2008/04/30

クレジット・カード

先ほど、メールが来まして、なんでも私の持っているクレジット・カード会社が連絡を取りたいとのこと。

私は連絡を取りたくないのだけど、向こうが連絡を待っているので電話してみる。話を要約すると、私のクレジット・カードを使って先週末に西日本の駅で高額の買い物をしたかの照会。

クレジット・カードがスキャンされて知らない人に使われたようだ。

カード会社からの連絡がなかったら7万円?ほど払わされていたよ。駅で7万円の買い物って新幹線の回数券か?いずれにせよプロフェッショナルな泥棒ですな。

カード会社によると、最近イギリスでカードを使った人が被害にあっているとか何とか。私はそれなりに気を使って、小さなお店とかでは使わないようにしているので、どこでスキャンされたのか推測は出来る。基本的に現金主義者だから、カードはあまり使わない。家計簿を見ると大手スーパーとかレストランでしか使ってない。そういうところは信用してもいいと思うのだが・・・

国全体で騙しにこないでください。

ということで、現在のカードは破棄し、新しいカードが送られてくるのを待ちます。カード会社も大変だのう。

2008/04/29

散髪

奥さんが髪を切りたいと言い出したので、どうぞといって快く送り出す。最後に切ったのが、去年の9月末なので7ヶ月切ってないそうだ。

髪を切って色を入れたいそうな。色を入れるためにはきちんとした美容院に行かなくてはならず。

インターネットで調べたところ、日本人が経営しているロンドンの真ん中にあるところで70ポンドでできた。70って1万4千円ですよ・・・・

まあ・・・仕方ないですね・・・毎月切らないだけましか。私もこちらで3回切りました。1回あたり15ポンドだけど。私が髪を切っているところはきちんとしたところではなく、日本人の学生がしているようなまあ、悪く言えば美容院ではないので。

そういえば、前にあった日本人は髪を切るためにだけロンドンに来るとか、毎月30ポンド以上払って髪を切ってると言っていた。

髪を切るのにお金は使いたくないなあ。


2008/04/28

再び英会話を

年末に英会話を習った後、特に何もしていないのだけど、再び習うことにした。やはり、継続が大事。
先生は前回と一緒、マーチン。本当は他の先生も試してみたいため週1回ということで交渉。2時間で7千円です。高いといえば高い。

昨日行ってみた。

「大分、上手くなっているじゃない」。とお世辞なぞ言われたわけだが、まだまだスムーズに英語が出ないし、言いたいことがきちんと言えない。

これからも精進いたします。先は長い。

今日からコートなしで通学。やっと春です。今日は雨だけど。



2008/04/27

次の旅行は・・・

月曜日に日本人の友達と会った時の話です。彼とは会社が同じで時々ご飯を食べます。前回会ったのが1月で、頑張って旅行に行こうと話したのですが、それから3ヶ月。

わが家は頑張ってイタリアとベルリンに行ったわけですが、彼はニューヨーク2回とエジプトとベルギーと・・・

行きすぎだろう。外国じゃなくて、大学行けよ。

エジプトはかなりお勧めと言っていた。でも、個人旅行は辛いからツアーが良いとのこと。さすがにエジプトへ個人旅行で行くのは無理だろうな。

ということで、わが家も次の旅行を考えないといけません。で、考えた結果、次回の旅行はノルウェーとなりました。6月の後半は北欧の観光シーズンです。デンマーク辺りからぐるっと周ることも考えたけど、ぐるっと周るとえらい時間がかかる。世界は広いのです。ノルウェーでフィヨルドを見ることに決定。


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こんな感じで行ってきます。ノルウェーのベルゲンに飛行機で入って、電車とバスを乗り継いでフィヨルド観光、その後首都のオスロを散策してきます。


2008/04/26

春らしく

やっと春らしくなってきた。今日はたいそう良く晴れて気温も上がったのでコート無しで外へ。長袖シャツ1枚で出掛けられて、いい季節になってきた。気がつけば、日が沈むのも午後7:30くらい。明るい時間が長くて大変結構です。

