2008/02/28

奥さんの風邪、もしくは風邪の耐性に関する考察


風邪の症状は移した方がひどいのか、移されたほうがひどいのか、どうなんでしょうかね?

奥さんの風邪はほぼ終わりかけています。解熱剤を飲み始めたら丸1日強で平熱になりました。先週の私は熱が下がるのに丸2日以上かかったので奥さんのほうが軽かったようです。

ちなみに今回は、研究室の白人女性にも風邪を移しましたが、彼女は熱は出なかった模様。1週間以上咳してましたけどね。
「〇!いったいどこで風邪をもらってきたの?」 〇は私の名前。
バスに乗っただけなので、バスと言ったのですがあまり信用されていない模様。寒中水泳でもしたのかと思われているようだ。

しかし、外国のウィルスは強いなあ。我が家を2週間、寝込ませました。


奥さんが風邪

奥さんの風邪がいよいよひどくなってきました。水曜日の午後で38度超えました。先週の私もそうでしたが、今回の風邪はたちが悪い。

始めの数日は37度台で薬を飲むと熱は下がる、熱は下がっても悪寒は無くならず、そして数日後に38度台が襲ってきます。

ということで奥さんは医者のところでもらった解熱剤を飲んでいます。

2週間連続で医者のところに行くってどうなんじゃろ。もう少し様子を見るか。


地震発生した模様

イギリスで25年ぶりの地震が発生した模様。テレビの情報なので聞き取れているか分かりませんけど。ロンドンからは結構遠いところで地震は深夜の1時ごろ、そして大したことはない模様。

全く気がつきませんでしたがロンドンも少しは揺れたそうです。


昼間に友達と話をしていたら、何でもその友達は夜中に地震に気づいたそうです。そして「人生で地震にあったのは3回目だ」と言っていました。

私はよく分からないけど50や100回は地震に合っているといったら「さすがJAPAN!」と言っていました。その後、どこにプレートがあるからこの地域は地震が多いとかそういう話をした後に、数年前に原子力発電所の近くで地震があったと言ったら、割と真剣に日本に行っても大丈夫かと聞かれてしまいました。

上記はイスラエル人と話した内容ですが、後ほどイギリス人の友達とも話をしたのですが地震の話をする以前に

Earthquake (地震)が何回言っても通じないのですよ!

何でですかね?確かに日本人が苦手とするthがあるのですが、それにしても結構この単語は長いし、私の経験では長い単語は聞き取ってもらえると言うのがあります(なので、たいていの場合はcarと言わずにautomobileと言っています)。4回くらい言ったら通じました。Earthquake! Earthquake!ナゼ通じないのかいまだに分からず。


2008/02/27

奥さんが風邪

奥さんの風邪がいよいよひどくなってきました。水曜日の午後で38度超えました。先週の私もそうでしたが、今回の風邪はたちが悪い。

始めの数日は37度台で薬を飲むと熱は下がる、熱は下がっても悪寒は無くならず、そして数日後に38度台が襲ってきます。

ということで奥さんは医者のところでもらった解熱剤を飲んでいます。

2週間連続で医者のところに行くってどうなんじゃろ。もう少し様子を見るか。


地震発生した模様

イギリスで25年ぶりの地震が発生した模様。テレビの情報なので聞き取れているか分かりませんけど。ロンドンからは結構遠いところで地震は深夜の1時ごろ、そして大したことはない模様。

全く気がつきませんでしたがロンドンも少しは揺れたそうです。


昼間に友達と話をしていたら、何でもその友達は夜中に地震に気づいたそうです。そして「人生で地震にあったのは3回目だ」と言っていました。

私はよく分からないけど50や100回は地震に合っているといったら「さすがJAPAN!」と言っていました。その後、どこにプレートがあるからこの地域は地震が多いとかそういう話をした後に、数年前に原子力発電所の近くで地震があったと言ったら、割と真剣に日本に行っても大丈夫かと聞かれてしまいました。

上記はイスラエル人と話した内容ですが、後ほどイギリス人の友達とも話をしたのですが地震の話をする以前に

Earthquake (地震)が何回言っても通じないのですよ!

