェイトローズである。折角なのでrump steakとサラダ、パンを買う。パンが大変美味しい。これはフランス産に違いない。イギリスにこんな美味しいパンがあるわけない。近所のウェイトローズに同じパンがあるかどうかで私の食生活は大きく変わるな。

PicasaからBlogThisするところが壊れている。新しい写真をアップロードすることが出来なくなっている。既にアップしてあるのが終わったら終わりかな。前は出来たのだけどな。何かしたっけ?よく聞く話の一つでウィンドウズが止まった、直してくれ、何したの?何もしてないよ、を思い出した。確かに何もしていない(笑)。chromeを入れたくらいかな。そういえばemacsのフォントがある時を境に(何をしたのかは覚えていない)変わって、これはこれで良いやと受身になっていた辺りからなんとなく悪いのかも。

 
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2010/03/30

オイラー

更にプロジェクト・オイラーを進めてみた。昨日の帰る前に2つの問題を見て、帰り道に考えた。まあこうすれば後はコンピュータが解くだろうというところまで考えて今日になって実装してみた。

最近のコンピュータってすごいな。かなりの計算量でもあっとの間なのだね。ある数の約数で最大の素数とか掛け算のループである条件に当てはまるのを探すとか、あっという間に終わる。これから問題はどんどん難しくなると思うからどこかできちんと数学を考える必要があると思うのだけどこの位の問題だったらコンピュータに投げる、これはちょっと手間がかかりそうだから少し展開してから投げる、そのへんの感覚が良く分からない。昔ならその問題は計算時間がかかるなあというのが今では早い。パイソンが早いってことはないと思うからきっと時代の進むのが早いのだね。
その一方で他の人のを見ていると早いコード書ける人がいるなあと感心する。

今日はほぼ一日中雨。まだコートが必要なんてひどい。一年のうち半分はコートが必要か。毎日毎日天気が悪い。さすがロンドン。

帰りはセインズベリーで、2回目の出来合い鶏肉、後はサンドイッチ用にスモークサーモンとパン、果物は洋梨。

 
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2010/03/29

Project Euler

Project Eulerを始めてみた。簡単な方から(正解者数が多い方から)4問だけ解いた。
これまでの所、数学を使う必要が全くない。5問目のProblem 4は少し頭を使うかも。コンピューターに計算させても良いか。主題はPythonの練習。

教務課(に相当する部署)からメールが来ておめーの書類が間違っているから受け取れないぞとのこと。先週もありましたね。大学がそこまで私のために書類をチェックしてくれるなんて涙が出そうです。でもその書類は前回の時に秘書の方と顔を合わせながら作成したから間違っているはずがないのです。と思っていたら早速秘書の方からちょっと教務課がバカだから待っていてとのメールが来た。結局教務課がバカだったようだ。日本に帰りたい。

 
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2010/03/28

寿司の日

起床後、サンドイッチの朝食と読書をした後、12時過ぎに外へ散歩へ。バッキンガム宮殿周辺は歩行者天国。イース田の週だからなのか人が多い気がする。ジェームス宮殿の裏を通り教会のステンドグラスを見るのが最近のコースである。その後は400年以上経営している帽子屋と世界でも最大のオークション会社クリスティーを抜けてピカデリーへ。

本屋でフレッドヴァルガスとジーヴスを購入。どちらも読めるか分からない。さらにカオスとニュートンの簡単な入門書を幾つか。3 for 2 のはずが普通にすべて取られましたけど・・・。

更に歩いて、ボンド・ストリートで刺身を購入。店のスタッフの働きぶりは嫌いだが、ここで得られる至福の食材には替えられない。帰りも徒歩。

自宅で酢飯を作って至福の一時。帰ってきて気づいたが、時計が一時間進んでいる。サマータイムか。コート着ているけど。

 
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2010/03/26

シシケバブ

文章の修正を引き続き行う。文章を作成する能力が極めて乏しい気がするなあ。

金曜日なので、予定どおりチェコ人のR君と大学近所のパブへ。
彼はこの五月から博士課程は終わらないけど就職する予定。小さなヘッジファンドで働くそうだ。数日前から飲みに行こうと言われていたので色々とその辺の事情を聞けるかなと期待。結局7人くらいかな。
R君から指導教官や大学に対する愚痴は出なかった。これは私と彼の距離がまだ遠いことに起因する。

その後はY君がテムズ河南岸で飲んでいるとの連絡が来たのでポルトガル人のJ嬢と共に向かう。J嬢には日本人と中国人の見分け方を聞かれた。うーん、難しい。女性の見分け方に関しては足の先が向いている方向を見ろと言っておいた。内側を向いていたら日本人の可能性が高い。これは私の持論なので実際当たっているかは分からない。