お昼ごはんにサンドイッチを作ってグリーン・パークへ日向ぼっこしに行ってきた。途中のジャパン・センターで緑茶を買ってみた。

グリーン・パークはロンドンの真ん中にある大きな公園。沢山の人が同じように考えているようで、公園は日向ぼっこの人で大混雑。



春ですなあ。

その後、バッキンガム宮殿まで歩いて、チューリップを鑑賞。イギリスは道に花が多い国だと思い出した。



2008/04/24

テスト

ブログを書くときは、ブログを提供しているサービスにログインして、文章を書いてアップロードするという手順が必要で、そういうのは面倒だなあと思っていたのですが、世の中には同じことを思う人が沢山いて、色々と便利な物を作ってくれて便利です。

新しいソフトをインストールして使い始めました。これを使うとわざわざ毎回ログインをしなくても文章を書くことが出来ます。そのソフトを使って書き込んでいます。

そんなもの探す暇があったら英語をしないとですけどね。

今日はオフィスに誰もいないので英語を喋れません。ということで友達のオフィスへ突入。同じ博士課程の学生で、仲が良くて最近私の英語がいまいちなことに気付いてゆっくり喋ってくれるイギリス人の友達がいるので彼のオフィスへ。違うビルにあって今まで行ったことはなかったのですが、見学もかねて行ってきた。

イギリスは(ヨーロッパは)、建物を長く使うのが普通らしくて、壊したりすることはまずしない。内装だけ変えるとか、外壁だけは取っておくとかして古い町並みを守ると言うのが普通のようだ。

彼のオフィスは100年前は病院だったところらしくて、今でも隣が学生向けの病院として使われている。まあ、お約束だけど部屋には幽霊が出るとかなんとか。そういうのは世界共通ですね。


やっとロンドンも暖かくなってきてコートを着なくても良いかなと思う日がやってきた。まだ着ているけど。外では先生の組合がデモを行っているようでうるさい。



2008/04/23

免許証が欲しい

日本を出るときに、国際自動車免許を作ったのだが、今回こちらでイギリス免許を手に入れるという荒技に挑戦。

日本の免許を持っていれば、イギリスの免許を試験なしで手に入れられるらしい(手数料はかかるけど)。そしてイギリスの免許があればEU内はどこでも運転できるらしい。行った先はウィンブルドンの街、免許関連の役所のオフィスがある。

ウィンブルドンはテニスの大会が行われる町。家から電車または地下鉄で30分ほど。役所が駅の近くだったので街の風景は見られなかったけど、ウィンブルドンは郊外の高級住宅地のようだ。

手続きは極めて簡単、お役所手続きは時間がかかるし間違いも多いとの噂にもかかわらずかなりスムーズ。日本の免許とパスポートと大使館にもらった書類と写真と・・・必要書類を提出するだけ。

3週間後には届くらしいので楽しみです。国際免許証は一度も使うことなくゴミになりそうです。

しかし、手数料なんと54ポンド。1ポンドは200円もするのに。これは何が何でもそのうちにレンタカーを借りてドライブせねば。イギリスの田舎をドライブって良いかも。



2008/04/22

サッカー

チャンピオンズ・カップを友達の家で見ました。最初はスポーツ・バーにでも行こうかと思ったのだけど友達が俺の家に来ないかというので行ってきました。

家に行くというときはお土産が必要なのがこの国の文化ですので適当にワインを買って参上。友達のフラットメイトも参加して3人でテレビ観戦。

サッカーを見ているときにどんな英語を喋るのかと思ったら、

カモーン、カモーンとかファックとか・・・

あまり英語の勉強にはならんな。チームを応援するときのカモンとミスをした選手に対するカモンは大分違いますな。前者は最初にアクセントが後者はカモ~~ンという感じですかね。

試合はリバプールとチェルシーのイギリス対決。1対1の引き分けでした。楽しかったです。


2008/04/21

インターンシップ

研究室で同室のイタリア人女性が、イタリア銀行のインターンシップに応募したそうです。

ヨーロッパではインターンシップはバイトなんだけど、その後、就職につながったりする結構大事なことらしい。インターンをした後で従業員になるのが普通らしい。

先週の月曜日に面接がありました。面接の前に社会人の先輩としてアドバイスをしました。
「全員、頭が悪いと思って話をするくらいが良いよ。自分は色々分かっていますって感じで話すと良いよ」と言いました。