何でですかね?確かに日本人が苦手とするthがあるのですが、それにしても結構この単語は長いし、私の経験では長い単語は聞き取ってもらえると言うのがあります(なので、たいていの場合はcarと言わずにautomobileと言っています)。4回くらい言ったら通じました。Earthquake! Earthquake!ナゼ通じないのかいまだに分からず。


2008/02/25

新たな風邪

今度は奥さんに熱が出た模様。朝37.5度ありました。ルルを飲んで寝ています。

旦那は大学へ行きました。昼飯を学食で食べようとしたら、一緒に食事をしている既知の日本人2人を発見。これまで風邪を引いたか聞いてみたところ誰も引いてないそうな。

外国の水が合わないのは我が家だけか。


2008/02/24

カラオケ、もしくは風邪(6日目)

土曜日

朝起きて、また寝た。寝られたのでいまだに体調は悪いと思われる。しかし今日は一日中36度台だったから熱はもうないようだ。いまだに喉は痛い。今回の風邪は結構長かったし辛かった。

ということで調子は良くなりました。午後に6カ国ラグビーをテレビで見て、夜はチャイナタウンへ行きました。

先日、学部秘書の中国人のおばさんに中華街に中華を食べに行こうと誘われていたので行ってきました。そのために頑張って風邪を治したとも言える。

中国人2人、エジプト人とその娘(4歳)、ラテン系2人(どこかは知らない)、秘書の中国人と私で中華街の中華レストランへ行きました。カラオケの出来る個室です。当然カラオケします。これだけ国際色豊かだと何を歌えば良いのか分かりません。中国人が日本のテレビを少し知っていたので東京ラブストーリーの主題歌を歌ってみました。ロンドンの中華街で15年以上昔の曲を歌う自分、変な気分です。

結局3曲歌いました。全部日本語の歌です。リクエストされたので日本語の歌です。エジプト人はアラビア語の曲がないと残念そうでしたが、中華街の中華料理屋ですからさすがにアラビア語の曲はないでしょう。日本語の曲だって少ない。

しかし、ロンドンに来てカラオケを歌う羽目になるとは思わなかった。そしてラテン系は歌えなくても楽しそうという相変わらずノリのいい人種でした。


2008/02/23

風邪(5日目)

金曜日

昨晩はそれなりに寝られました。医者に言われたとおり抗生物質は飲み続けています。熱は大分下がっています。36度台の前半だったりもします。しかし今回は普段の風邪とはなにかが異なり、まだ油断が出来ません。案の定、夕方5時くらいから37度を超えてきました。

午後8時20分 37.4度
午後10時40分 37.5度

2時間以上も寝たのにむしろ上がっているじゃねえか。

熱が下がった後にまた上がるというのが何回か起きています。
また解熱剤を飲むか考え中。疲弊するのう。


2008/02/22

風邪(4日目)


木曜日

医者が言うには今日には熱が下がるとのこと。あまり下がらん。抗生物質を飲み始めてから熱は37度台が多いがなんとなく、熱がある感じが強い。

朝6時半には38.2度あった。午後1時には36.3度にまで下がったが今回は下がってもまた上がるというよく分からない現象が起きている。

普通の風邪ではなさそうだ。


2008/02/21

風邪(3日目)


水曜日

火曜日の夜12時には38.5度に達しました。水曜日の明け方には38.8度になりました。いまだに葛根湯を飲んでいます。午前中は37度の後半ですが良くなる気配がありません。

ですので医者に行きました。

我が家からタクシーで20分ほどのところに日本人の医者がいますので電話で予約し、午後3時に行ってきました。

インフルエンザいのテストをしたところ陰性。喉がすごい痛かったのですが、おそらくそれが原因の熱とのことで抗生物質とのど飴と解熱剤をもらいました。150ポンドです。3万以上です。

夜、38度台です。まだまだ苦しみそうです。


2008/02/20

風邪(2日目)


火曜日

火曜日は午後に大事な授業とセミナーがあるので、月曜の夜に葛根湯を飲み、熱を気合で下げます。

気合で下げるってのは葛根湯を飲んで布団で無理やり汗をかいて体温を下げるという方法で体はかなり消耗します。

火曜の午前には36度台に戻ったので今回は簡単だったなと思い登校。

学校でなんとなく調子が悪い。いまだに喉が痛い。

ということで早めに帰宅(というか授業はキャンセルされた、先生が風邪らしい。困ったもんだ)。

深夜に体温を測ったら、38度越えです。

これは明日からが楽しみだ。


2008/02/19

風邪(1日目)


