2008/01/28

髪伸びた

イギリスに来てそろそろ半年経ちます。来て2ヶ月くらいのときに1度髪を切っただけなので、その後4ヶ月ほど切っていません。



大分伸びたのう。


2008/01/27

日本人と


同じ会社の人でこちらに留学できている人が何人かいます。その中の一人でケンブリッジ大学にいる人がロンドンに来るというので食事に行ってきました。彼の友達で同じくケンブリッジに来ている人とこちらで大学に通っている人、計8人です。

つまらなかった・・・。ロンドンでいかに苦労しているかという話を期待していたのですが、やれこんなことを勉強しているとか、ロンドンのこの店は結構うまいとか、髪はどこの日本人に切ってもらっているとか・・・

話が薄いよ。こんなに英語が通じないとか、英語が通じないからひどい目にあったとか、英語が通じないから友達が増えないとか、そういうのを期待していたのに・・・みんな喋れるのかな?

外食をしたのは久しぶりです。韓国料理屋で焼肉を食べました。色々な種類の肉をどんどん焼いて食べる日本式ではありません(お金が怖いので)。焼いてもらって持ってきてもらうスタイルです。
ビールは小瓶を2本、それとお肉を少々、ビビンバを食したところ27ポンド6000円というところ。

相変わらず、物価は高い。

そういえば、1月の中旬に1ポンド205円くらいのときがあって、そのときに先月の給料を全部ポンドに変えました。給料は1ポンド215円くらいで計算されているはずだから・・・外食1回分くらいは儲かったかもしれません。


グリニッチ

ロンドンの近くにあるグリニッチに行ってきました。
グリニッチなんて地名を聞いてもどこにあるのかさっぱり分からなかったのですが、ロンドン中心地から電車で20分、バスで50分というところ。東京で行くと町田に行くようなものでしょうか。

グリニッチの町です。

グリニッチの町にある大学です。

グリニッチの犬です。なかなか立派なので写真に撮ってみました。


イギリスは大都市の中心部を離れると自然が残っていて、建物もよく整備されていて(ようは古い建物でも壊さずに使い続けるということ)、郊外に行くのは良いと聞いていたのですが

その通りでした。

緑豊かで、街が綺麗。ロンドン中心部はどうしても古い建物と新しい建物がごちゃごちゃしているのですが、こちらは古い建物しかありません。

で、グリニッチですが、世界の標準時刻の基準となっている所です。東経0度、西経0度ですね。街に小さな丘がありまして、その上に天文台があります。

丘の頂上に天文台。


天文台にある時計です。グリニッチは標準時刻の参照地なので、時計の基準ではないと思うのですが・・・。


子午線


お昼ごはんは家から持ってきたサンドイッチ。

グリニッチはテムズ川の近くなのでロンドン中心地からフェリーが出ています。でも高いので乗ってません。バスにゆられてやってきました。
遠くには2012年のオリンピック会場(後日友達に聞いたら全然違ってた。博覧会会場だそうな。)の工事が見えます。

遠くにはロンドンの金融街が見えます。


グリニッチのもう1つの名物、カティーサーク号。結構有名な船です。お酒の名前にもなっているし。でも去年、火事があって燃えてしまったようです。



2008/01/20

コメ トドイタ


無事に米が届きました。3週間ぶりのお米は最高です。

やっぱり日本食だな。


2008/01/17

新しい人が来た


私は大学に自分の部屋があります。博士課程の学生4人で1つの部屋を共有で使っています。そこには机やパソコンが置いてあって、その人達と普段お昼を食べに行ったりしています。年末に、それまでいたイタリア人が国に帰ってしまったので3人で共有していたのですが、このたび新しい人が来ました。


ギリシャ人です。


アッセンから来たそうです。アッセンってどこだ?・・・(アテネのことのようだ)。

ちょっと顔がきつめなのだがこれからどう私の英語力向上に役立ってくれるか楽しみです。
陽気で話し好きだと良いのだが・・・


2008/01/16

朝焼け

冬至も終わってロンドンも段々日が長くなってきています。朝8時のロンドン。きれいな朝焼けでした。

でも、8時でこの暗さ・・・


ノロウィルス


今年のロンドンはノロウィルスが大流行だそうな。すでに300万人が罹ったとのニュース。これは気をつけないといけませんな。

我が家はすでにインフルエンザA型を経験しましたのでこれ以上の風邪はさけたい。

そしてまだお米が到着しない。今年はお米を切らさないように入手し続けるのが目標です。


研究室の友達が全員帰って来ました。お昼ごはんを食べていたときに思ったのですが、2週間ほど英語を喋っていなかったからでしょうか、なんとなく聞き取りと打ち返しが遅い。絶え間ない鍛錬が大事ということですね。英語勉強しなきゃ。