・・・残念ながらインターンは落選したそうです。

私が悪いのかな?まあ、いいや。

受かっていたら今年の夏はローマに行こうと思っていたのですが・・・イタリア人がいないとイタリアのレストランでぼったくられそうなんだよね・・・

明日はまたサッカーを見に行くのでビールでもおごってあげよう。もちろん行き先はサッカー場ではなく、大学近くのスポーツ・バーです。
明日はチェルシーとリバプールかな?よく分からないがチャンピオンズ・カップも大詰めのようです。




2008/04/19

普通の土曜

特に何も起きなかった土曜日。2ヶ月ぶりに髪を切りにブリック・レーンまでバスにて移動。

髪はせっかくの機会なので伸ばしていたのだが、うっとうしいのでバッサリと切りました。「このくらいだと切りがいがありますね。」と言われた。出国前くらいの長さになり大分さっぱり。

その後はお刺身を買いに再びバスに乗ってロンドンの北へ。バスで1時間かかるから面倒なのだけど、日本食材店の刺身の種類の豊富さは普通のスーパーとは比べ物にならないので。今晩の食事はお寿司です。

パスタもいいし、ウィンナーも良いのだが、最後はお刺身ですね。旨いラーメンがロンドンにはないらしく仕方なくカップラーメンと生麺を購入。自分で作るしかなさそうだ。



帰りのバスの中で、年末に英語を教わっていたマーチンに再会。この広いロンドンで知っている人に会うのはすごい偶然なのだが、よりによってマーチンかよ。最近こっちにきている沢尻とかいう芸能人にでも会えば面白いのに。

せっかくだからまた英語を教わることにした。会話をする機会を増やさないと。最近、英語の上達を感じない。でもネイティブへの道は遠い。

4月下旬だと言うのにいまだにコートがないと寒いというこの気候にも疲れてきた。シャツだけで外に出られる日は来るのか。

ところで、お母さん。次回の宅急便には団扇を入れてください。寿司米がちっとも冷めてくれません。また近いうちに電話します。それと緑茶とほうじ茶もね。


2008/04/18

イタリアご精算

イタリアの費用だが、合計で28万1900円也。二人で9日間も行ったにしては良く頑張ったのではないかと思います。

飛行機と空港までの移動  31,600
現地での電車・バス・地下鉄 31,800
施設入場料         28,400
食費            78,100
雑費            13,600
宿泊費           98,400

オランダに行ったときも思ったけど、施設の入場料が結構高い。美術館で1人1000円とか普通だし、2000円ぐらい取る所もある。日本は結構良心的だな。



2008/04/15

お昼

前の日の帰国が遅かったので眠いのだけど、ここは頑張って学校へ参る。

昼ごろに秘書のおばさんが部屋へしょっこりやってきてお昼でもどうかと誘われる。他の学生がいないので二つ返事で出かける。

出かけた先はロンドンの代表的な薬局、Boot。薬局に軽食が売っているのでそれを買う。ラップ(サンドイッチのようなものでパンではなく何かでまかれている)、ポテトチップス、ジュースで3.5ポンド(700円)。

近くに公園があるのでそこへ行って二人で食べる。公園は同じような学生とサラリーマンが沢山昼食を食べていた。

どうやらおばさんに昼食仲間と認定されたようだ。3.5ポンドが考えうる最も安い昼食と言うもの困ったものだ。もうちょっと安いのはないのか。


2008/04/14

ベルリン観光3日目

3日目、今朝はまず、オラニエンブルグへ向かいます。



オラニエンブルグというのはベルリンから北へ電車で40分くらいの郊外の町。ザクセンハウゼン強制収容所で有名な町です。ドイツと言えば強制収容所でしょう。小雨ですが雨も降っていて、気分にぴったりです。後で知ったのだがここはユダヤ人よりもドイツ人の政治犯が収容されたいた場所らしい。
こちらはS-バーンの車両。

駅前から1時間に1本しかないバスに乗って来ました。収容所付属の博物館は月曜日なので休みなのですが、収容所自体は見学可能。オーディオ・ガイドを借りて(3ユーロ)行ってきます。こちらは収容所の入り口。いかにも収容所の感じが出ています。