月曜日は夜の9時まで授業があります。朝に少し喉が痛かったのですが、夕方以降本格的に喉が痛くなってきて、熱もありそうです。

帰って体温を測ったところ37.6。

また風邪か・・・



2008/02/18

あたりや

この日記は部屋でPCをインターネットに繋げて書いています。現在の部屋に入居した後、インターネット・サービス・プロバイダーは日系の会社と契約しました。先日、サービス・プロバイダーから電話がありまして、何かが当たった模様。応募した記憶はないので何月から何月に契約した人に当たりますというやつです。

日本食材店「あたりや」50ポンド券が当たりました。
50ポンドと言えば、12000円くらいですから相当嬉しい(ちなみに一等は日本への航空券だったようだ)。

早速あたりやなるお店を探す。遠い、家からすごく遠いよ。ゾーン1と2の境目で北のほうだ。行ったことないところだよ。ロンドンに4店舗もあるくせにどれも我が家からはすごく遠い。

しかしお刺身盛り合わせのためなら、バス4,50分なぞは余裕なのです(近所のスーパーで鮪くらいは手に入るのだが、いかんせん他のは無理)。50ポンドで日本酒とお刺身を買って食べようと画策。

お店に着いてはみたものの、目的のお刺身盛り合わせが見つからなかったので早速店員に聞いてみる。

「すみません、今日は私が体調が悪くて作ってないんです。私しか作れるのがいないので。多分明日には・・・」

日本並みのサービスを予想していたが、このいい加減さはロンドンの他のお店と一緒ですな。

ということでまた今度、行ってみます。



2008/02/16

郊外へ

4ヶ月ほど前のことですが、大学のとあるサークルの飲み会に参加したことがあります。日本人同士で集まって時々情報交換しましょうという趣旨のものです。日本語に興味がある他の学生に日本語を教える等もしているようです。初回の飲み会以外参加していませんが。

3週間ほど前ですが、そのサークルの人からメールが回ってきまして、なんでもその人と同じ学科のイギリス人(40代)がボランティアを探しているとのことです。なんでも奥さんが日本人で子供がいる、子供に日本語を教えてくれる人を探しているとのことです。

我が家はボランティア精神に溢れた人ではないが、これはチャンス。

早速連絡をして、その後、私とそのおっさん2人で会って話をしました。そして昨日、土曜日に彼の家に行ってきました。ボランティアとは言いながら我が家の目的は友達作りと郊外に住むイギリス人のお宅拝見です。

我々はロンドンのゾーン1と呼ばれる地区に住んでいまして、例えるならば山手線の中に住んでいるようなものです。常々、もっと外に行ってみたいと思っていました。彼の家はロンドンではなく、違う州にあります。電車で40分ほどかかります。電車で40分は、東京なら通勤圏ですね。こちらでも通勤圏です。

というわけで、電車に乗りました。電車に乗るのは初めてです。市内を移動するのはバスか地下鉄(地下鉄と電車はシステムが全く違います)ですし、ケンブリッジやオックスフォードに行ったときはイギリス国内を走っている長距離バスを利用したので実は、電車に乗ったことがない。ナショナル・レールと呼びます。切符を窓口で購入し(駅員さんに何回も目的地を言っても通じなかった。イギリス英語は難しい)、電車に乗ろうと試みる。

ちなみに電車は出発10分前にならないと番線が分からない。時刻表もころころ変わるようで、手に入れた時刻表と出発時間が合っていない。このいい加減さはとても外国らしい。40分の電車で片道9ポンド(2200円)、往復だと11.5ポンド。片道と往復でなんと値段の違うことか。

ロンドンから南へ電車で40分行くと電車の中から羊や、牛などの家畜が見られ、あっというまに田舎になります。イギリスでは町と町の間に自然が沢山残っていて、日本のように気がついたら次の町に入っているということがありません。ということで羊と草原と川を眺めた後、彼の家があるギルフォードというところに着きました。

