2008/06/29

NHK

昨日も良い天気でしたが、今日も良い天気です。今日の朝は家でぼーっとしていたところ、

NHKの友達から半日休みが取れたと電話あり。ウィンブルドンの中継にやってきている大学時代の友達です。とりあえず、ピカデリー・サーカスに12時集合。

家からピカデリーまではバスで15分ほどなのだが今日はイスラエルの人たちがパレードをしていたため歩行者天国、よってバスは途中で終了。最後の20分は歩くはめに。

友達が無事に来られるかどうかと気をもんでいたのだが(私の携帯は海外への発信が出来ないため連絡することができない)、そこはきちんと友達が時間通りにやってくる。イギリスに来てから10日ほど経つが、毎日仕事でロンドン観光を一つもしていないとのこと。仕事が忙しいのは結構なことです。

とりあえず、中華街を見せて、大英博物館を見せて、その間に歩いたりバスに乗りながら近況報告会。

その後、大英図書館、シティの街並み、聖ポール大聖堂、BBC本社を見せて最後にパブでビール。5時間ほどですが、久しぶりに友達と話しをしました。



2008/06/28

バタシー公園

今日のロンドンは快晴でした、最高気温は23度!!。久しぶりに高いです。ということで、昼飯を作って公園に散歩に行きます。行き先はバタシー公園。家から歩いて10分に所にある公園です。バタシー公園はテムズ川の南側にありまして、去年にも一度、花火を見に来てます。

久しぶりの晴れです。テムズ川岸は洒落たアパートがあります。



バタシー公園近くの街並み。



我々も芝生に座って作ってきたサンドイッチを食べます。早くシート届かねえかな。ゴミ袋を敷いてます。



3時間の散歩でした。

2008/06/27

ボランティアでも

前に日本人ハーフの子供に日本語を教えるボランティアをしていると書きましたが、未だに続いていまして、まれにですが私も行っています。

たまにはロンドン郊外の素晴らしい自然を見たいからでして、電車でロンドンから30分、その後1時間に1本の電車に乗り換えて2駅、着いたところは寒村みたいな田舎です。東京から30分じゃあまだ都会だと思うが・・・。イギリスは良いところですなあ。

左下がボランティア先。




5歳の子供と2時間遊ぶだけなので、大変でもありません。今日はLEGOで遊びました。レゴというのはご存知の通り、玩具のブロックを色々使って、乗り物を作ったりする子供と遊ぶときの王道の1つです。ちなみにデンマーク企業です。で、5歳の男の子と言うのは乗り物を作ってあげると喜ぶわけで、適当にタイヤとハンドルをつけて乗り物を作ったわけです。

基本的には日本語で話しかけるのだが、いまいち彼も日本語の理解が日本人よりも遅いので、それなりに英語を使って話しかける。

レゴを作りながら、
「ハンドルがないから、ちょっと探してみよう」と言ったところ、
「ステアリング・ウィールだよ」と英語を直されました・・・
ハンドルって和製英語だったようで・・・知らなかった。

5歳児に英語を直されるとの屈辱・・・

しかも会話中にPardonと言われた・・・Pardonとは聞こえない時に、聞き返すのに使われる言葉だが、私の発音が悪くて彼が理解できなかったようだ・・・。5歳児よりも英語がひどいって困りますなあ。大人は私のひどい発音に対して正しい単語を想像して理解してくれるので楽ですが、子供の無邪気さに完敗・・・



2008/06/25

ノルウェーお会計

ノルウェー3泊4日の旅行は以下のように決済されました。

往復の飛行機と空港までのお金 42,000円。

飛行機自体は往復で28,000円なのだが、空港までの移動に結構お金が・・・

現地での移動、主にフィヨルド 54,000円。フィヨルド観光高いです。

施設入場料 7,200円。ここはオスロカードが役に立った。

食費 30,000円 イタリア飯12,000円、グランカフェ9,300円がこの国の食費の高さを物語る。2回しかレストランに入っていないのに。

宿泊 65,000円。ホテル代も高い国です。これでも安いところを探した結果。

雑費 11,000円。

計 209,000円。

20万越えは痛い旅行ですなあ。さすが、ヨーロッパで物価の1,2を争う国。他に高い国としてはスェーデンがあるのですが、ノルウェーに行った後なので再度、北欧に行く気はおきん。そして夏が終わると北欧は長い長い冬なので。おそらく北欧に行くことは今後の人生でないでしょう。


2008/06/23

ノルウェー 4日目

ノルウェー観光4日目は、オスロ市内をふらふらして、午後10時の飛行機でロンドンへ帰ります。



午後12時半までオスロカードが使えるので、まずはお城見学。歩いていきます。

アーケシュフース城と言って1300年くらいに建てられたそうで現在は迎賓館として利用されています。

ここは観光地のようでバスが結構停まっています。

お城なので、坂があります。

お城の中に入りました。中の見学をしています。

衛兵交代のようです、観光客へのサービス満点。

城からのオスロ港の眺め。今日は良く晴れています。

子供達がピクニックに来ています。幼稚園くらいか。こちらの子供は白いなあ。そして移民が少ないようで純粋な北欧人が多い。ロンドンは人種がばらばらなので、そこまでの統一感はなし。

