2009/10/31

校正に終わりなし

起床後、お風呂に入る。食パンを焼いてローストビーフとレタスのサンドイッチで朝食。同じ物を昼食用に作って登校。いまいち最近歩いてないなあ。バスで通学。

学校には誰もいない。フォルダーを生協で購入。2.5ポンドなり。バインドするのは止めて二穴のフォルダーで論文を管理。

J氏が来たので軽く会話。後は論文の校正。結論を書こう。

午後はボランティア。ちょっとA君の日本語が変だが仕方なし。オカマとお笑い芸人の中間みたいな日本語だ。帰りに晩御飯を頂く。お米(鮭と海苔と梅がまぶしてある)と炒め物。とても日本食。帰りたくなった。


 
Posted by Picasa

2009/10/30

人間関係は複雑なのである

バスで登校。朝のうちに昨日の修正箇所をプリントアウト。適宜チェックしながら数枚を更にプリントアウト。グラフを変えるために少しだけ計算。なぜかギリシャ人とトルコ人、そしてイタリア人が登場。周りの学生が羨むばかりに女性ばかりの我がオフィスなり。しかしその実態は人間関係が最悪。

J君が来たので世間話。イギリスにおける北アイルランドとフォークランド諸島について意見交換。まあ、彼は極めて普通のイギリス人である。チャールズのことは好きではないらしい。はたして彼は国王に成れるのだろうか。なんとも可哀そうな皇太子である。J君は誕生日のようで。まだまだ若いな。

午後は学生センターで再びバインディング。いまいち効率が良くないな。明日からは二つの丸で留めるかな。

ギリシャ人はバイオを購入したようで。バイオって未だにクールというイメージがあるのね。うまくブランド戦略をして欲しいものだ。

夕方からはイタリア人と仲良く会話。Y君の日常についての考察。J嬢について意見交換。ヨーロッパだろうが、どこだろうが世界は一緒である。結論はY君も大変ねとなった。

帰りは徒歩なり。晩御飯は親が持ってきたパスタソースでリングイネなり。

 
Posted by Picasa

2009/10/29

自宅待機

今日は自宅待機。ソファとトイレの移動しかしてません。歩いた距離は1000歩もないのでは?ウェブで遊びながら文章書き。論文2の文章を3に写す。写しながら修正。ほぼ終わった。ここからはまだまだ長い。読んで修正。読んで修正。

朝食と昼食が一緒のサンドイッチ。中はレタスとサーモン。夜は蕎麦。

 
Posted by Picasa

2009/10/28

バックアップは重要

論文2と3の数値計算はやや予想外だが終わった。まあ、こんなものだろ。指導教官を説得しなくては。初めてのバインディング。はやく提出したい。

ギリシャ人のPCが壊れたようだ。他人事、他人事。あのギリシャ人嫌いだから直してあげる気は全くなし。これが友達のユダヤ人だったら色々教えるけど。一月以上バックアップ取ってないってしらないよ。

研究をする人間でバックアップを取っていないとは信じられない。普通は修士くらいで悟るはずだが。そういう私も大学と自宅、そしてUSBにデータがあるだけなのでオシャレなバックアップじゃないなあ。CSVをきちんと学ぶべきだったのか。

 
Posted by Picasa

2009/10/27

ビザの更新

ちょっとブログを書きませんでした。理由はこの数週間動揺していたので。

ビザを更新する必要があったのですが、書類が揃わない、どの書類が必要なのか分からない、といった理由でなかなか更新できませんでした。どの書類が必要なのか分からないって子供かと思うが、そこは社会システムがきちんと動いていないこの国ですから。書類にどの資料が必要なのかきちんと書いておけよな。

動き始めたのはビザが切れる一月半前。まあ、普通だな。まずは学校に在籍証明のような紙を出してもらう。秘書を通じてお願いしたら貰うのに一週間以上もかかった。A4の紙一枚くらいさっさと出せよ。プリントアウトしてサインするだけだろうが。

次に面接の予約を取る。ビザの更新は郵送でも可能だが書類が良く分からないためその場で色々話しができる面接にする。Border Agencyはイギリス内数カ所にオフィスがあり、最も近いイーストクロイデンの予約をとろうと試みる。最近ウェブでの予約が可能になった。見てみると全て満員。一月以上先まで全て満員。次にオフィスに電話する。ウェブが満員でも電話だったら取れるのでは、と思う。いい加減な国ですから。電話は全然繋がらない。お役所仕事の典型例。30分ほどずっと待ち、盥まわしにされた後、やっと繋がる。やはりイーストクロイデンは満員。相手によればバーミンガムかカーディフなら10月末(ビザが切れる日)までに空きがあるとのこと。

例えると東京の予約は一杯だから大阪へ行けと言われるようなもの。やや切れかけるが折角の機会なのでカーディフへ旅行がてら行ってみることに。予約は13日にした。ちなみにバーミンガムは誰に聞いてもawfulと言われた。そんな所なの?