地図で言うとこんな感じです。左下の赤丸が今回行ったギルフォード、右の丸が先日行ったグリニッチ。グリニッチなんてロンドンの市内なんですな。

大きな地図で見る


車で迎えに来てもらい、彼の家に向かったのですが、途中の車道で野生の鹿が飛び出してきました。

北海道の原生林なみに自然が残ってやがる。


そんなわけで、イギリス人でお金を持っていて(彼はある大企業の上のほうの立場らしい)、郊外に住んでいる人が住む家に行ったわけですが、

広すぎる。

1階に10畳以上の部屋が4つもあるってなぜだ。庭は山王幼稚園の庭くらいある。庭の木の芽を鹿が食べてしまうとか言っていた。

それってどれだけ自然豊かな生活ですか。

イギリスのお金持ちって良い生活してるなあ。都会で働き自然で暮らすか。日本でその生活をすると通勤時間が1時間半を超えると思うが。

4歳児に日本語で話しかけるだけなのでボランティアは大層楽でした。4歳児ともなると立派な英語を喋ります。その英語に日本語で答えます。どうやら日本語も大分理解できるようだ。ますます楽。玩具をしまおうとしたら駄目とか言っていたから簡単な日本語も喋れるようだ。ちなみに奥さんのボランティアです。

ケーキもご馳走になったし、晩御飯も食べさせていただきました。ご馳走様でした。ケーキを食べたのはこちらに来てから初めてじゃないかな。


2008/02/13

1分あたりに何文字読めるか

今日は英語の授業がありました。英語の読解力に焦点を当てた授業です。適当な文章を読むのですが、その文章によれば通常のネイティブの外人は英語の文章を1分あたり400文字読めるそうです。新聞の場合はもう少し多め。専門の教科書の場合は200文字だそうです。

で、適当に文章を読んで先生がその時間を計ったわけですが、私の場合、1分間に167文字

すごい数字だ、外国人の半分以下のスピードでしか読めていないのか。なんだかしょんぼりして、学生室に帰り、同室の半分アメリカ人のイスラエル人に読ませてみた。彼は1分間に250文字程度だった。彼はロンドンに来て4年以上経つし、仕事もしているし、仕事で英語の問題はないと言っている。

ということで、読んだ文章がそれなりに難しかったということにしよう。きっと私が読んだのは専門の教科書に近いものだったのだ(絶対に普通の文章だと思うけど)。

ということで、普通の人の8割くらいのスピードくらいはありそうだ。まあまあですね。でも英語のクラスでは読むスピードは一番遅かったですけど。
英語学習の壁は高く険しい。

先日、奥さんが語学学校の友達とマダム・タッソーの蝋人形館に行ってきました。有名人のロウ人形が沢山あったそうです。


こちらはロイヤルファミリー。ダイアナ妃ではなく、カミラ婦人です。

こちらはイギリスラグビーチームの有名人、ジョニー・ウィルキンソン。キックをするところ。こんな人形が数十、アメリカ人も沢山、有名人が沢山いて25ポンドだそうです。5000円以上!!。高すぎる。この人形館は世界中にあるそうで、ニュースでワシントンにあるロウ人形館ではオバマ上院議員がホワイトハウスのような部屋にいるのができたそうな。世の中平和だ。


2008/02/11

ブリック・レーン

前回髪を切ってから4ヶ月。とうとう我慢が出来なくなり髪を切りに行きました。

ロンドンには日本人が経営している日本人向けの美容室がいくつかあります。
そういう所は高いので行きません。その代わり、日本人向けの無料情報誌(ジャーニーとか)で探した格安で髪を切りますという美容師の人に切ってもらいました。格安なのは自宅とか我が家に出張等で髪を切っているから。ようは髪を切る資格は持っているが、ロンドンへは仕事ではなく学生(名目は学生だけど本当はバイトの毎日とか)として来ている人ですね。

今日はブリック・レーンと呼ばれる地区でお兄さんに髪を切ってもらいました。語学学校に通っているけどさほど真面目には通っていない。それよりはここで髪を切っているそうな。なにしにわざわざ日本からこちらに来ているのか不明。髪を洗うところはなかったけどお店だった。3,40分ほど鋏を入れていただき15ポンド。値段と仕上がりには満足。これでまた数ヶ月は大丈夫だろう。

ところで、ブリック・レーンでは日曜日にマーケットが行われているので髪を切る前に散歩しました。


今日は良い天気でした。緯度が高いせいで12時でも夕日みたいな太陽ですが。


このブリック・レーンのマーケットはかなり雑多なものを扱っていて食べ物から自転車から電化製品まで売っています。


そしてこの近くはインド人街でした。通りを1つ入ると殆どのお店がインド料理店で歩いている人も殆どがインド人にいなるから不思議です。コロッケを買いました。色からは想像つかないがかなり辛かった。

