2009/08/31

Isle of Wight 1日目

一泊二日でワイト島に行ってきました。夏のホリデーに相応しくバカンスで訪れる人が沢山いる所です。


朝7時に起きて電車に乗ります。9時にはイギリスの港町ポーツマスへ。ちなみにポーツマス条約のポーツマスとは別物。あれはアメリカの街。ポーツマス・ハーバー駅から直結したフェリー乗り場へ行き、ワイト島行きのフェリーで15分です。保養地として有名なワイト島ですから本土からの行き方も色々でホバークラフトあり、車が乗れるフェリーあり、違う街からワイト島の違う所に着くのまで色々です。



今回はライドと呼ばれる島の北東にある街に宿を取りました。

まずは祝日らしく、蒸気機関車に乗りにいきます。平日も蒸気機関車は走っていますが(もちろん観光用)、祝日はイベントが行われています。


ワイト島唯一の鉄道に乗って移動式遊園地(すなわちメリーゴーランド)が来ていてクラシックカーが走ったりしています。


やけに天気が良くて半袖一枚で良いくらいです。昔の車やバイクの自慢大会もしています。おっさんが楽しそうに調整してます。











の後はオズボーン・ハウスへ。ビクトリア女王が亡くなるまでの最後を過ごしていた建物です。







ライドに戻ってバスに乗りオズボーン・ハウスへ。ここはとても広くてとても2時間半では見終わることができない。建物とメインの庭だけは見たが離れは見れず。


ホテルに戻り、晩ご飯。ホテルにチェックインした後、の晩御飯



プリンと

有名人の論文をプリントアウト。
 
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2009/08/30

休み

休みは旅行

 
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ノッティング・ヒル・カーニバル

この日曜と月曜(祝日)はノッティング・ヒルでカーニバルです。

ロンドンを代表する高級住宅地で行われるカーニバル。その高級なイメージを完全に壊してくれる。お祭り騒ぎです。去年行ったので今年は行きません。

目の前で逮捕される人を沢山見ることができるし、友達は夜は行くなと忠告してくれます(誘われたって夜は行かない)。

友達の一人はノッティング・ヒルに住んでいますが、その時期は楽しむどころか、庭からドアまでを全てベニヤ板で囲って逃げ出すそうです。板は落書きされ、下手すると壊され、庭にはゴミが投げ入れられる恐るべきお祭りです。

まあ、現在でこそ高級住宅地だが昔はカリビアンの人達がスラムを構成していてその頃からの祭ですからね。
我が家は月曜と火曜に小旅行に行ってきます。


2009/08/29

ブレナム宮殿


日帰りでブレナム宮殿に行きます。 こちらはチャーチル首相が生まれた家でマールボロ公爵という方の家です。世界遺産です。世界遺産になる家で公爵の従兄弟として生まれるなんてチャーチルってすごいのね。BBCが選ぶ、偉大な英国人ナンバーワンですから。

ブレナム宮殿はオックスフォードの近くにあるのでついでにオックスフォードにも寄ります。今度の月曜日は祝日です。ふと思い出したが2年前の祝日にもオックスフォードにやって来てました。2年ぶりの再訪です。

オックスフォードはロンドンから80キロくらいでしょうか。ロンドンとはかなり頻繁にバスが走ってまして幸運にも我が家のすぐ近くからバスがでます。値段も結構安い。朝8時半に家を出発し、バスに乗ること100分、オックスフォードに到着です。

で、オックスフォードに到着。少し北に来ただけなのに結構寒い。長袖一枚では足りません。もう一枚持ってきて良かった。ここは観光客が多いな。世界的に有名な街だからか。でも若い観光客が多い気がする。

偶然、オックスフォードの街を歩いていると奥さんがジェーミーのイタリアンレストランを発見。ジェーミー・オリバーは料理研究家、またはイギリス人に家庭料理を作るように啓蒙している人です。イギリスの小学校にもっと野菜を使った給食を増やすように働きかけたりしている人です(予算が足りずに失敗したらしいけど)。テレビにもよく出てます。高級料理ではなく手料理や、地元の食材を使った料理を提唱している人で例えると小林カツ代さんですかね(よく知らないけど)。