次に40頁以上に及ぶ書類を書く。重要な点は学生であること(これは学校から正式な書類をとることで示せる)、金があること(この国で不法に働かないことの証明である)。書類はまあ適当に書く。銀行にいき、過去のヒストリーを出してもらう。幾らもっていれば良いのか分からないから100万くらいの残高をいれておく(日本から送金)。

当日、朝9時が予約時間である。30分前には来いというのでそれに合せていく。日本人としてその辺はきちんとする。建物に入るのが厳しい。荷物は全てチェックされ、電子辞書と携帯は取り上げられた。

名前を呼ばれて書類を出すと10分ほど係員が調べた後で書類に不備があるため駄目といわれる。学校からのレターは無問題。金が問題。学費が幾らなのかはレターに書いてある。生活費は計算式が書類に書いてある、それら合計額以上が口座にないと駄目らしい。そんなにねえよ。学費だけで100万以上するのだから。そう書類に書けよな!と思うが相手は役所。引き下がる。金を準備できるかと言われたので日本から送ると答える。まだ、ビザの期限には間に合うのでもう一回カーディフに来いと言われる。この場ではカーディの予約しか出来無いと言われる。電話で他の場所にあたるのはやや心配。もう一回来ることにする。次は26日。これでしくじったら退去しかない。

日本から金を送るのは(金があれば)簡単。すぐにすます。次に会社に事情を説明して社員であり、会社が金を出す旨の紙を出してもらう。これは保険として使う予定。

金が来る頃に再び銀行へ行き過去のヒストリーを出してもらう。これで金は大丈夫なはず。

再びカーディフへ。ちなみにカーディフまでは電車で2時間以上かかる。往復で1万円くらいする。結構高い。予約は昼の12時からだが30分前に来ることと朝の電車は高いことを考え、前の日にカーディフ入りホテルに泊まる。観光はなし。夕方にカーディフへサマータイム終了後は5時でも暗い。晩ご飯はバーガーキング。

次の日は11時にはオフィスへ。早すぎだから30分後にまた来てと追い返される。11時半に再びオフィスへ。すぐに名前を呼ばれる。前と同じ人の良さげなおっさん。改めて書類を見せる。一通り見た後に言われたことは銀行のヒストリーがタダのプリントアウトで銀行のスタンプが無いから審査結果によるけど後で取りに言ってもらうかもと言われる。それ以外は大丈夫らしい。それ以外ってなんもないけどな。会社から社員である証明もあったがいまいち信用がないようだ。

しばらく待って呼ばれたら金を払う。さらに暫く待つと指紋と写真。ビザのシステムが変わったようだ。さらに待つと違うおっさんに呼ばれやはり銀行のヒストリーが問題だという。一応昔のきちんとしたヒストリーを出す。金入ってないけど。おっさん曰くこれで良いとのこと。暫く待つとまた呼ばれてOKとのこと2 年と半年のビザが後ほど送られてくるらしい。オフィスには2時間強滞在。

カーディフ駅で3時間待って電車で帰る。ユダヤ人二人とロシア人二人、スウェーデン人と祝杯をあげて終了。ユダヤ人とロシア人の夫婦は新婚旅行が日本だったようで、素晴らしいところだと言っていた。懐石が良かったとか。渋い旅行だな。

 
Posted by Picasa

2009/10/09

今日から休暇なり

ヒースローへ。出迎え。八日間の休暇の始まり。

 
Posted by Picasa

2009/10/08

水曜

Y君とJ嬢が復帰。兄弟の結婚式の関係でテルアビブにいたらしい。
写真を見せてもらったが予想通り、軽い宗教色があった。

今日も雨、最近雨が多い。行きも帰りも地下鉄なほどの雨。

計算は終了。パラメータを変えたシェルスクリプトをしこたま作って明日に備える。

 
Posted by Picasa

2009/10/07

かよう 

まだ計算終わらないよ?結構かかるね。ループが多すぎるのかな?

この時期に会社からメールが来た。学位に関する重要な連絡。すでに頭の中は休暇なのに。

しかし、文章直しもたくさんあるな。直しても直してもか。

結局D君は指導教官を変えて出直しらしい。指導教官の変更ってこれまでの3年間が無駄ってこと?噂ではD君はイギリス系の金融機関から奨学金を貰っていたようだが今後はどうなる。次回にこうご期待。



 
Posted by Picasa

2009/10/06

軽い進捗

朝10時に指導教官1と会う。よって高級な移動手段、地下鉄を利用。論文1は終了。英語の直しと文章の直しがあるが基本は終わった。2ヶ月以内に終わらせることを確認。年内の帰国が現実的に。内部の審査員はT氏に決定。P嬢が良かったがな。ネームバリューが違う。

J氏に英語を見てもらった2章と見てもらっていないイントロの1章を指導教官1が見たわけだが、すさまじく1章は英語を直された。2章は全くない。自分の英語力の無さを再び強く痛感した。英語力の向上は喫緊の課題なり。

もう一人の指導教官をやっつけないと。数値計算が思ったよりも時間がかかる。昨日から回りっぱなしだ。感応度分析だからループだらけ。まあ、シェルスクリプトが動いているだけだが。