バスとトラムを乗り継いで公園にやってきました。本当はバスの停留所ではないのですが、バスが停まっていて乗りたい素振りをしたら、どこまでと聞かれ、どこでもいいけど駅前か、王宮の近くといったら駅前に行くので乗って良いよと言われました。北欧人は親切というがその通りですね。
フログナー公園と呼ばれておりまして、彫刻家ヴィーゲランの彫刻が多数置かれているかなり広い公園です。割と有名でその彫刻に感銘を受ける人も多いそう。我が家は特に感銘も受けず。

このように両脇にヴィーゲランの作品が並んでいます。人間がモチーフになっています。

作品群の中でも有名な1体。アングリー・ボーイ、日本語だと怒りん坊。はあ、そうですか・・・という感じ。

世界最強、北欧の子供たちが参上。この公園は市民の憩いの場となっているようだ。白いなあ。

バラのシーズンに来られて良かった。

公園の中央にある作品。その名も人間の塔。121人の人間が重なって塔になっています。

トラムで中心に帰ってきました。ここでオスロカードは無事にその役目を終えました(24時間経過しました)。後は歩くしかありません。

お昼を取りに王宮方面へ歩き、グラン・カフェと言う昔からあるお店を探します。店内はこんな感じ。古さが出ていて良いですね。

奥さんは魚介のスープ。これは美味しい。ダシが豪華にとられていて蟹とかが入っています。

私が食べたのは豪華ハンバーガ。肉が美味しい。高い国だが食事は美味しい。これらにコーラを飲んで9,000円強なり。

こちらはグランカフェに飾ってある絵。有名らしいです。それを見るためにここに入ったといっても過言ではない。このカフェは昔、そういう人たちの溜まり場だったようで、右から4人目、座っているのが若いときのムンクです。一番左で立っているのがイプセン、誰だ?

こちらはグランカフェが入っているグランホテル。

オスロの街並み。


花を中心とした市場があります。果物もあります。どこから運んでくるのか良く分からない。この国で果物が作れるとは思えないが。

オスロ現代美術館。現代美術には興味がないので入ってませんが、概観がかっこよいので撮ってみた。北欧デザインはかっこよいね。

ホテルに戻って荷物を取って、オスロからの絵葉書を受付の人に出してもらうように頼みました。そして駅へ向かいます。下はオスロ中央駅南口。

オスロにはオスロ・ガーデモエン空港という立派な国際空港がありまして、そこまでの電車も下のように大変かっこ良いのが15分に一本出てまして、大変便利なようです。でも、我々が行くのはサンデフィヨルド・トルプ空港というオスロから2時間も電車に乗っていく空港です。

こちらが我々が乗った電車。普通の電車です。出発時間は午後5時半。

2時間ほど列車に乗ります。再び、ノルウェーからの田舎を堪能します。





このあたりはオスロから電車で2時間の町。どうやら煙突は必須ですね。冬寒いのだろう。

7時半に電車を降りるとそこには改札どころか駅舎も無く、アスファルトの向こうにはバスが待っています。このバスが空港行きのバスでここで降りた乗客は全員空港に行く模様。といっても降りたのは我々を含めて6人だけど。

家もろくにありません。何でここに空港があるのかも良く分からない。

やってきたのはサンデフィヨルド・トルプ空港。格安航空会社が多く利用しています。

チェックイン・カウンターもわずかしかありません。そして、免税店は1つしかありません。小さな空港です。

下は搭乗予定のライアンエアの飛行機。ライアンエアはヨーロッパでEasy Jetと並ぶ格安航空会社です。やってきて乗客と荷物を降ろした後、すぐに次の乗客を詰め込み30分後には出発。素晴らしく効率的です。

ロンドンのスタンステッド空港に着いたのは11時です。さすが大都市ロンドン、空港が大混雑です。パスポート・コントロールを通るのに30分以上並びました。12時のバスに乗って家に着いたのが1時過ぎ。疲れました。

2008/06/22

ノルウェー 3日目

3日目、今日はオスロ市内の観光をします。小雨が降ったり止んだりという天気。



観光の前に朝食のバイキンクで昼食のサンドイッチを作ります。えらい貧乏旅行だが仕方なし。ノルウェーの物価は高すぎます。
まずは駅前のオスロ大聖堂を見に行きます。工事中につき見れませんでした。これまた仕方なし。

