2008/07/30

また30度を超えたようで

ここ数日暑い日が続いてます。

エアコンがないから30度を超えるとちょっと辛い。

2008/07/29

スイス旅行お会計~

4泊5日のスイス旅行は以下のように決済されました。

往復の飛行機と空港までのお金 48,000円。

飛行機自体は往復で37,000円とこれまでと比べると割とお高め。夏は観光シーズンなのが影響してます。

現地での移動 84,000円。スイスの鉄道はかなり高い。でも鉄道に乗らないとどこにも行けない。3日間乗り放題券は2人で44,000円なり。展望台は5箇所ほど登りました。

施設入場料 1,000円。美術館の類は入ってないので。ジュネーブの大聖堂展望台1箇所だけ。

食費 40,000円 5日間いたけどレストランに入ったのは4回だけなのでこんな感じ。朝食を食べながらお昼ごはん用のサンドイッチを作ることが定着しつつある。飲み物買ったり、サラダ買ったりは良くしました。
1日中歩くと疲れるからカフェにも入るしね。

宿泊 78,000円。スイスのホテル代は高い。これでも隣の街に宿泊したりと安いところを探したのに。

雑費 14,000円。

計 266,000円。

26万は高い。スイスはGDPの高さが旅行費を直撃しました。それでも旅行は楽しい。

2008/07/28

30度を超えたようで

昨日の深夜にルートン空港に到着したときですが、なんかロンドンにしては暑いなと思いました。

そして今日、朝起きたときこれまた暑いなと思ったわけですが。

なんと今日の最高気温は30度。

久しぶりに半袖で学校に行きました。


2008/07/27

ベルリナ-スイス5日目

最終日はサン・モリッツから四大急行の1つ、ベルリナ急行に乗ってイタリア領のティラーノへ行きます。その後はミラノまで更に電車を乗り継ぎミラノから飛行機に乗ってロンドンへ帰ります。


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昨晩は雨が降ったこともあり山は雲をかぶっています。ホテルをチェック・アウトした後は電車に乗ってサン・モリッツまで行きます。
サン・モリッツの鉄道は箱根登山鉄道と姉妹列車にあるらしく駅には日本語の看板が。でもこれって日本人以外には読めない気がするけど。

事前に確認してあったし、サン・モリッツ駅のインフォメーションでも再確認したが、朝9時台のティラーノ行き各駅停車はないようです。サン・モリッツで2時間電車待ちをしても良いがベルリナ急行は1人700円の追加料金で乗れるので、ここは700円払ってベルリナ急行に乗ります。

昨日昇ったディアボレッザも山頂付近に雲が。昨日は晴れていたので幸運でした。

ベルリナ急行の中はこんな感じ。年配の人が多いです。日本人も沢山います。

ベルリナ急行は氷河の横を走ります。どれだけ標高が高いところを走っているのかよく分からない。

隣に座ったスイス人は休暇を利用して夫婦で来ている模様。奥さんは英語が喋れないようだ。その向こうはニュージーランド人の夫婦。ニュージーランド人の英語は聞き取りやすい。

前方の谷をずっと抜けていきます。なかなかの絶景。

こちらはベルリナ急行の見所の1つ、ループ橋。

約2時間半のベルリナ急行が終わると着いた先はイタリア領ティラーノ。2つの有名な急行を制覇したわけですが個人的にはベルリナ急行が好きです。氷河を間近に見られるし景色の変化は激しいし。2時間半で終わるし。
ティラーノ駅で入国の証拠としてパスポートに判子をもらいます。ミラノ行きの電車まで3時間程あるのでお昼を食べに町を歩きます。

イタリアの街は必ず中心が旧市街地でそこには教会があります。

結構古そうな町並みがイタリアの田舎らしくてとても良いです。ィラーノは人口が1万人くらいの非常に小さい街でおそらくベルリナ急行の終点でなかったら日本人はこない(地球の歩き方イタリア版にも載ってない)。

お昼は広場前の地元の店へ。英語は全く通じません。我が家も形だけイタリア語を喋るものだから(店に入るときに2人とかイタリア語で言ってしまうので)、お店の人がイタリア語しか喋ってくれない。全然理解できない。どうにか料理を注文。