そういえば、今日の晩御飯はステーキでした。こちらでは牛肉はさほど高くありません。今日のは300グラムで1300円くらいです。牛肉の中では高いほうです。ステーキようのサーロインだし、高級スーパーで買いました。 ステーキ以外は茄子の煮びたし、人参とほうれん草のナムルとアボカドのおかか醤油和えです。完全に日本食です。



2008/02/09

本日も大冒険

金曜の夜は誕生日パーティが行われました。私の誕生日パーティではありません。誰かの誕生日です。誕生日の人がいて、その人がパーティを企画して、友達を誘って、更にその友達を誘って、その友達を誘って・・・と流れ着いて私が誘われました。

ということで誰の誕生日パーティなのかさっぱり分かりません。
そんなパーティに誘われたときに日本人として思うこと、「私が行って良いのか?」。全く問題ありません。パーティで知らない人だらけというもは極めて普通なのです。恐るべし外人。この辺の感性は理解できない。

今日は奥さんを連れて参上しました。適当に来てとのことでしたので適当に9時ごろに到着。50人くらい来ていたと思います。我々以外は全員白人。私が知っているのはわずかに3人というところ。

白い人に囲まれるアジア人2人

��Jの人が来ていて音楽がうるさい。とりあえず、踊っている振りをして浮かないように頑張る。そして、話しかけてくる外人をいなす。

「日本人?僕はウェブ・デザイナーで名古屋にいたことがあるよ。」「へー、そうなんだ。名古屋はご飯がおいしいでしょう。」会話の主導権は渡さない。渡すと途端に聞こえていないことがばれる。質問に対する相手の答えが何であっても次の質問を繰り出す(そして相手の答えが聞こえていないことを隠す)。暫く会話した後、ビールを取りに行く振りをしてその場から逃れる。これが英語が出来ないけど英会話をするコツである。

参加者は働いている人たちが多いので11時くらいから段々人が減ってきたので我々も11時半過ぎにはバスに乗って退散しました。

今回も無事に帰れて良かった。

パーティ会場はリバプール・ストリート駅近くのパブを借り切る形でした。シティの近くです。だから金融機関で働いている人が多かったのですね。


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右の赤丸がリバプール・ストリート駅。


2008/02/08

Japanese Bonsai

そういえば、今日は私の誕生日です。

午後、自席にいたら学部の秘書の方からメールがあり、私宛に小包が届いているから取りに来いとのこと。周りにはおかしいなあ、誰にも大学の住所を教えていないのだけどなあと言いながら秘書の方の部屋へ。

研究室の友達からプレゼントを頂きました。

盆栽です。

彼らは盆栽がなんなのかは分かっていませんが、適当にインターネットで日本の植物らしきものを探して買った模様。

ということで現在、私の机の上には盆栽が置いてあります。

去年の秋に隣席の女性の誕生日の際に花を贈ってありまして、それが彼女の机の上にいまだに置いてあります。

そして、2週間後にはもう1人の学生も誕生日を迎えます。ということで今日インターネットで植物を注文。

学生室が温室になりそうです。


2008/02/07

日中台による会話について

午後1時から2時まで英語の授業がありました。しかし、先生が来なかったので(こういうことは時々あります、これをアングロサクソン・カルチャーと呼ぶ)、周りの人と適当に話をしていました。

ちなみに英語で雑談が最も大変なのです。何か専門的な話であれば多少聞こえなくても想像力で会話できます。雑談の場合はそれができない。でも英語の授業に出るような人は英語が苦手だから来ているわけでみんな下手です。

そして英語が苦手でかつそういう授業に出るようなのは真面目なアジア人とかインド系が殆どです。お互いに下手で真面目となれば、雑談中に会話が途切れることも多々あるがなんとか頑張るわけです。ヨーロッパ人は英語が苦手でもあまり気にしていないように見える。

そんな訳で、1時間ほど中国人1人と台湾人1人と会話していたのですが、そのときにこちらの大学の話になりました。

台:日本ではUCL(ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン)の方が私達がいるところよりも有名なのよね?
日:いや、初耳だけど。
台:昔の日本の人で明治維新のときに活躍した人がUCLに留学してたんでしょう?