2008/01/14

日曜日

近所のウェイトローズというスーパーに買い物に行きました。
途中のフラットで猫を発見。カメラ目線してました。東京と同じですが洒落た犬猫が多いロンドン。


今日は体重計を手に入れました。こちらに来て半年経過してますが、体重を量ってみたかったのですね。普通に買っても良かったのですが節約中ですので日本人から買ってみました。こちらでは日本食を売っているお店に掲示板が置いてあってそこに物を売ります、部屋を貸しますと宣伝している人がいます。体重計が出ていたので電話してみました。我が家からすぐ近くに住んでいる人でした。体重計を5ポンドで入手。ついでに地球の歩き方北欧も入手。次は北欧にでも行くか。

ちなみに体重は出国時と比べて
旦那 3キロ増・・・少し食を抑えるか。
妻  変化なし

ついでに土曜日に日本食ショップに行く途中に見かけた色が下品なリムジン。

車には詳しくないが、多分、リムジンだと思う。



2008/01/13

ブラジリアン・パーティ

土曜日の夜は奥さんの語学学校の友達ダニエルの家でパーティでした。またパーティか。こっちの人間は本当にパーティが好きだな。ダニエル君はブラジル人でゾーン2のノースアクトンに住んでいます。ノースアクトンに行くのは初めて、夜にゾーン2に行ったのも初めて。

ゾーン2は日本人でも住めそうですね。街はきれいでした。前に行ったゾーン4とは全然違う。特にノースアクトンは治安が良いといわれているロンドン西部だし、近くには日本人学校があるくらい日本人が多い模様。

さて、ブラジル人主催のパーティですが、開始時間は8時からでした。我が家は道に迷ったりして、かなり遅れて9時半頃に到着。道に迷ったのでダニエル君に電話です。「住所は〇〇〇、今パーティ始まったところだから」さすがラテン系。時間通りに始まるわけもなく。前の日記にも書きましたがラテン系は時間を守らない。家に行ってみたところ10人ぐらいが既に騒いでました。思ったよりも少ないなーと思っていたら「今日は雨で風もあるから参加者が少ない」と言っていました。雨って相当小雨だし、風なんて微風だし・・・ラテン系は天候が晴れじゃないと外に出ないのか。発想が理解できん。でもラテン系だからと思うと納得。

そしてさすがラテン系。なんかよく分からないけどみんな楽しそう。ノリは良い。そして陽気。イギリス人とはちょっと違う。ブラジル人といっても見た目はヨーロッパ人ですからね。

そしてパーティとは言いますが、やはり料理はなし。ポテトチップスの大きな袋が1つだけどーんとおいてありましたが誰も食べていません。お酒を飲むだけです。飲み物は何種類かありましたけど。

ということで楽しんで帰ってきました。終電の少し前の電車に乗れたから良しとしましょう。でも、我々が帰るときはまだ誰も帰っていませんでしたけどね。ようは、ラテン系のパーティは朝まで行われるようです・・・


2008/01/11

久しぶりに日本食を食べてみた。

��年ほど前に他の会社から出向でうちの会社に来ていた人が前の会社に戻り、このたびロンドンに転勤になったそうです。来てから3週間くらい経つから飯でも食べようとの連絡あり。奥さん以外と日本語を話すのは久しぶりだ・・・

彼は12月中旬にロンドンに来たらしいのですが、まだ家が決まってないそうな。もう1月の中旬ですけど・・・。

この時期のロンドンは不動産が全然ないらしい。会社内の転勤なので(そして日本企業は海外派遣にやさしいので)予算は沢山あるらしいのだけど、部屋がそもそも不動産市場に出てないらしい。

「俺そんなにわがまま言ってないのに、日本人が住むようなところ(治安が良い、小ぎれい)で2ベットルームで駐車場がある部屋なんていっぱいあるはずだし、予算は沢山あるのに・・・」