テムズ河南岸のサザークへ移動してY君に合流。Southwarkと書いて発音はサザーク。英語は難しい。wycombeがウィカムだなんて難しい国だ。会社の同僚が誕生日なのだそうな。ケンブリッジ卒でイケメンのジェイミーもいた。3日ぶりの再会。相変わらず言っていることが分からないクイーンズ・イングリッシュだ。
北イングランドのなんとか大学で物理の博士号を取ったギリシャ人の人と話をした。最近のギリシャの悲劇的状況を嘆いていた。横で聞いているポルトガル人は自国が同じような状況だが気にしていないようだ。
エールを飲んでいる途中で全然知らない、Y君の同僚でもないおっさんに話しかけられた。全然英語が分からない。酔っているから相手も何度も言ってくれるのだけど何回聞き返してもまったく分からない。相変わらず英語は難しい。

空腹に飲みつづけるのは大変なので11時頃に退散。一人になった後、近くのお店でケバブを食す。ロンドンでもご飯は美味しいのだ、イギリスらしくない食事は。5ポンドでチキン・シシ・ケバブ。


 
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2010/03/25

遠くから怒号が聞こえる

必ず返信するように、との何事かと思わせるメールには日本企業とは上司の印鑑は社員の命よりも大事であることを高らかに告げる内容が書かれていた。

本件に不都合がある場合はその理由を明示せよと将来の禍根の芽はこの場で摘んでおき、後に声をあげても無駄となる用意周到な文面。

人の命は上司の決済書類よりも軽いのか。

会社を辞めたくなるときはこういう理不尽なことを聞くときだなあ。まあ、先方は何とも思っていないのだろうけど。

昔、所属チームの飲み会を幹事せよと言われた時の事を思いだした。全員が開いている日時がなかったから最大公約数を元に決めた後で、あるおっさんにご予定はどうなりそうかと聞いてみたら「来れるものなら来てみろって感じだ」と言われたなあ。

若い時の苦労は買ってでもしろと言う。苦労すると人間が悪くなる。人間が悪くなると周りの人間に悪影響を与える。

バブル世代は社内競争が厳しいのだろう。周りに毒を撒くこと著しい。

私は若い人に教育はしません。技術は教えるけど。上司の仕事って何だろう。

 
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2010/03/24

恥かいた

大学に提出した書類が間違っていたらしい。メールが来た。小学生か俺は。

 
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2010/03/21

フォント

コンピューターモダンも良いけど、以下もまあまあ良い。こればっかりは個人の趣味だな。
私の意見ではmathdesignが良い。ただしこれは数学記号のみ。それと合わせる文章のフォントで気に入るのがない。

\usepackage[T1]{fontenc}
\usepackage[utopia]{mathdesign}

または下から適当に。
\usepackage[T1]{fontenc}
\usepackage[charter]{mathdesign}

\usepackage[T1]{fontenc}
\renewcommand{\bfdefault}{b}

\usepackage[T1]{fontenc}
\usepackage{garamond}
\renewcommand{\rmdefault}{ugm}

\usepackage{pxfonts}

\usepackage[T1]{fontenc}
\usepackage[sc,osf]{mathpazo}

プレプリントサイトでは、texでアップされているのが多いのでそこで調べてみるのも良いと思う。コンピュータモダン以外も結構多い。ジャーナルの指定なのかな?

当たり前だが、論文は中身である。そんなことは知っている。

ポール・グラハムに言わせればデザインはシンプルにである。文章は言いたいことを簡潔に言えである。それ以外にも沢山あったけど。

ちなみに下の写真はセブン・シスターズです。
 
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条件付きコンパイル

プレアンブルには以下を記述。

\usepackage{ifthen}
\newboolean{yourBoolVar}
\setboolean{yourBoolVar}{true} % boolvar=true or false

本文には以下を記述。
\ifthenelse {\boolean{yourBoolVar}}
{\vspace*{3cm}} {\clearpage}

プレアンブルがtrueであればvspaceが、falseであればclearpageが動く。

なんでこんなことしているかって?フォントを変えると体裁がずれるんだよ。

 
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日曜

相手からの発注にすぐに返信したのにさらなる返信がこない。ねえ、労働する気ある?ああ、分かっているよ。あなたが私に時間をかけてもあなたの評価には関係ないからだね。じゃあ、学生はどうすれば良いのだよ。

数週間前に書いた文章が上。海外の大学院なんてそんなもの。卒業は何時でも可能だから間に合わせようという気が起きないのだな。

今日は一日中、部屋で博士論文の推敲。分量が多いから表現の統一に手間取る。もう何回も何回も読み直しているのにまだある。

午後はスーパーへ。ローストした鴨肉は明日からのサンドイッチ用。鴨はなかなか美味い。チーズは臭みの少ないオランダあたりのを購入。

 
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2010/03/20

一月ぶりの更新

コメントのうち返しに手間取ってしまった。最後の一つは証明するのにてこずった。結局3週間ほど朝から夜までずっと考えていたら出来た。先生もOKを出してくれたし、一応結果らしい結果なのでどこかのジャーナルに投稿するかとなった。

やっと春らしくなってきて厚手のコートは押入れに入っていった。6ヶ国ラグビーはフランスの優勝で幕を閉じた。こちらも春近しを表している。スーパーではラズベリーとブルーベリーがセットで安くなっていたので買ってみた。どちらもものすごく久しぶりだから食べるけどあまり美味しくない。

 
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