2008/09/30

銀行がつぶれているようで


アメリカでもイギリスでも毎日のように銀行が潰れておるようで。

私は日本にある海外の銀行を使って毎月のように送金しているので、潰れると大そう困るんですがね。

潰れた挙句に自分の金が返ってこなかったら大変なのですが・・・


2008/09/28

プーさんの故郷へ

今日は熊のプーさんの作者が住んでいたハートフィールドという村へ行きます。朝10時ビクトリア発の電車で1時間です。



ハートフィールド村の最寄り駅はイースト・グリンステッド。前に蒸気機関車を乗りに来た駅と一緒です。今回は駅から違う方面行きのバスに乗ります。

ロンドン周辺はもう秋でして、木々が紅葉しています。日本みたいに葉っぱが赤くなるのは稀で、黄色程度です。日本ほど鮮やかではありません。

一時間に一本のバスに乗って30分程でハートフィールドの村に到着。どこで降りるのか全然分からなくて運転手にハートフィールド着いたら教えてとお願い。

とりあえず、プーコーナーと呼ばれるお土産屋に行って、地図を買います。日本語の地図がありました。ここには日本人が良く訪れるようです。友達に週末はプーに会ってくると言ってあるのでお土産にチョコを買います。

プーコーナーは小さなお土産屋ですが、お茶も飲めるようになっています。でも4時半には閉まってしまうので帰りに飲めるかは不明。

お昼ごはんと飲み物は持ってきたので、適当に出発します。行き先はプーさんが遊ぶ橋。村から3.5キロのところです。歩いていきます。詳細な地図なので迷うことは無いのですが・・・

迷うも何も草原の中を歩いていきます。5分も歩くと村を出てしまい、その後200メートルだけ道路に沿って歩いた後は、草原の中を歩いていきます。

長閑すぎる。

こんな感じの道です。左はおそらく誰かの所有地なのですね。車どころか犬すら歩くのが大変です。

更に進むと曲がり道がありまして、プー橋の場所が示されています。それに沿って進みます。

今度は草原を横切って進みます。既に道じゃないし・・・

草原を横切ると次の障害が。これを超えて更に歩きます。犬をつれて来ている人は大変ですね。

また、草原を横切ります。

この後は森に入ります。ここは標識があります。

森の中を歩きます。ちなみにここまで殆ど人を見ませんでした。暫く歩くと、着きました。

この橋がプーさんが遊んだ橋ですね。ちなみに地図によるとプーさんによる遊びとは、小枝を拾ってそれを橋から上流に向かって投げて、橋の反対側の下を見て、最初に現れた枝が勝ちという遊びです。当然我が家もやってみました。一回すれば十分だがな。

今日は久しぶりの快晴、しかも暑いくらいです。通りすがりのおじさんも夏が戻ったみたいだと言ってました。

最後にもう1度橋を見て帰ります。

再び、森を抜けていきます。

草原にシートを敷いてお昼を食べます。ピクニックをしている人が少しだけいます。

空には飛行機が。平和ですなあ。

帰りは同じ道を歩きます。それ以外に道を歩くとどこに行くのか分かりません。まあ、丘を歩くだけだと思うけど。
馬が近いし。

日本人が沢山来るようで日本語も書いてあります。漢字が合ってないがな。

村に帰ってきました。3時過ぎです。次は村の散策をします。

村には当然教会があるので歩いていってみます。開いてなかった。
<

バスが来るまで1時間あるのでパブでビールを一杯飲みます。天気が良いので外で飲みます。と思ったら殆どの人が外で飲んでます。
バスに乗って帰ってきました。イースト・グリンステッドの駅到着は5時くらいです。前回来たときと同じ猫がまたいました。

1日旅行終了。

2008/09/26

新入生がやってくる

来週から新学期です。

新入生がやってきます。私のオフィスを共有していたギリシャ人(全然学校に来なくて私の英語上達に貢献しない人)は去り、新しい人がやってきます。

イギリス人を期待していたが・・・トルコ人だってさ。

まあ、いいか。


2008/09/23

金がかかる

もうすぐ大学の新学期が始まります。

ということは・・・定期券が切れてしまいます。これまで持っていたのは1年間有効の定期券。去年の今頃に買ったのでもうすぐ有効期限が切れます。学生なので安くバスに乗れたのがもうじき終わりです。