ちなみに2ベットルームというのは3部屋のことです。こちらでは通常リビング・ルームがあって、それ以外の部屋は全てベットルームと呼びます。ですので2ベット・ルームとはベットルームが2つあって、後はリビングがあるので計3部屋ということです。実際はベットルームが2つあっても2部屋ともベットがあるわけではなく、要は数え方の話です。日本みたいに客室とか茶室とか言う表現がないのです。

ということで彼はまだ長期滞在者用のところに泊まっているそうです。個人的な経験ではそういうところの滞在は精神的に辛いと思いますがね。私もロンドンの部屋探し中にホテル暮らしだったけど相当辛かった。良い部屋が見つかると良いですね(やや他人事)。

ちなみにその人はロンドン到着後、すぐに働いているのでロンドンの食事情に関しては私よりも詳しい模様。大学の近くの日本食レストランへ行きました。ここはちょっと高いんだけど、まあいいかと言って入ったお店で食べたのは

・揚げだし豆腐(日本で売っている豆腐の半分くらいのサイズ)
・サラダ(まあ普通のサラダ)
・お刺身盛り合わせ(鮪、ハマチ、甘エビ等6種類くらいが4切れずつ)
・ステーキ(250グラム1つを2人でシェア)

これにキリン・ビールを2本(当然中瓶)、日本酒100mlを2杯。さてこれでいくらでしょうか?

答えは↓






120ポンドです(日本円で3万)。恐るべきロンドン。ぼったくりレストランか?
ありがとうございます、7割ほど払っていただきました。その人に言わせると昼飯は毎日10ポンド(2300円くらい)かかると言っていました。物価高いな。私の昼は学食なので5ポンドほどです。


ちなみに我が家はロンドンで外食したことがこれまでに1度しかありません(アパートが決まる前のファースト・フード生活をのぞく)。外食してもまずいからお金を貯めてヨーロッパへ旅行しようという結論になっています。



2008/01/07

Back to School


現在、オランダ・ベルギー旅行の清算をしていますが20万円強かかった模様。おかしいなあ、予算は15万だったのだけどな。旅行は金がかかる。

ちなみに精算した結果は以下の通り
飛行機関連(家からの電車・バスを含む)  211.2ポンド(48,500円)
ホテル関連 335.4ユーロ(53,700円)
列車関連 190.9ユーロ(30,600円)
美術館入場料関連 143.0ユーロ(22,900円)
食事関連 407.9ユーロ(65,300円)

次回の旅行への教訓としては・・・やはり削るところは食事ですかね。日本よりも物価が少し高い感じがしたので(マックのセットが6ユーロ、900円くらいしたので)、簡単には比較できませんが食費がちょっと高かった。それから列車はもう少し賢く出来たはず。ホテルも毎日☆☆☆に泊まっていたのでもっと安いところを探しますかね。飛行機ももっと早く予約すれば半額にはなったはず。まあ、次回へ期待大ですね。

なのでロンドンでは節約生活です。節約し甲斐があります。なんといってもロンドンは物価が高い。サンドイッチを昼飯に買うと800円くらいしするし、お昼を学食で食べると1300円くらいかかります。今日は普段一緒にお昼を食べている友達が国に帰っていていないので大学にお弁当を持参していて学生室で食べています(普段は英会話の実践のため学食で食べる)。お弁当を持参すると1000円以上お得となるのでがんばる気にもなります。

そして日本から来たときに持ってきた米がなくなりました。30キロも持ってきたのに。主食が芋になりました(戦時中か)。
親が送ったはずの荷物はいまだ届かず。昨日の晩御飯はつぶしたジャガイモと小麦粉から作ったすいとんです。まさに戦時中の食生活。お米よ、早く届け。パスタは好きだが毎日は食べたくない。そしてこの国のパンはすごくまずい。

今日から大学が始まりました。はじめなので色々出てみます。


Back to School


現在、オランダ・ベルギー旅行の清算をしていますが20万円強かかった模様。おかしいなあ、予算は15万だったのだけどな。旅行は金がかかる。

ちなみに精算した結果は以下の通り
飛行機関連(家からの電車・バスを含む)  211.2ポンド(48,500円)
ホテル関連 335.4ユーロ(53,700円)
列車関連 190.9ユーロ(30,600円)
美術館入場料関連 143.0ユーロ(22,900円)
食事関連 407.9ユーロ(65,300円)