オックスフォードから路線バスで20分。ブレナム宮殿に着いたのは12時前。バス停は宮殿の目の前にありますが、宮殿の門から宮殿までがすごく遠い。数百メートルあります。インターネットで券を買ってあるにもかかわらず、それを券売り場で交換しろとか言われて怒り心頭。並びたくないからオンラインで事前に買ってあるのにそれを持って券売り場で並べとか意味不明。この国では券の購入は常に悩みの種です。行ってみたら思った通り券売り場は行列。おっさんが一人で券を売っています。その周りには係員がいるが手伝う気なし。おっさんは笑顔だが、作業は遅い。こういうのを見ると日本に帰りたくなります。


ブレナム宮殿はイギリス最大のゴシック建築だそうで。イメージでいうと角張っているというです。中はチャーチルが生まれた部屋(宮殿のど真ん中の部屋で産まれてます)やえらく広い図書館、歴代のマールボロ公爵の絵を見ることができます。クリントン元大統領と原マールボロ公爵が握手をしている写真もあります。元大統領も公爵と会うっていやだろうな。相手は完璧なクイーンズ英語だろうし。

大変広い庭で、歩こうと思えば一日中歩いても全て歩くことはできないでしょう。見渡すかぎり公爵の敷地だそうです。向こうに見える塔も敷地内だそうで。


3時くらいにオックスフォードに戻ります。今日は快晴。寒いけど。


既に来たことあるのであまり観光はしないがカレッジを一つくらいは見ておきます。こちらはニューカレッジ。


相変わらず見事な回廊で。どこでもハリーポッターの撮影できるな。しかし、現代の若者が教会とか回廊を使うとも思えず。観光者向けじゃないかな。


お昼ご飯を少なめにしておいて、夕方5時半から早い晩ご飯をジェーミーのレストランへ。私は今日のスペシャルの鶏肉、奥さんはラム・チョップ、羊の肉です。それから二人で蟹のパスタを食べました。大変美味しく頂きました。羊は臭いとのイメージがあるがそんなことは全くなく、蟹は野菜が豊富でやや酸っぱい味つけ。

食べ終わって外に出るとまだ6時半にも関わらず行列。イギリスで行列のできる店って始めてみた。


その後、バスに乗ってロンドンへ。自宅着は8時すぎなり。



2009/08/27

難しい

カルマンが正規であることを示さないと。
 
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2009/08/26

論文1出した

朝は久しぶりの地下鉄。9時過ぎは地下鉄が込んでいる。午前中は黙々と修文。調子こいて先生に出してしまった。式の操作はせずに純粋にTと2Tでの値をシュミレートすることとした。これが拡張への自然な方法のはず。あとはシミュレートの方法があっているかどうかだけだ。
返信待ち。

昨日に引き続きN君と食事。今日は大学の先生も一緒。見た目も実際もイギリス人だが、日本語がペラペラという変わった先生。

やや高級中華をハイストリート・ケンジントンで頂く。昼飯は18ポンドなり。確かに旨かった。その後は珈琲を飲みながら愚痴。

大学に戻り、世に絶望したイタリア人と人生に格闘しているY君、順調なN君たちと適当に会話。

 
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2009/08/25

写真撮った

くされ写真を取らねばならず、N君を呼ぶ。午前中に取った後は昼飯を食べさらに愚痴。真面目に働くべきか、そして働かない奴と同じ評価でも我慢するか、グレるか。

やはり計算機実験なぞが複雑なわけはない。普通の考えで式を組めば良いのだ。きっとそうだ。難しい問題だ。

イタリア人女性は就職に失敗。お金が必要だそうな。

 
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2009/08/24

パスタ

旨いと有名な(日本人のブログによる)イタリアンを食べに行った。日本人が多かった。フッレシュクラブのパスタを頼んだら良い選択だと言われた。

そんな一日。

 
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2009/08/23

フォント管理

郊外へ外出。最近、逃避活動が増えてきた気がする。

Texの標準フォントであるcomputer modernを使わないと仮定した場合、何が使えるのか。つまり、標準のフォントで書くのもなんとなく面白みがない。以下の組み合わせあたりが良いと日本人のtexの神様が書いていた。ちょっと詳細はまだ見てないがこれでいこうかな。