こちらは壁に囲まれた。強制収容所の中。昔はバラックでいっぱいだったと思われるが、現在は殆ど解体されています。観光客は少ないし、中はだだっ広い。

暗い気分にはさほどならず、ベルリンへ戻って、まずはテレビ塔へ向かう。

確か上海にもテレビ塔がある。上海みたいだ。行列が出来ていたので中には登らず。こんなのにお金は払えん。アレキサンダー地区へ向かって歩きます。こちらは赤の市庁舎。ケネディ大統領が演説をしたところです。

お昼ごはんはインターネットで調べてあったレストラン、名前は「裁判官」です。伝統的なドイツ料理が食べられると書いていました。他の客はドイツ人老夫婦とスペイン人旅行者。ここのおばさんが愛想の良いのと悪いのの中間で印象良し。
その後、バス100番に乗って、ブランデンブルク門を目指します。100番のバスは観光地を周るようになっていて大変便利。ここは観光客でいっぱいです。隣のドイツ連邦議会議事堂は入り口に行列が。なんでも連邦会議場の上に円形の観覧施設を作ったようで、そのせいで若者が行列を作っています。

こちらがかの有名なブランデンブルク門。ベルリンの壁はこの門の目の前も通っていました。

次はツォー駅前の教会、カイザー・ヴィルヘルム記念教会へ。本来は大きな教会だったが、爆撃で壊れたそうです。中には建設当時の写真や爆撃後の写真なのが展示されていて、興味深い。観光客が大多数。
ドイツの沢山の建物は戦争で破壊されたのが多く、殆どは戦後に修復されたものです。

ホテルに戻り、荷物を取る。早めの晩御飯を食べにもう1度アレキサンダー地区へ。今度は地球の歩き方に載っているレストランへ入る。ドイツ語メニューしかないから適当に注文。隣の席のスウェーデン人もドイツ語は読めないようでかなり苦労して注文していた。こちらが注文するときは聞き耳を立て、こちらのお皿を食い入るように見つめていた。外人って隣の席の食事をじーっと見るから面白い。これも美味かった。地球の歩き方に載っているくらいだからそれなりに観光客向けのレストランだと思うし、味付けも観光客向けだと思うけどドイツ人も多いし、何よりも店員が英語のメニュー?そんなのないという態度が素敵です。


夜10時の飛行機に乗って、ロンドンのルートン空港に着いたのが10:30、バスに乗ったのが11:15。家に着いたのが12:30。疲れました。

ベルリンは世界第3位の経済大国ドイツの首都ですが、東京と比べると緑が多く(良い意味では公園が、悪い意味では空地が)、閑散とした印象を受けた。特に東ベルリン側に入るとなんとなく、共産主義の香りがする。もちろん多くの建物は新しくなっているのだけど所々古いのが残っている。それから戦争で街が壊滅したという爪跡が沢山残っていて、他のヨーロッパの都市と比べるとポツダムとか街並みがすごく新しい。
ドイツ人はとてもきちんとした人達で、ロンドンとは全然違います。バスに乗るときに手間取っていたら後ろの人のために通路を開けるとか、ロンドンでは誰もそんなことをしません。自分が全てと言う人ばかりです(イギリス人に言わせるとそれはイギリス人ではなく、移民だと言うのですが)。入国審査でも何日滞在するのとか久しぶりに聞かれました(スペインではこちらを見ないで適当に判子を押された)。入国"審査"に相応しい。1度電車が10分ほど遅れて到着したときがありましたが、ホームで待っているときにドイツ人はきょろきょろしています。きっと電車が遅れることがあまりないのでしょう。何が起こったんだという顔をします。イタリアなんて電車がきちんと来ることは、まずありません。ロンドンでも時間通りに来るなんて殆どありません。お店で働くドイツ人はてきぱきとしているし(イタリアなんて客が並んでいても隣の店員と無駄話してるくらい)、仕事をきちんとしています。そしてなんといっても横断歩道で青になるまで待つ!これがすごい。我が家は大分ロンドンに慣れてしまったので、横断歩道がないところを渡る、赤でも車が来なかったら渡るのですが、ドイツ人はきちんと待ちます!!日本では当たり前だったことを思い出しました。ゲルマン民族はとても偉大です。旅行をするのにとても楽しい国です(残念ながら歴史的建築物の多くは壊され、美術品は持ち去られ、食事はイタリアと比べると豪華さが足りない)。