次回の旅行への教訓としては・・・やはり削るところは食事ですかね。日本よりも物価が少し高い感じがしたので(マックのセットが6ユーロ、900円くらいしたので)、簡単には比較できませんが食費がちょっと高かった。それから列車はもう少し賢く出来たはず。ホテルも毎日☆☆☆に泊まっていたのでもっと安いところを探しますかね。飛行機ももっと早く予約すれば半額にはなったはず。まあ、次回へ期待大ですね。

なのでロンドンでは節約生活です。節約し甲斐があります。なんといってもロンドンは物価が高い。サンドイッチを昼飯に買うと800円くらいしするし、お昼を学食で食べると1300円くらいかかります。今日は普段一緒にお昼を食べている友達が国に帰っていていないので大学にお弁当を持参していて学生室で食べています(普段は英会話の実践のため学食で食べる)。お弁当を持参すると1000円以上お得となるのでがんばる気にもなります。

そして日本から来たときに持ってきた米がなくなりました。30キロも持ってきたのに。主食が芋になりました(戦時中か)。
親が送ったはずの荷物はいまだ届かず。昨日の晩御飯はつぶしたジャガイモと小麦粉から作ったすいとんです。まさに戦時中の食生活。お米よ、早く届け。パスタは好きだが毎日は食べたくない。そしてこの国のパンはすごくまずい。

今日から大学が始まりました。はじめなので色々出てみます。


2008/01/06

5日目

5日目はアムステルダム市内を観光し、夕方ロンドンに帰ります。スキポール空港18:50分発のブリティッシュ・エアウェイズで18:55分に(オランダとイギリスの時差は1時間)ロンドンにあるガトウィック空港に着きました。


ホテルの朝ごはんがありませんので、アムステルダム中央駅前にあるKioskでサンドイッチを買いました。こちらのKioskは日本のキオスク機能に追加で切符の販売を行っています。こんなパンでも相当うまい。ロンドンと比べると何だってうまい。

まず向かったのはアンネ・フランクの家です

ここはアンネ一家がナチスの侵略から終戦の直前まで隠れていた家です。アンネは終戦直前にナチスに捕まりアウシュビッツに向かう途中チフスで亡くなっています(お父さんはアウシュビッツで生き延びアンネの日記や家を公開する活動をしたよう)。隠れ住んでいたと聞いていたので狭い部屋を想像していたのですが結構広い部屋です。でも3部屋に8人で住んでいたらしい。8人で住むには相当狭いです。お父さんが実業家だったので家に工場を持っていて、家の裏に外からは分からないように部屋を作っていてそこで生活していたとのこと。狭く急な階段と動く本棚から隠れ部屋に行けるのが特徴です。ちなみにこの日も入場するには行列です。観光客が多いというのと一度に沢山の人が入れないようになっているからですね。我々は朝の営業開始から30分以内に入ったので並ばずにすみました。

王宮です。ダム広場にあります。ダム広場はアムステルダムの中心でアンネの家から歩いて5分くらいです。
次に向かったのはゴッホ美術館。ゴッホはオランダ人です。ヴィンセント・バン・ゴッホですから。バンはオランダ系に多い。トラムで移動しました。トラムは大変便利です。町を網目状に走っているのでどのトラムに乗ればいいのか分かりづらいのですが、そこは通行人に聞きまくります。みんな親切で丁寧に教えてくれます。

ゴッホ美術館の新館です。設計したのは「あの」黒川紀章です。

ゴッホ美術館の本館です。ゴッホの有名な自画像や向日葵(ゴッホは向日葵の絵を何枚も描いているのでロンドンにもあります)等が見れます。ちょっと広すぎて疲れました。混んでいるし入場料とオーディオガイドで14ユーロも取るし・・・。ゴッホが人生で描いた絵の半分くらいがこの美術館にあるそうです。

美術館前の通り。道が広いのはトラムと車道と自転車道と歩道があるからです。この4つがあるのがこの街の基本です。これで更に右側通行であることを考えると道を渡るときに左右を何回も確認する必要があります。