誰だ?知らないぞ。

後で調べたら伊藤博文だった、夏目漱石もだ。最近では若き日の小泉純一郎氏もUCLに留学している。ちなみに小泉純一郎氏は学位は取ってないらしい。遊び留学かな。なぜ私よりも日本に詳しいのだ台湾人。さすが親日国。

中:ところで日本の革命っていつあったの?
日:日本に革命なんて起きたことないよ。
台:ほら明治革命・・・
日:それは革命じゃないよ。
台:維新って書くことは知っているけど(実際に書いてくれる)。
中:でも、英語で維新ってないじゃない。英語だとレボリューションじゃない?

維新という漢字は中国語でも同じようです。
明治維新は明治レボリューションか。語感があまりにも違うので全然しっくりこない(後で調べたら明治 Restorationだった。まあ英語は苦手だから・・・)。

中:日本人って簡単な名字が多いわね?
日:簡単といいますと?
中、台:ほら、河なんとかとか、山なんとかとか。

なるほど、漢字の意味が分かる人から見たら確かに簡単な名字かもね。意味が簡単。ちなみに二人とも陳という名字のようだが、私にはその意味は分からない。

雑談を続けるのはなんとも疲れることです。


ボローニャ

今日は夜6時から9時まで講義があったのですが、先生の知り合いの人が来ているので今日はその人に研究の話をしてもらうとのことで、3時間いつもとは違う先生の下、講義を聴きました。

講師の人は、イタリア人でボローニャ大学にいるそうです。講義の前に友達(イタリア人とイギリス人)と話していたのですが、

私:ボローニャ大学って有名?
英:当たり前だよ、世界で一番古い大学だよ。ちなみに二番目に古いのはオックスフォード。
私:そうなんだ。ところでボローニャ大学ってどこにあるの?
英:ボローニャって言う街に決まってんだろ。
私:へー知らなかった。ボローニャって街があるんだ。どこにあるの?
英:北イタリアだよ。
私:北イタリアのどこ?
英:知らない。
伊:ここ(地図を書く)。知らないの?(相当びっくりしている模様)。

別に地理や歴史に興味がないとは言いませんが(むしろ結構興味があるほうなのだが)、そこまで詳しくはありません。何と言っても日本から見たら遠いのだから。

ところで、イタリア人の友達はペスカーラという街の出身なのですが、イタリアの街は全て、パスタの名前に聞こえるのは私だけでしょうか。ボローニャとかペスカーラとか。ボロネーゼとペスカトーレか。

そういえば、昨日はスーパー・チューズデーでした。おそらく世界中の人が今年の秋に行われるアメリカの大統領選挙に注目していると思います。その一方で、知られていませんが、今年に入ってからイタリアでは内閣総辞職がありました。総選挙が春に行われます。友達も当然投票するといっています。今週、学校で予定されていたイタリア大臣による講演は当然キャンセルされました。友達のイタリア人の最近の口癖は「これだからイタリアは・・・」。どの国も大変なんですよ。


2008/02/06

英語表現のニュアンスとは

昼ごはん中に友達と会話をしていたときのことです(ちなみに今日は鶏肉の煮込みを食べました。ソースが大変に不味かった。)。私の先生と次にいつ会うかをメールで相談していたときに「その時間は授業があるので無理です、すみません I am sorry」という趣旨のメールを書いたと言ったら、

友達に I am sorryは全然sorryじゃないよ。って言われました。誰でもすぐ簡単にsorryっていうから本当にsorryの時は、very very sorryとかapologizeくらい書かないと駄目なんだそうな。まあ、アングロサクソン・ルールってやつだなって言われました。

私が中学1年で使っていた教科書では、I am sorryはすみませんと訳していたが・・・

それからもう1つ。知っている人について話しているときは彼は変わっているねえという意味で He is strangeと言ったら、

知っている人(特に仲のいい友達とか家族の場合)を指してstrangeは無礼になるから気をつけたほうが良いと言われました。そういうときは興味深いinterestingと言うそうな。

私の持っている辞書にはそんなことは載っていない・・・


英語学習の道は長く険しい。


2008/02/04

6カ国ラグビー

昨日から当地では、ラグビー6カ国カップが始まりました。ラグビーは参加は絶対にしたくないけど、見るのは好きなので早速テレビで観戦。昨年のワールドカップも見ましたがなかなか面白いです。ちなみに6カ国カップは毎年行っているそうです。
で、参加チームですが