\usepackage[T1]{fontenc}

\usepackage{times,mathptmx}

\usepackage{times,mathptm}
\usepackage[psamsfonts]{eucal}


\usepackage{times,mathptmx}
\usepackage[psamsfonts]{eucal}

 
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2009/08/22

英語が上達してねえ

寝坊したので久しぶりに地下鉄に乗って大学へ。Y氏とJ嬢とは別行動でチャイナタウンに行こうと思ったのだが、L君は急の用事が入ったようで。急遽Y氏と同行。どうせ、わさびだろうと思ったらその通り。

外人は晩ご飯の残りを次の日の朝に食べることはしないようで、残り物を食べるのはお父さんの仕事みたいです。J嬢には寿司は毎日食べないよと教えておいた。魚と米しかないのを毎日食べるわけもなく。しかし外人はみなそう思っているな。生姜が魚の消化を助けることとか説明するとすげーとなる。これもいつもの通り。でもJ嬢はなぜご飯ではなく魚に醤油をつけるのか知っていた。

午後にはロシア人のI君とコーヒー。学生ビザは週20時間の労働を許すが、30時間になりそうで困るそうだ。すべて大学の仕事だから大丈夫じゃね?と言ったらまあ、そうかもと。でもそれはすべて次の学期の話で現時点では何もないそうな。貧乏学生を体現するI君はコーヒーとバナナがお昼でした。

カルマンを書き始めた。やはり同じ問題がある。extrapolationは早めになんとかしたい。

 
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Lacock Abbey

レイコック村に行きます。ここは村全体がナショナル・トラストに管理されていて200年前より新しい建物は一つもないという恐ろしく古い村です。

朝 10時半の電車に乗って出発します。チッピングハム駅まで行ってその後はバスです。しかしながら一時間に一本しかないバスを逃してしまいました。バスが発着する停留所をうまく見つけられませんでした。まあ、駅前にバスが来ないことはよくある。事前準備が足りてないな。仕方なくタクシーに乗ります。運良くチッピングハムは割と大きい街なのでタクシーが結構います。タクシーに 15分程乗ると無事にレイコック村に着きます。結構人がいます。村民は千人くらいしかいないはずなのんで、かなりの観光客と思われる。

まずは寺院を見にいきます。1500年代に建てられた寺院でその後は金持ちの家に改装されています。ここはハリー・ポッターの撮影で使われたところです。


回廊を見ます。かなり古くてオックスフォードの大学にあった回廊みたいです。


ここらへんで撮影が行われたようです。残念ながらハリー・ポッターは見たこともないし読んだこともないのでどのようなシーンなのか分かりません。結構見学に来ている人がいます。


これによるとハリー・ポッターの一か二で雪の中のシーンだそうです。


だいぶ古そうです。


この後は中に入って2階部分を見ます。残念ながら撮影禁止。貴族の家らしく大変立派。


この後は寺院を出て村を歩きます。ものすごく小さい村で一辺が200メートルくらいの正方形の道1周で終わりです。教会で一休みしたり、


パブでビール飲んだり。歩いたり。


車のせいで村の雰囲気は台無しですが、まあ仕方なし。


4時前のバスで帰ります。帰宅は6時すぎなり。



2009/08/21

Extrapolation

Extrapolationは測度を変えねばならず、その場合は解が存在しても計算できない。よって数値計算。しかしながら共通のブラウン運動だから独立で計算するのは変だな。つまりサンプルパス一本毎に計算するわけだ。

これを使うとバーシータの2も計算できるか?となるとZはいらない?。個人的にはこれが一番自然な形だ。

 
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2009/08/20

投げ入れ

二ヶ月ほど姿をみせなかったY君が復帰。サラリーマン学生は中々大変。ついでに彼女もやってきたこれから暫く来るそうな。スウェーデン人。英語が大変達者で羨ましい。

昨日からの懸案事項であったextrapolationは自分で計算することで解決しそう。

J氏には英語の添削を投げ入れ、御礼としてやや多めのお金を入れておいた。これで次も断れないだろうとの算段。数少ない頼みやすい人だから断られたら困る。

 
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