折角なので昼にアルゼンチンステーキを食べてみます。これはサーロイン・ステーキ300グラム。20ユーロです。3200円くらいですね。なかなかおいしいです。課長 島耕作でも書いてありましたが、こちらのステーキは脂身が殆どなくて肉の部分を味わうのが普通ですので300グラムでも普通に食べれました。日本では300グラムというと全力で食べていたと思うのですが。
この後、中央駅に戻って空港まで電車で移動。そういえば、空港からアムステルダム中央駅までの電車代なのですが、旅行前にネットで調べたら1人3.6ユーロとなっていたのに、いざ1日に着いて切符を買うと1人3.7ユーロ。今日の帰りは1人4.7ユーロ。なぜ?なぜ同じ区間の切符なのに料金が違うのだろう。謎は解決せず・・・。空港のセキュリティ・チェックが搭乗直前なのにびっくりした。
ガトウィック空港から家まではバスで帰ってきました。二人で13ポンドほどです。一番早いガトウィック・エキスプレス(電車)だと二人で30ポンド以上するので5000円ほどのお得。空港からロンドン中心部までの風景を見ているとスラムから綺麗な街並みに段々と変化していくのが良く分かる。日本人が郊外に住むのはちょっときついな。

2008/01/05

5日目

5日目はアムステルダム市内を観光し、夕方ロンドンに帰ります。スキポール空港18:50分発のブリティッシュ・エアウェイズで18:55分に(オランダとイギリスの時差は1時間)ロンドンにあるガトウィック空港に着きました。


ホテルの朝ごはんがありませんので、アムステルダム中央駅前にあるKioskでサンドイッチを買いました。こちらのKioskは日本のキオスク機能に追加で切符の販売を行っています。こんなパンでも相当うまい。ロンドンと比べると何だってうまい。

まず向かったのはアンネ・フランクの家です

ここはアンネ一家がナチスの侵略から終戦の直前まで隠れていた家です。アンネは終戦直前にナチスに捕まりアウシュビッツに向かう途中チフスで亡くなっています(お父さんはアウシュビッツで生き延びアンネの日記や家を公開する活動をしたよう)。隠れ住んでいたと聞いていたので狭い部屋を想像していたのですが結構広い部屋です。でも3部屋に8人で住んでいたらしい。8人で住むには相当狭いです。お父さんが実業家だったので家に工場を持っていて、家の裏に外からは分からないように部屋を作っていてそこで生活していたとのこと。狭く急な階段と動く本棚から隠れ部屋に行けるのが特徴です。ちなみにこの日も入場するには行列です。観光客が多いというのと一度に沢山の人が入れないようになっているからですね。我々は朝の営業開始から30分以内に入ったので並ばずにすみました。

王宮です。ダム広場にあります。ダム広場はアムステルダムの中心でアンネの家から歩いて5分くらいです。
次に向かったのはゴッホ美術館。ゴッホはオランダ人です。ヴィンセント・バン・ゴッホですから。バンはオランダ系に多い。トラムで移動しました。トラムは大変便利です。町を網目状に走っているのでどのトラムに乗ればいいのか分かりづらいのですが、そこは通行人に聞きまくります。みんな親切で丁寧に教えてくれます。

ゴッホ美術館の新館です。設計したのは「あの」黒川紀章です。

ゴッホ美術館の本館です。ゴッホの有名な自画像や向日葵(ゴッホは向日葵の絵を何枚も描いているのでロンドンにもあります)等が見れます。ちょっと広すぎて疲れました。混んでいるし入場料とオーディオガイドで14ユーロも取るし・・・。ゴッホが人生で描いた絵の半分くらいがこの美術館にあるそうです。

美術館前の通り。道が広いのはトラムと車道と自転車道と歩道があるからです。この4つがあるのがこの街の基本です。これで更に右側通行であることを考えると道を渡るときに左右を何回も確認する必要があります。

折角なので昼にアルゼンチンステーキを食べてみます。これはサーロイン・ステーキ300グラム。20ユーロです。3200円くらいですね。なかなかおいしいです。課長 島耕作でも書いてありましたが、こちらのステーキは脂身が殆どなくて肉の部分を味わうのが普通ですので300グラムでも普通に食べれました。日本では300グラムというと全力で食べていたと思うのですが。
この後、中央駅に戻って空港まで電車で移動。そういえば、空港からアムステルダム中央駅までの電車代なのですが、旅行前にネットで調べたら1人3.6ユーロとなっていたのに、いざ1日に着いて切符を買うと1人3.7ユーロ。今日の帰りは1人4.7ユーロ。なぜ?なぜ同じ区間の切符なのに料金が違うのだろう。謎は解決せず・・・。空港のセキュリティ・チェックが搭乗直前なのにびっくりした。
ガトウィック空港から家まではバスで帰ってきました。二人で13ポンドほどです。一番早いガトウィック・エキスプレス(電車)だと二人で30ポンド以上するので5000円ほどのお得。空港からロンドン中心部までの風景を見ているとスラムから綺麗な街並みに段々と変化していくのが良く分かる。日本人が郊外に住むのはちょっときついな。