ここで、デジカメの電池が終了。予備のは買ってあるのに持ってき忘れた・・・
ティラーノからミラノ行きの切符を買おうと自動販売機のイタリア語と格闘するも分からないのでその辺のおっさんに聞いてみる。
「それは故障中だね、窓口・・・閉まっているな、ほらここはイタリアだから」。
さすがイタリアです。物事はきちんと運ばれません。
やってきた電車に乗り込みます。電車は落書きだらけで汚いし、古い。道を走っている車もスイスと比べると古くて汚い。イタリアのGDPの低さが窺われる。
事前調べではミラノへ直通のはずが途中で電車が終わってしまい隣のホームの電車へ。これもイタリアらしい。2時間半の予定が30分以上遅れてミラノ駅に到着。これもイタリアらしい。ちなみに我が家の結論ではイタリアは嫌いです。
暑い
時間通りに着いたらドゥオーモでも再度見ようかと思ってたが、暑いし、そんなに時間もないので(そして駅周辺は治安も良くないので)さっさと空港まで行く。今回もミラノの誇る国際空港ではなく、隣の町ベルガモにある小さな空港を使う。これまた格安航空会社の悲しさか。
夜10:45の飛行機でロンドン到着は11:45。帰りはルートン空港を使う。入国審査と1時間のバスに乗り家に着いたのは2時過ぎ。おやすみなさい。
スイス・フランが50以上残ってしまった。使い道がありません。もう1度行くか。

2008/07/26

サンモリッツ-スイス4日目

今日はサン・モリッツ周辺を散策します。サン・モリッツは昔からの有名な夏の保養地だそうで例えると軽井沢です。





まずはホテルの前からバスに乗って30分のところにあるディアボレッザという駅に向かいます。運転手の言っている英語が良く分からないけど周りの人について降ります。
ディアボレッザ駅前からロープウェーで氷河を見に行きます。それほど寒くはない10度くらいでしょうか。直射日光が厳しいのでむしろ暖かい。立派な氷河です。


なんか登山家が多い。ジーンズにスニーカーの我々は少し浮いている気がする。ベンチに座っていた登山家風のおっさんと世間話をしたところ(観光?と聞かれたがジーンズにスニーカーで観光以外に無いだろうに)、氷河の頂上までは3時間半くらいかかって、頂上は空気が薄いから大変みたいなことを言っていた、それ以上に驚いたのはこれから登るのにビールを飲んでいることだけど。さすがスイス人、我々とは違うようだ(氷河の登山は真剣勝負だと思うのだけど・・・)。
犬を連れてきている人もいるので色々な楽しみ方があるようです。スイス人はハイキングもきちんとした格好をした人が多い。

子供を連れてきている人もいます。

この子達はこの後、歩いて下山して行きました。下までは4時間くらいかかるはず。下の写真に小さく写っているのが歩いている人たち。

我々はロープウェーで降ります。ロープウェーで降りるのは登山慣れした格好ではない人たちだけ。
電車でサン・モリッツまで戻ります(電車は1時間に1本しかないけど)。次はサン・モリッツを代表する山ピッツ・ネールに登ります。

サン・モリッツの中心からゴンドラとロープウェーを乗り継いで登ります。

ピッツ・ネイルがサン・モリッツを代表する山です。ピッツ・ネイルとはロマンシュ語で“黒い山”という意味のようです。スイスの公用語はフランス語とドイツ語とイタリア語とロマンシュ語で、サン・モリッツのある地域は主にロマンシュ語が話されているようです。まあ、4つとも喋れない人間には関係ないがな。
下はピッツ・ネイルのシンボル、シュタインボックの銅像。アルプス山羊です。ハイジにも登場するらしい。

ピッツ・ネイルから東西南北を眺めます。下は午前中に見てきた氷河です。この辺りは4000メートル級の山が沢山あります。

昔はここまで登るのが大変だったようで、亡くなった登山家もいるようです。

スイス人はどこからでも歩きます。ここからサン・モリッツまでは歩いて4時間ほどのようです。

景色は素晴らしそうだが4時間の山道はちょっと辛いので我が家はパスします。

サン・モリッツ湖の隣の湖が見えます。

山頂から中腹までロープウェーで降りた後、町まで降りるゴンドラには乗らないで歩いて降ります。2時間ほどの散歩です。結構大変だったけど。
スイスといえばお花畑。このへんのの花はよく分からない、そもそも花の名前は全然知らない。