2008/04/13

ベルリン-ポツダム-ベルリン

今日は午前にポツダムへ行きました。ベルリンから30キロの郊外の町です。かの有名なポツダム会議が行われ、ポツダム宣言が出された建物を見ます。


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ベルリンに来る前にいろいろな人のブログを見たら、ベルリンからポツダムまでは1時間くらいと書いてあったのだけど実際には20分くらいで着いた。
ドイツの電車はS-バーンと呼ばれる近郊電車と、U-バーンと呼ばれる地下鉄、そして速い電車があるらしい。ドイツの誇る新幹線ICEは乗ってない。S-バーンに乗ってやってきました、こちらポツダム中央駅。

ここから路線バスで向かった先は、サンスーシー宮殿です。サンスーシー宮殿周辺は宮殿が集まっていて、観光客が沢山いました。ドイツ人のお年寄りがツアーで来ています。10時前だったので開館しておらず、庭の見学に行きます。
サンスーシーとはドイツ語で「憂いなき」という意味だそうです。なかなか良い名前だな。王様の夏の避暑地だったそうな。


サンスーシー宮殿の前には広大な庭園が広がっています。昨日の宮殿同様に綺麗に整備されています。庭園を歩いていたら、遠くになにやら建物を発見。歩いていってみます。途中で気付きましたが、えらい遠い。30分くらい庭園を歩く羽目になりました。

着いた先は新宮殿と呼ばれる博物館です。ここは入らないで、バスを見つけ、サンスーシー宮殿に帰りました(歩いて戻る元気なし)。
サンスーシー宮殿に戻ってきました。観光地にふさわしく、馬がいます。

その後は、再びバスに乗り、更にバスを乗り換えると言う観光客にしては高度なことをしてツェツィーリエンホーフ宮殿へ。ここはポツダム会議が行われたところです。オーディオ・ガイド日本語版はありませんでした。でも英語版でも大体分かる。ここでは日本人の2人組みを発見。ドイツまで来るとは、しかも地球の歩き方ドイツ版を持っているとはなかなかのつわもの。我々はヨーロッパ版しか持ってません。

再びバスに乗って、街の中心へ。お昼を食べます。繁華街と思われる辺りで適当にバスを降りて、適当なお店に入ります。ドイツ人の客が沢山いて、値段が適当なところに入ります。英語メニューを頼んだら出てきました。

上は、ウィンナーです。色が違うのは中身が違うようです。白っぽいのと黒っぽいのは日本にはない味です。黒は血が含まれているのかな?ドイツらしくて良い、そしておいしい。
下は白アスパラです。ドイツでは白アスパラは春の料理です。ドイツ語ではシュパーゲル。日本で冬になると牡蠣を食べるようなものです。大変軟らかく美味しいです。当然ビールも飲みます。黒ビールが飲みたかったのだけど、どれが黒ビールなのか分からないから適当に注文したら普通の色だった・・・後ほど、ホテルの受付で黒ビールの代表的な銘柄を確認した。その後は黒ビールばかりを飲む。

駅に戻って再び電車に乗ります。ベルリンに戻る途中のヴァンセー駅でおります。次に向かったのはヴァンセー会議が行われた建物。

ドイツ語で駅はバンホフ。ドイツの地名はなんとなく勇ましい響きがする。なんとかガルトとかなんとかブルグ、なんとかドルフとかね。
その後、ベルリンへ戻って、チェックポイント・チャーリーと呼ばれる壁博物館へ。ここはベルリンの壁があった目の前の博物館で、実際にここを使って向こうから脱出した人とかがいたらしい。ここは民間の博物館のようです。入場料が高い割りに見るものがない。

ベルリンの壁を見ながら帰ります。ベルリンでは殆どの壁は撤去されていて残っているのも落書きだらけですが、この一角だけは保存されていた。

こちらはタクシー。さすがドイツ。タクシーはメルセデス・ベンツです。色は肌色で統一されています。

2008/04/12

ベルリンへ

今日から2泊3日でベルリン旅行です。なんかドイツの旗ってかっこいいね。勇ましい。



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ベルリンはロンドンよりも少し北にあります。なので、寒かったです。東京に例えると冬の暖かい日というところ。4月の中旬なのに。