F嬢がお昼を買ってきてしまったので一人飯。午後はL君の部屋に行き教科書を借りる。5時くらいに本を返すついでにお茶を飲む。D氏の話題をふってみたり。彼は指導教官の悪口を大きい声で言うからなとの意見。戻ってF嬢に報告したら軽く切れ気味。理由は明らかでF嬢も指導教官の悪口をみんなに言っていたから。指導教官と喧嘩しても良いことはないのにね。でも論文3つ書いたら卒業でしょ?極端な例では提出した後に指導教官が動いてくれなかったら卒業なんてできないと思うけどと言っておいた。

10時くらいまで学校に残り、帰りは徒歩。

 
Posted by Picasa

2009/10/05

次々と

贅沢に地下鉄で学校へ。指導教官1から明日面談の連絡あり。日曜ですよ?

F嬢もやってきた。シェアしているフラットは最悪の状態、深夜に働き会話の無いフランス人、初めは陽気だったが現在は会話の無いアルジェリア人、働いておらずブラック・ビジネスをしているらしい会話の無い中国人というフラットメイトが最悪らしい。まあ、人により許容できる綺麗さとか会話量とかが違うからな。問題は掃除しないもの勝ちなことか。F嬢は綺麗好きなので、汚い台所とか不愉快らしい。

しかし、外人強いなあ。そんな状況で1年。そしてお金の問題も抱えている。終わっているなあ。

論文2と3の文章は後半だがまだ直しが必要。

夕方は刺身を買いに中心へ。2000円弱で素敵な刺身群が手に入った。素敵だ。

 
Posted by Picasa

2009/10/04

土曜日

自宅待機。3日連続のパスタはこたえるなあ・・・

孤独を噛み締める。スーパーに行っても気分が乗らないから果物とパンくらいしか買わないよ・・・

 
Posted by Picasa

2009/10/03

ボランティア

今日はボランティアの日なので学校は行かず。

奥さんが帰国してからちょうど4週、一月という所。孤独だ。なんたる孤独だ。このままでは精神崩壊しそうだ。F嬢とは孤独同士、会話が増えたけどそもそもそこまで気が合わないので話をしていてもなあ。決して飲みにいこうとかは誘いません。

6歳くらいの子供は元気なので、その結果、よくぶつけて泣きます。椅子から落ちて泣き、三輪車から落ちて泣き、ブランコでも落ちなかったけど手を握れといっても握らず。危ないって。

お母さんからはお米を頂きました。久しぶりの日本食を週末に頂こうと思います。

指導教官からは納得いかんとのメールが来た。納得しろよ、なにに納得してないのかよく分からないから適当に説明しておいた。

 
Posted by Picasa

2009/10/02

計算やり直しか

指導教官からこうしたら?メールが来た。いや、それダメだから。参考までに彼に聞いてみたらってそれ日本語では丸投げって言うんだよ。

丸投げされた方が有意義なことを言う可能性はゼロだよ。この国では他人は当てにならない。

とりあえず、あいつに相談しても無駄と返信。

ギリシャ人が来たので昼食は逃げ出す。一人で寂しく公園で食事。ああ、孤独だ。
しかし私はあのギリシャ人が嫌いなのだ。午後にはL君とI君とコーヒーを飲む。世界を量で席捲しつつあるアジアの某国について意見交換。結論は放っておけ、相手にするだけ無駄。しかしL君はそれ系なのに嫌いってすごいな。

夕方は日本食を手に入れるべくお店へ。納豆がないという悲劇。

 
Posted by Picasa

2009/10/01

人生とは選択の連続

数か月前、研究が上手くいかなくて、お金もなくてものすごく憂鬱だった。修士課程時代に銀行から借りた借金もまだある。頼みの綱の奨学金は全て断られて来年からお金が入ってくるあてがなくなった。

指導教官に相談したらウェイトレスをしなさいと言われた。この移民が多い街でウェイトレスとは最低賃金のこと。毎日働いたって、大したお金にはならない。勉強する時間だってきっと取れない。

もう大学なんて辞めて都落ちをしよう。昔、インターンをしていた故郷の銀行に連絡を取って働けるか聞いてみよう。きっとそこで雇ってもらえる。故郷だったら仕事も忙しくないし勉強だってできるわ。指導教官とは疎遠になるけど私一人で頑張れる。。。。

それから2ヶ月。

研究も結果がでてきた、指導教官も満足してくれた、予想以上の良い結果。指導教官は来年の授業のバイトを優先的に割り振ってくれたわ。週に2時間で月に数万もらえる。その他にも試験の採点のバイトも優先的に割り振ってくれた。割の良いのばかり。生活費はなんとかなりそう。

なのにどうしてこの時期に2ヶ月前に連絡した故郷の銀行から電話がくるの・・・帰る予定はなくなったのに。将来を考えたら無下に断れないし。どうしよう。

というのが現在のとある友達の状況。人生って大変ね。

気合の往復徒歩。
J氏に論文を出した。帰ってきたメールにはLeave it with meだとさ。辞書を引くハメになりました。ネイティブ強い。

 
Posted by Picasa