その後、駅前から王宮まで伸びるカール・ヨハン通りを歩きます。駅から王宮までは徒歩で30分くらいです。一番奥に見えるのが王宮です。

王宮までの道の左側には国会が。人口500万の国の国会は小さい。

王宮までの道の右側にはオスロ大学アウラ講堂。横にはノルウェーが生んだ巨匠ムンクさんの銅像が。

ムンク氏は80過ぎまで生きたノルウェーで一番有名な画家です。この後も色々な人の銅像を見ました。この国はなぜか銅像が多い。それも道に。

王宮が近づいてきます。塀もなくて良いのか。北欧は開かれた国ですね。バッキンガム宮殿でさえ、塀はあるぞ。

テロリストが来たらすぐにやられるな。ちなみに王宮には現在も王様が住んでいますので中の見学はできません。王様か女王様かは知らないが。

衛兵が一人立っているだけです。ちなみにこの人は話すのが禁止されているらしく、話しかけても無視されます。当然我が家も話しかけて無視されます。

でも衛兵さんは良い人なので、写真取ってもいいですかと聞いたら黙って頷いていたので取りました。

次は王宮から歩いて5分の国立美術館へ行きます。

薔薇の季節です。ロンドンは薔薇の季節が終わりかけていますがこちらは現在は一番良い季節です。


中は撮影禁止。ここでムンクの最も有名な作品「叫び」を見ました。確か「叫び」は何年か前に盗まれてその後見つかってます。盗まれる前はムンク美術館に、その後はここにあります。でも「叫び」は4枚ほど作成されたようだけど。
後はしれっとゴッホ、モネ、ルノワールとかが飾ってあります。そしてここは無料です。入る価値あり。日本人団体客を2組も見た。そして韓国人団体客も1組。
ムンクの絵を見たい方はこちらから適当に。
この後インフォメーション・センターへ行き、満を持してオスロカードを入手します。オスロカードは24時間券で180ノルウェー・クローネ(約3,600円)もするのですが、全ての公共交通に乗れ、多くの美術館に入ることが出来ます。午前中に無料のところを訪れ、午後からはこのカードで観光しようとの狙い。
次はオスロ市庁舎へ行きます。

オスロ市庁舎のホール。ノーベル平和賞の授賞式が毎年行われています。ノーベル賞はスウェーデンの賞だけど平和賞だけはここで行われるらしい。複雑だな。

この部屋はムンクの部屋と呼ばれていまして、ムンク氏の作品が壁に飾ってあります。


どういう経緯で市庁舎にあるのかさっぱり分からないが人形の久月を発見。経緯が書いてある紙も見つからず。

オスロは海に面した町ですのでフェリーに乗って対岸へ行ってみます。ビグドイ半島という名前です。

オスロ港からの町の眺め。大きい建物は少ないな。

まずは、フラム号博物館へ向かいます。このエリアは博物館が計5つもありまして、全部行っても良かったのですが事前情報を調べているときに誰かが全てすごくつまらないと書いてました。でも我が家はフェリーに乗りたかったのでフラム号博物館だけ見に行きました。ここは南極点に最初に到達したアムンゼンが使っていた船を飾っています。そして彼の人生が写真とともに描かれています。

こちらが北極点への到達競争には負けたけど、南極点には一番に着いたという船。中も見学できます。

予想通り、すごくつまんねえ・・・
ノルウェー人にとっては英雄でもねえ・・・。その後帰りはフェリーではなく街を見るためにバスで中心へ帰ります。バスは10分に1本あるのですが、運悪く行ってしまったばかり。次のバスが来るまでの間にコンチキ号博物館を見ます。

こちらも大変つまらない。5分で出てきた。
事前情報を調べるのは大事ですね。旅は事前学習が全て。面白いもので、王宮とか王立美術館に行ったときは日本人の団体客がいまして、すごいなあと思ったのですが、このエリアには来ていません。旅行会社は何が人気があるのかきちんと調べてきている模様。
で、王宮近くに帰ってきて素敵な噴水を発見。

次は地下鉄に乗ってムンク美術館へ行きます。オスロの地下鉄は中が広いです。ちょうどみんな向こうを見ているので撮ってみました。


ムンク美術館はムンクの絵のみが飾られてます。そこのカフェが良いという情報を事前にキャッチしていたのでここでお茶を飲みながら朝に作ったサンドイッチを食べます。コーヒーは一杯400円くらいです。ここは前にムンクの「叫び」が盗難にあったこともあり、厳重な警備です。
この後は、最近の我が家の得意技、適当にバスに乗って適当にどこかへ行きます。要は適当なバスでオスロ市内を見て回る作戦。
適当に乗り回した後、やってきたのはフェリー乗場の横にあるオスロの最新スポット。変わった建築が沢山あります。

スカンジナビア・デザインというのが家具やインテリアではありまして、趣味が良いと評判なのですが、確かに北欧は洒落ています。

晩御飯を食べようと(実はこの国に来てからまだ一度もレストランに入ってない)、町を歩き、事前情報を仕入れたあったイタリアンレストランに向かいます。


それなりに美味しいのだけれど、二人で12,000円は高すぎ。ノルウェーの物価はえらい高い。予想はしていたがしょんぼりと帰宅。