初日はベルリン観光。2日目は近郊の町ポツダムへ、3日目は強制収容所とベルリン観光です。3日目の午前が小雨でした。ある意味で雰囲気がばっちりでした。それ以外は快晴。ベルリンでも晴れ男は負けない。




2泊3日の旅行ですので、早朝に出発です。8時の飛行機ですので6時半には空港へ入らなくては。安いバスはまだ動いていないため、一番高いガトウィック・エキスプレスにて移動。空港まで直行、わずか30分の旅。3時間ほど飛行機に乗ります。

着いた先はベルリンのシェーネフェルト空港です。ここは旧東ベルリンにある空港で数年後には国際空港として生まれ変わる予定ですが、現在は近距離飛行機が発着する小さな空港です。電車に乗ってベルリン動物園駅に向かいます。動物園は英語ではズー、Zoo、ですがドイツ語読みはツォー。正式にはツォー何とか駅だけどツォーで通じます。電車の中で適当なドイツ人にツォー駅へ行くかと聞いた。若いドイツ人は英語が喋れると言うのは本当のようだ。駅の隣には動物園があります(入ってないけど)。ツォー駅は旧西ベルリンにあって、周辺はベルリン1の繁華街、この辺りのホテルに宿泊します。チェックインした後、早速ベルリン観光へ。明日はポツダムへ行くし、月曜日は多くの博物館が閉まるため、今日のうちに見学するところは見学しておきます。

まずは、シャルロッテンブルク宮殿へ。王妃シャルロッテが建てたところのようです。ドイツの歴史は複雑で良く分かりません。概観は質素なのですが中は豪華です。でもイタリアと比べるとさほど豪華ではないです。ドイツらしい堅実さが感じられます。


シャルロッテンブルク宮殿には庭園があります。パリのヴェルサイユ宮殿の影響を受けたか、影響を与えたかしたところです。ヨーロッパの庭園は始めてみました。綺麗なところです。
次はペルガモン博物館へ向かいます。

電車が良く分からなくて迷います。ペルガモン博物館はイスラム美術館が多いです。ベルリンの博物館はロンドンやパリと比べると有名作品が少ないです。戦争の影響で建物は壊され美術品は持ち去られた模様。
既に夕方なので、晩御飯を食べる場所を探して、ベルリンで一番大きなデパート Ka De Weへ。読み方が分かりません。一階は化粧品、二階から上は洋服と、日本と売り方が似ています。キティちゃん人形とリカちゃん人形がが売っていました。日本企業も頑張っているようです。

デパートの前にある屋台でドイツと言えばウィンナーを食べました。これは結構美味い。ドイツ人が多数食べていたので食べてみたが、これは美味かった。

デパートから少し歩いたところにあるドイツ料理のお店で最終的に晩御飯を食べました。ビールとロール・キャベツお肉いっぱいとステーキ・ドイツ風を食べる。とても美味しい。


下は今回泊まったホテル。大通りに面していて、ツォー駅から近くなので便利です。特に朝食は美味しかった。チーズが他の国と比べて美味い。ハムも複数種類ある。そしてパンが結構美味い。ベルリンの食事はなかなか良しです。

2008/04/10

飲茶を食べてみた

昨日の午後のことだけど、学部の秘書の方から電話が来て、今日のお昼に飲茶に行かないかと誘われた。どうやら最近の私の行動(誘われたら必ず参加)から、食事友達と認定されたようだ。

飲茶は大好きなので二つ返事で参加を承諾。秘書のおばさんと他の中国人の学生1人と私の計三人でチャイナタウンへと向かう。

ロンドンのチャイナタウンは横浜のと比べると少し小振りなのだけど、チャイナタウンと呼ぶにふさわしいくらいの店数が揃っている。歩いている人も半分以上がアジア人になって、いかにアジア人が多いかを感じる。12時半頃にお店に入ったのだけど、普通に座れた。1時を過ぎると混んできて(ロンドンの昼食は1時からが普通です)、並ぶ客もでてた。