更新すりゃええじゃないかと、当たり前のことが簡単にいかないのがこの国でして・・・

とりあえず暫くは社会人並に高いお金を払うしかありません。

ということで、最近は学校に行く際の片道は歩いてます。1時間くらいか。運動になって結構良いですな。


2008/09/20

オープン・ハウス・ロンドン2

ジョンソンさんのお宅を拝見した後は、疲れたこともありどこかの公園でお昼ご飯を食べようとなりました。




お昼を食べようとバスに乗っていたら、最高裁判所に今日は入れることを発見。お昼は後回しになりました。

どこぞの偉い裁判官。この国の裁判の仕組みは良く分からない。日本とは大分違うようです。

柱が凝ってますなあ。

床も凝ってます。

裁判を行う部屋です。模擬裁判も行われてました。

拘置所が横についています。拘置所を巡るツアーに参加。非常時に使われる赤い警報機があちこちにあります。

護送車の中。一人一人が立って護送されるくらいの広さです。

ベンチがあったのでそこでお昼ご飯を食べます。今日は日差しが強い。今度は2階を歩きます。床のタイルが凝ってます。

最高裁でした。

次はいよいよ本命のロイズ社に向かいます。オープン・ハウスで人気のところの1つです。朝一番で行くとえらく並ぶのではとの考えから午後に行きました。午後2時でも結構並んでます入るのに30分以上並びました。
並んでいる途中に見えるガーキン。スイス・リという再保険会社の本社ビルです。本当はガーキンにも行きたかったけど今年は公開してないようだ。

ガーキンの形は相当変わっているが、ロイズも相当変わっています。

エレベータや配管等が外にむき出しになった設計だそうです。

金融機関には見えませんなあ。どこの未来都市ですか?

荷物検査を受けて突入。1Fへ。同じく企業に勤める人間としては1Fで仕事はしたくないな。一人当たりのスペースが狭すぎ。外国の職場のイメージと違うな。

ロイズは1700年からある保険会社で大手です。元は大英帝国の船の保険を受け付けるところから始まっています。船が沈んだ連絡を受けると鐘が鳴らされたそうです。タイタニックが沈んだ時も鳴ったそうです。

エレベータで11Fへ。お偉いさんがご飯を食べて商談をするところですね。奥の肖像画はこれまたチャーチル。なんでだろ?

11Fからのロンドンの眺め。上から見ると東京と変わりません。

エレベーターで下に下ります。

どこの近代都市だ。

こういう職場で働くのって楽しいかもしれませんね。

広いオフィスでした。

歩き疲れたが楽しかったです。日本もこういうイベントがあっても良いですな。

オープン・ハウス・ロンドン1

この土曜日と日曜日はオープン・ハウス・ロンドンというイベントが開催されます。

ロンドンにある市の建物や企業の建物、個人の建物が一般人に解放されて無料で中が見られるというイベント。毎年9月に行なわれています。去年は終わった後に知ったから行ってない。「建築文化の啓蒙活動」の一環だそうです。。


普段は有料だったり、非公開の建物に入れます。


まず行ったのはイングランド銀行。開場5分前に到着。列に並んでいたところ、係員の人が「最近の金融市場の混乱のため、今日も職員が働いているので公開は中止です。」
なんだよ~。折角楽しみにしてきたのに。我が家にクレジットクランチが直撃ですがな。
仕方なし。イングランド銀行から歩いて5分のところにギルドホールなる市の建物がありましてそちらへ向かいます。

オープン・ハウスで公開している家は数百という単位でして、専用のパンフレットを持ってないとどの建物を公開しているのか分かりません。
ギルドホールのある広場に到着。

下がギルド・ホール。10時会場でほぼ1番のりです。

ほほう。

ほほう。

こちらは元総理チャーチル。有名な葉巻はしてません。何でもこの建物はロンドンではじめに建物禁煙が始まったところだろうです(職員の人の説明を聞いただけだから合っているか分からないけど)。

ほほう。

左は私。小さいバックを持ってないので大きいバックですが中身は昼ごはんのサンドイッチだけです。

ギルドホールの地下です。ギルドホールは1600年くらいに建てられたそうな。

こちらのステンドグラスも1600年代です。

廊下の天井が変わっているので撮ってみました。

横にはギルドホール美術館があります。結構並んでますね。ここも今日は無料です。入らずに次へ行きます。

たまには私の写真でも。

こちらではまだバラが咲いています。1年中途切れずに割くようにいろいろな種類を植えるそうです。さすがガーデニングの国。

次はバスに5分ほど乗りましてデイリー・エキスプレス紙へ向かいます。新聞社で今は倒産してどこかに買収されたとか何とか・・・新聞の歴史は良く分からない。この国には新聞社は沢山あるし。1930年代に出来たモダンな建物です。

ここは建物を入ったところのみ見学可能。洒落た壁ですな。

洒落た手すりですな。左下の子供は無関係です。こういう日はやけにイギリス人を見ます。移民の人はこういうのは興味ないかもね。イスラエル友達も知っているけど行ったこと無いと言ってた。

分かりにくいが、階段を下から取った図。

エレベーター。

次はここから歩いて3分のドクター・ジョンソンの家に行きます。誰それ?私も知らない。でも案内図があるくらいだから有名人だろう。

ジョンソンさんはイギリスで始めて辞書を作った人でした。

後半に続く。