下の道をずっと歩きます。柵とかは無いけど整備されているので迷ったりはしない。

途中には救急車が。空気薄いため年配の人が倒れたようだ。救急車もよくここまで来たものだ。山道は急勾配。

救急車だけど急ぐのは無理なくらい坂がきつい。

牛もいます。スイスらしい。

町に下りたのは4:30くらい。この後は、バスに乗ってサンモリッツの奥のほうへ行ってみます。サン・モリッツはかなり広くて隣の湖のほうからも山にも登れます。行ってみたら最終のバスしか残っていなくて(まだ、5時半なのに)、それに乗って帰ってきました。

2008/07/25

氷河急行-スイス3日目

3日目はツェルマットからサン・モリッツまで移動します。ここはスイス四大急行の1つ氷河急行が走っていまして観光客に大人気の路線です。我が家は同じルートを各駅停車で走ります。所要時間はほぼ一緒で8時間半ほど。かなりの長丁場。

氷河急行は追加料金3000円で乗れるけど座席は指定だし、席を変えられないから窮屈なので各駅で行きます。何回乗り換えるか良く分からないが。


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早朝のマッターホルン。今日も良い形ですなあ。今日も快晴です。

朝9:30発の電車に乗ります。ホテルのおじさんは今日も日本人団体客が来るんだよと嬉しそうに窓を拭いています。上客なのか。今朝は3、4組しかいないからおじさんも暇かも。
駅では氷河急行に乗り込む日本人団体客を発見。我々は各駅停車へ。まずは山を下るように降りていきます。

下は氷河急行のそれぞれの駅の海抜。アップ・ダウンが激しいな。

1時間ほど乗ったあと、ブリーグで乗り換えます。ツェルマットを出るときは満席に近いくらい混んでいたが途中のヴィスプでほぼ全員降りてしまった。ヴィスプから西はジュネーブ、北はインターラーケン、東はサン・モリッツ。スイスは国土が小さいから色々周れて良いのう。ブリーグ駅では隣の線路に次の電車が入ってくるまで20分ほど待つ。

次の電車が入ってきました。スイスは各駅停車もきれいです。GDPの高さが窺われる。

川に沿って電車は走ります。ツェルマットから下って、その後登ってまた下って・・・と電車は300キロを8時間以上かけて走ります。

スイスの家。日本の家に似てます。トランポリンが置いてある家が結構ある。

雪も見えなくなり、スイスらしい景色が続きます。ハイジが出てきてもおかしくない。

アンデルマットで再び乗り換え。隣のホームに止まっている電車に乗り込むと直ぐに出発します。5分くらいしか空きが無い。

電車は空いているので動き回って写真を撮っていると、隣に座っているお爺さんが空を指差している。パラグライダーがえらく沢山空を舞っています(写真を撮ったが小さすぎて識別不可)。お爺さんはバーゼルに住んでいて夏になると山に来るらしい(バーゼルには山は無くてつまらないそうな)、スイス人って山が好きですなあ(特に年配者には)。

名前が分からない氷河も沢山あるようです。

ディセンティスで乗り換え、更にレイヒノウで乗り換え。1時間半ほど乗ると乗換えがあるので退屈せずにすむ。

谷間を抜けて電車は走ります。

車内で絵葉書を書いていたら隣に座っていたスイス人の女の子がじっとこっちを見てます。お母さんとお婆さんと3歳くらいの女の子と1歳くらいの男の子かな。これは絵葉書で日本にいる親に書いているんですと言ったら(お母さんは英語が喋れた)、女の子が日本語を不思議そうに見ているので適当に見せた。子供とお婆さんは英語が話せないようだ。
スイスは公用語が4つもあるから、色々な言語を喋れるようで良いですなあ。
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電車はゆっくりだし、天気は良い。みんな寝ています。

スイスの風景は日本人から見ても良いです。

低地は麦も作っているようだ。低地といっても海抜数百メートルはあるけど。

結構な急カーブを超えていきます。見ごたえあります。ランドヴァッサー橋

着いた先はセレリナ。サン・モリッツの1駅手前です。サン・モリッツはホテル代が高いので今回はこの街で宿泊。

下は今回宿泊するホテル。1泊14,000円なり。食事は美味しかった。日本人も1組発見。

セレリナからサン・モリッツへ路線バスで10分。サン・モリッツは湖が有名です。湖のほとりで作ってきたサンドイッチを食べます。晩ご飯代が浮きました。スイスは結構物価が高いから気をつけないと。