4日目

4日目は朝からブリュッセル観光を行い、夕方4時過ぎの列車で3時間かけてアムステルダムへ戻りました。


ブリュッセル名物、小便小僧。道の角にぽつんと立っているし、思っていたよりも小さいし、これを探して街を歩くと失望するような気がします。大したものではありません。どこかの小学校の中庭にあるのと同じくらいです。

ベルギーではチョコレートが有名です。街を歩いていると1ブロックに1つはあるのではないかと思うほど、チョコレートを売っているお店を見ました。でも日本でもチョコレートは手に入るし、日本のと比べて全然違うとかものすごく美味しいとかということはない。
こちらはガレーと呼ばれるチョコレート屋のチョコレートさん。ベルギー王家御用達と言われているようです(確証なし)。ちなみに御用達は4つあるそうです。後はノイハウスとゴディバと・・・知りません。

ブリュッセルはEUの首都と呼ばれています。その理由はEU議会やEU委員会の本部が置かれているからです。ブリュッセル中央駅から東へ少し行くとこれらの建物が見えてきます。こちはらEU委員会。中に入ってみましたが当然、セキュリティ・チェックがあり、ただの観光客である我々は退散。

��U委員会の東側をすこし歩くと凱旋門があります。凱旋門は世界中にありますので正確にはブリュッセルにある凱旋門。

なかなか立派です。1月初旬だからでしょうか、まったく観光客はいませんでした。

凱旋門の左右は博物館になっています。貧乏な我々は片側にある軍事博物館にだけ入りました。無料なので。これは日本軍の制服です。戦闘機だけ見ようと思ったのですがすごくしゃびいなのが1機あるだけ・・・。いまいちでした。
駅に戻って夕方の切符を手に入れました。時刻表も聞いておかないと。ブリュッセル-アムステルダム間はさほど頻繁には出ませんので(1時間に1本)。こちらはブリュッセル中央駅。

ブリュッセル中央駅から王宮の方向へ向かうと坂があります。久しぶりの坂です。ロンドンにもアムステルダムにも坂は基本ありません。街はずっと平らです。

ロンドンにもケンブリッジにもオックスフォードにもあった観光バス。同じ会社です。ここにもありました。

王宮近くの街並み。やはりオランダと比べるとベルギーは街並みが(建物が)豪華です。

王宮

ゴディバGODIVAチョコレート。日本でもっとも有名なベルギーチョコレート。出張のお土産の定番。イチゴに白いチョコレートがのったのを買いました。4個で5.7ユーロもしましたがね。さすが高級チョコレート。

ゴディバのある通り。

王宮やGODIVAは中央駅の南東にありますので、駅の北西に移動します。中央駅周辺は見所がいっぱいです。こちらは聖ミッシェル・エ・ギュデュル大聖堂。無料です、そして入る価値ありです。ブリュッセルの大聖堂はそんなに豪華ではありませんでした。バルセロナは金を使っていたのと比べるとこちらは控えめ。

ベルギー国立銀行。大聖堂の隣にあります。日本銀行の建物のモデルになっている銀行です。博物館がありました。入っていません。

昼飯はパエリアを食べました。ブリュッセルとパエリアの関係は良く分かりません。ロンドンの食べ物と比べると最高に旨い。

アムステルダムに戻りました。今回泊まったホテルです。

晩御飯はステーキ。こちらのステーキはボリュームがある。300グラムを食したがこちらでは、普通のサイズのようだ。脂身が少ない肉は食べやすいし、お腹にもたれない。
ヨーロッパは電車網が発達していて、便利です。そして時刻表どおりに来ます。列車での旅は悪くないです。今日は金曜日なのでアムステルダムへ行く人が多いのか混んでいます。検札で切符を持っていない人がいた模様。ちなみにこの国では改札がありません。改札がまったくない駅もあれば、改札があるがその横が通れるように大きく開いている駅もあります。つまり、無賃乗車しほうだいです。検札で捕まるとどうなるのか知りませんが・・・。我が家も地下鉄に乗っていたときに1度だけ検札を受けました。あんなに乗ったのに1回しかないのだからこの国はどうなっているんだ。不公平感がたまると思うが・・・そこはキリスト教徒の考えで良心に訴えるという手があるようです。