イングランド

ウェールズ

スコットランド

アイルランド

フランス

イタリア


これで6カ国だそうです。日本人としては突っ込みどころ満載ですが、こちらではイングランドとウェールズ、スコットランドはスポーツにおいては別の国の扱いなので注意が必要です。ラグビーに限らずなんでもね。アイルランドって北アイルランドのことだろうか、それともアイルランドだろうか。アイルランドの場合、北アイルランドって出てないのかな?よく分からない。明日イギリス人に聞こう(早速数少ないイギリス人友達ジェームズに聞いてみた。アイルランドって北とアイルランドで1つのチームだそうな。北アイルランドはイギリスの一部だし、アイルランドは別の国だけど2つで1つのチームを作っているそうな。ちなみに彼も知らなくてその場で調べていた)。

で、昨日見たのはイングランド対ウェールズでした。キュー・ガーデンから帰って来る時のバスで、道沿いのパブにユニフォームを着て酒を飲んでいるおっさんを多数発見。スポーツに対する入れようは日本よりも完全に高い(この辺は友達に言わせるとアングロサクソン共通の精神性のようだ)。試合はウェールズの劇的な逆転勝利。ロンドンの町がどうなったか心配です。暴れていないだろうな、おっさんたち。

そういえば、今日(日曜)はアメリカでアメリカン・フットボールの1年で1番大きな試合があるそうです。我が家は衛星放送がないので見れませんが、研究室で同室のやつが日曜日はテレビに釘付けの予定だといっていました。アメリカでは相当多くの人が見るそうです。

来週、アメリカン・フットボールのルールを教わらないと。こうやって頑張って話題を作るわけです。でも聞く前に予習しておかないと。


2008/02/03

Kew Garden

金曜日に友達と週末に何をするか話していたときのことです。

私は、暇なので特に決めていないがどこかに行こうと思う、特に中心から離れたところのゾーン4とか5とか6に行ったことがないから適当に行くと言ってみた。

友達がゾーン3にキュー・ガーデンと言うのがあってなかなか良いといっていたので、お弁当を持ってバスで行ってみました(でもその場にいたイギリス人は行ったことがないと言っていたのだけど)。

結構大きい公園です。前橋公園くらいあります。入場料取られた。1人10.5ポンド。痛い。

色々な植物が置かれているそうです。今日はかなり寒いのでさっさと歩きます。


孔雀が道を歩いていました。放し飼いか?

1900年の始めにロンドンで行われた万国博覧会における日本からの出品作品でそうです。枯山水を英語でどう説明するべきか考えましたが、どう考えても伝わらないと思うので月曜日に出掛けた報告を友達にするときにこれは避けましょう。

1700年代に立てられた宮殿だそうです。





ちなみにキュー・ガーデンはバスで1時間30分というところ。電車だと30分くらいです。ゾーン2と3の中間辺りか。ロンドンの北西部は環境の良い住宅地といわれていますが、そのとおり、大変住みやすそうなところでした。

大きな地図で見る


後で調べたところ、世界遺産だそうな。世界遺産ってもっと田舎にあるものだと思ってた。


2008/02/02

花金


今日は金曜日ですので、夜に研究室の友達と飲みに行きました。
奥さんも語学学校の友達とどこかのパブへ出掛けています。

大学の構内には何箇所かお酒を飲むところがありまして、そのうちの1つに行って見たところ、混んでる、混んでる。金曜日の夜にお酒を飲むのは世界共通か・・・

ちなみに、これまでの経験から言えることとして、こちらは満席だから客を断るという概念はありません。席がない場合は立ってお酒を飲むのです。そしてそれは極めて普通のことです。混んでいたので席は確保できず、仕方なく立ったままビールを飲みます。そしてもう1つ言えることはお酒を飲むときは殆ど食べない。というか食べ物は注文しない。これが普通のようです。学生だからかな。

表面的には花の金曜日なのだが、ここは外国ですので・・・酒飲んでいても全然リラックスできません。英語聞かないとだし、喋らないとですので。

こちらではビールはリットルではなく、パイントという単位なのですが、これが結構大きい。1パイントは約560mlですので大きな缶よりもまだ大きいくらいです。しかもアルコール度数が日本のビールよりも高い。酔わないように気をつけないと。