2010/02/22

ホワイトカラーになりたくて

すっかりのんびりする癖が付いてしまったようです。週末は生産性がゼロです。

月曜になってから金曜午後に出された指導教官からのコメントを反映させます。曜日に基づく労働をするなんてどうやら僕は工場のベルトコンベアの脇で働いている人のみたいです。
頭の中でイメージを組むことすらしませんでした。もう僕はホワイトカラーになんてなれないのかも知れません。この数ヶ月の怠惰な生活がすっかり染み付いてしまったようです。湯船にもしばらく浸かってないしね。

コメントとは5つの問題をきちんと解けということです。金曜日の話では、完全な解は存在しませんので私は近似解で良いのだと主張しました。彼は理解をしています。彼の真意はなぜ存在し無いのか、ここまで出来たがこれが解けないからだと記述するべきとの立場です。私は存在しない、よって近似解を使うと記述すれば良いとの立場です。

指導教官のコメントは絶対です。月曜午前は頭の体操をします。少しだけ紙と鉛筆も使いました。8割ほど出来た後に書き始めます。今回は5つの問題にトライ。午後に友人との所に行って正解か確認します。5つ目は結論は正しいがこの定理を使うよりこの性質を使った方がシンプルだと言われました。ではそうします。頭が良い友人は重要ですね。この積分とこの積分がうざいので、これからの解はこの近似解ではなく、この近似解と書きました。

夜遅くまで文章を書いてメールで提出。

文章は何度も何度も読もう。これが結論。

 
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2010/02/20

35になったのか彼は

昨晩は友人の誕生日を祝うパーティに参加した。

火曜日にお誘いを受けたとき、普段の食事の誘いにしてはやけに早いと思っていたらパーティですか。良いですね。全体で12人、イギリス人は3人(イングリッシュとアイリッシュ)、アジア人は私1人、残りはユダヤ人。

以前から時々感じていたがやはりパーティのような場所でイギリス人同士の会話に割り込むのは難しい。英語が理解できない、聞き取れない。でも二人だけで話すと分かる。ばれているのか、私の英語力が。

ニュースはほぼ理解できてもコメディは理解できない、非イギリス人、手加減してくれているイギリス人はできても全力のイギリス人はできない。問題は言語における省略表現とコロケーション、そしてテクニカルな単語にある。アナウンサーや政治家、ビジネスマンが誰かに話すのと普通の人が友人と話すのは違う。日本語だってそうなのだから英語だってそうだ。これ以上の英語力の上達は大変だ。さはさりながらも不断の努力を続けるつもり。

みんなでテーブルで話していた時のことだが、やはり最近の話題としてドバイにおけるハマス暗殺に関してみな意見があるようだ。黙らざるを得ない日本人。イギリス人も黙っていたな。意見無いし。科学技術の発達と普及は世界を変えつつあるようですな。暗殺者の顔写真が取られていて、足取りもCCTVで撮影されて挙句に公開されるって今後はこういう活動は難しいだろうな。パスポートを偽造された英国政府の対応に関してはポーズだろうとの意見。モサドに勤めている友人がいる人はいないらしい。

日本人は毎日寿司を食べるという、私の経験ではほとんどの人が信じている認識を打破すべく頑張ってみたり。彼は35才になったようで、人生で初めて誕生日の朝に親に電話したよとか言っていた。

1時頃に大分人が減ったのでバスで撤収。飲み過ぎたがここは異国、故に飲み過ぎても注意は怠らない、無事に帰宅。


 
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2010/02/19

NHSは使えない

やっぱりこの国に誇るところなんてないんだよ。医療は無料だという事実→廊下で3時間も待たされたら風邪直っちまうよ(これは私の体験談)。

Y君は親知らずが出たようです。wisdom tooth。医者に行ったらレントゲン?もきちんと取れない医者でここでは処置できないと言われたそうです。親知らずって歯科治療において高度医療にでも分類されるほどまれなのか?
彼は新たな医者を探してロンドンを歩きます。

最近ブログ書いてないけどまた書いてみよう。色々な動きもあったし。

 
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2010/02/18

PythonからCを呼ぶ

CからPythonを呼ぶこともできるが、今回はいらない。

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import ctypes

共有ライブラリをロードしておく。今回初めて共有ライブラリを作ってみた。それまでは.aしか知らなかった。時代は変わる、ボブディラン。

libmain=ctypes.CDLL("./test.so")

共有ライブラリの中にある、関数をPythonにあてる。

ptest1=libmain.test1
ptest2=libmain.test2


引数と戻り値のタイプを指定する。
ptest1.argtypes = []
ptest1.restype = ctypes.c_double

ptest2.argtypes = []
ptest2.restype = ctypes.c_double

これはウェブから
def test_test(lst):
cintarray=ctypes.c_double*len(lst)
clist=cintarray(*lst)
ptest1(clist,len(lst))
return [x for x in clist]


どちらでも動く。
print libmain.ptest2(None)
print ptest2(None)

print test_test([0.0,0.0])


 
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2010/02/17

textinfoを学んでみた

 
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2010/02/16

他人と住むのは限界

「もう無理。今日も手紙が来ていた」から始まる友人女性の危機。彼女は同居人のナイジェリア人(赤の他人)に目覚ましがうるさいと怒られ(私が文面を見た限り脅迫だけど)引越しを考えているらしい。

毎日5時に目覚ましを10分以上かけるわけでもなく、週に1、2回、9時だ10時に鳴る目覚ましが喧しいってのは目覚ましが五月蝿いのではなく彼女の存在が五月蝿い、またはナイジェリア人自身の人生に対する彼の不満の現れである。なんてありきたりの結論が出ても問題が解決するわけではない。ましてここは外国、赤の他人のために自分の時間を使うなぞありえない街である。

結論は、事が複雑になる前に逃げる。

2月は家探しに悪くない。混雑する時期ではないため物件数は少ないが取り合いでもない。障害は予算である。週に150ポンドの家は中心では4畳半、山手線の外で8畳ぐらいである。シェアの部屋を探せば?との私の意見はまたキチガイと住むのは嫌だからと却下。

今日は、某ベイスウォーターのアパートを見にいくのだが大家と会わなくてはならず、護衛兼ご意見番として一緒にアパートを見てきた。大家が全裸で待っていたらきついなと思ったのだけど大丈夫だった(ネタではありません)。女性が見知らぬ人を警戒するのは全世界共通。イマイチの部屋だったようで、悲劇は続く。


 
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