2008/01/04

4日目

4日目は朝からブリュッセル観光を行い、夕方4時過ぎの列車で3時間かけてアムステルダムへ戻りました。


ブリュッセル名物、小便小僧。道の角にぽつんと立っているし、思っていたよりも小さいし、これを探して街を歩くと失望するような気がします。大したものではありません。どこかの小学校の中庭にあるのと同じくらいです。

ベルギーではチョコレートが有名です。街を歩いていると1ブロックに1つはあるのではないかと思うほど、チョコレートを売っているお店を見ました。でも日本でもチョコレートは手に入るし、日本のと比べて全然違うとかものすごく美味しいとかということはない。
こちらはガレーと呼ばれるチョコレート屋のチョコレートさん。ベルギー王家御用達と言われているようです(確証なし)。ちなみに御用達は4つあるそうです。後はノイハウスとゴディバと・・・知りません。

ブリュッセルはEUの首都と呼ばれています。その理由はEU議会やEU委員会の本部が置かれているからです。ブリュッセル中央駅から東へ少し行くとこれらの建物が見えてきます。こちはらEU委員会。中に入ってみましたが当然、セキュリティ・チェックがあり、ただの観光客である我々は退散。

��U委員会の東側をすこし歩くと凱旋門があります。凱旋門は世界中にありますので正確にはブリュッセルにある凱旋門。

なかなか立派です。1月初旬だからでしょうか、まったく観光客はいませんでした。

凱旋門の左右は博物館になっています。貧乏な我々は片側にある軍事博物館にだけ入りました。無料なので。これは日本軍の制服です。戦闘機だけ見ようと思ったのですがすごくしゃびいなのが1機あるだけ・・・。いまいちでした。
駅に戻って夕方の切符を手に入れました。時刻表も聞いておかないと。ブリュッセル-アムステルダム間はさほど頻繁には出ませんので(1時間に1本)。こちらはブリュッセル中央駅。

ブリュッセル中央駅から王宮の方向へ向かうと坂があります。久しぶりの坂です。ロンドンにもアムステルダムにも坂は基本ありません。街はずっと平らです。

ロンドンにもケンブリッジにもオックスフォードにもあった観光バス。同じ会社です。ここにもありました。

王宮近くの街並み。やはりオランダと比べるとベルギーは街並みが(建物が)豪華です。

王宮

ゴディバGODIVAチョコレート。日本でもっとも有名なベルギーチョコレート。出張のお土産の定番。イチゴに白いチョコレートがのったのを買いました。4個で5.7ユーロもしましたがね。さすが高級チョコレート。

ゴディバのある通り。

王宮やGODIVAは中央駅の南東にありますので、駅の北西に移動します。中央駅周辺は見所がいっぱいです。こちらは聖ミッシェル・エ・ギュデュル大聖堂。無料です、そして入る価値ありです。ブリュッセルの大聖堂はそんなに豪華ではありませんでした。バルセロナは金を使っていたのと比べるとこちらは控えめ。

ベルギー国立銀行。大聖堂の隣にあります。日本銀行の建物のモデルになっている銀行です。博物館がありました。入っていません。

昼飯はパエリアを食べました。ブリュッセルとパエリアの関係は良く分かりません。ロンドンの食べ物と比べると最高に旨い。

アムステルダムに戻りました。今回泊まったホテルです。

晩御飯はステーキ。こちらのステーキはボリュームがある。300グラムを食したがこちらでは、普通のサイズのようだ。脂身が少ない肉は食べやすいし、お腹にもたれない。
ヨーロッパは電車網が発達していて、便利です。そして時刻表どおりに来ます。列車での旅は悪くないです。今日は金曜日なのでアムステルダムへ行く人が多いのか混んでいます。検札で切符を持っていない人がいた模様。ちなみにこの国では改札がありません。改札がまったくない駅もあれば、改札があるがその横が通れるように大きく開いている駅もあります。つまり、無賃乗車しほうだいです。検札で捕まるとどうなるのか知りませんが・・・。我が家も地下鉄に乗っていたときに1度だけ検札を受けました。あんなに乗ったのに1回しかないのだからこの国はどうなっているんだ。不公平感がたまると思うが・・・そこはキリスト教徒の考えで良心に訴えるという手があるようです。