2009/04/03

メドヴェージェフ氏独演会

目が覚めたら10時すぎで驚愕する。登校し英作文を行う。1章と3章Cを集中的に記述する。1章は大分書き進められた。3章は数学が中心なので書いて直して。gはPではなく、P-Aに変更し、それに伴い数学の記法を直す。推敲は大変だが明らかな間違いや不明瞭な文が直ってゆくのは気分が良い。

5時から現ロシア大統領メドベなんとか氏が大学で講演するので参加。厳重な警備で鞄の持ち込みも禁止。講演開始40分前に並んで5時までに全員着席。最前列は警備のロシア人や特権階級(大学ですのでDrという肩書きの人たち)が占める。アングロサクソンも時と場合によってはきちんと行動するようだ。

肝心のロシア大統領はG20の会合が長引いたとか言って(本当かよ)大遅刻。講演は6時に開始。メドヴェージェフ氏は背が低いな。でも姿勢が良い。一時間立ち続けなのにきちんとした姿勢を維持していた。講演内容は形容詞と副詞が飛び交い然程おもしろくない(要は美辞麗句が続く典型的な政治家講演)。質疑応答ではジョージア出身の人が出たり(さすが学長、良い人を指名する)。後は安全保障に関する質問が多く、NATOとロシアの微妙な関係が偲ばれる。後はプーチンとの仕事分担についてなど。世界を牛耳る人は終わった後も外にマスコミがいるとか、セキュリティの問題だとか言って私を10分ほど席から立たせてくれなかった。計2時間は長いな。