秘書のおばさん、良い店を知っているじゃあないか。

小龍包とかを食べると、中華料理は最高だと再確認できる。食事が本来の目的なのはもちろんだけど、英会話も目的なわけで、頑張って会話をする。中国人のアクセントは独特なのだけど、日本人は聞きやすい。えーと、中国では箸は日本のよりも長くて、ご飯は残すのが礼儀で、お粥は日常的に食べるか。全部知っていたけど改めて聞いて再確認。


サッカー

こちらでは、チャンピオンズ・カップが始まっています。チャンピオンズ・カップってなんじゃろ?サッカーの大きな大会らしい。最近、テレビは見てないし新聞も時々しか見ていないから良く分からないや。


いずれにせよ、友達に誘われたので見に行ってきます。えーっとマンチェスター・ユナイテッドとローマの試合かな?

��補足)ヨーロッパのクラブサッカーの大会でした。準々決勝だったようです。結局準決勝にはリバプールとアーセナルとマンチェスター・ユナイテッドとバルセロナが残った。イングランド・リーグのチームが3つもあるじゃない。この辺は友達に言わせるとアングロサクソンのスポーツ・ビジネスがいかに上手かをあらわしているらしい。


見に行くと言ってもパブに行ってビールを飲みながらテレビ観戦ですけどね。スタジアムなんて行ったら大変なことになってしまいそうだ。

さて、英語との戦いの始まりです。

追記:スポーツ・パブに行って試合を観戦したのだけど、アジア人全然いません。ヨーロッパのサッカーに興味がないのか。


2008/04/09

ブログの移行

ブログの移行を(とりあえず)完了しました。

これまで使っていたエキサイトブログは地図は張れないし、画像も外から持ってこなれないし、動画も張れないしいまいちのブログでした。

移行するところを探していたら一日終わってしまった。



2008/04/07

オリンピック前哨戦


オリンピックの聖火が世界中を回っています。昨日の日曜日はロンドンを、今日はパリを回っているようですね。

本当は見に行こうかと思ったんです。聖火の通るルートは家からそんなに遠くないし。

でも早朝から降り続く雪は激しいし、無理でした。そこまでの熱意なし。

間違えられて殴られたら困るしね。あの騒ぎは異常でした。チャイナタウンは大騒ぎ、それ以外は違う意味で大騒ぎ。トーチを消すのが目的になっていたように見える。

パトカーのサイレンがうるさい数時間でした


2008/04/06

4月なのに雪ですか

週末は大変寒く、雪になりますといっていた天気予報の通り、朝起きたら雪が降ってました。



4月の6日になっても雪ですが。北に来ていることを実感します。

外は大変寒いのですが、アパートは作りが良いのか全然寒くないです。全館暖房って素晴らしいですね。部屋の中では長袖のシャツ1枚で快適に過ごせます。将来家を作るときは全館暖房で決まりですね。家の中をお湯が通るようにすればコスト的にも大丈夫なはず。

PS 雪は午後の早い時間に止みました。この国はすごい国です。夕方には路面が乾いています。ものすごく乾燥している国です。友達が前に言っていました、基本乾燥しているから虫が発生せずに夏でも快適。一方、雨が多いから植物が良く育つ。珍しい国だ。


2008/04/03

ロード・オブ・ザ・リング

2週間ほど前のことですが、学部の秘書の小母さんが話しかけてきて、ミュージカルに誘われました。前回、カラオケに行ってから、遊び友達と認識されたようです。

ということでミュージカル「ロード・オブ・ザ・リング」を見に行ってきました。私とエジプト人、中国人の3人です。

ミュージカルを批評できるほど詳しくないので、何もいえませんが途中で突風は吹くわ、紙切れは舞うわでミュージカルと言うよりもディズニー・ランドのアトラクションか、という感想。楽しかったです。3時間はお尻が痛い。

平日の午後2時からのミュージカルがほぼ満席って恐いな。客層はお年寄りと子供と観光客でしたね。

その後はオランダ人2人が新たに加わり、ロンドンで一番古いフランス料理とパンフレットで謳っているレストランへ。うまいけど、スターターとメインとデザートとビールとワインと珈琲で4000円はどうなのだろう。相変わらずこの国の物価は高い。節約して旅行に行こうと誓いました。

オランダ人の英語は結構分かりやすかった。